今朝起きてTwitterのTL見てたら…。なんかすごいCMが流れてきたんすよ。それがこちら。
最終的に、堺雅人さんと武士団とゾンビとキングギドラが隕石に向かって突っ込んでいくCM…。
風邪引いたときにみる夢かなんかか…？ってなるめちゃくちゃなないようなんですが。
いやー！！ここ最近怪獣の話ばっかりしてる気がするなぁ！！
嬉しいことです。
しかもこれモンスターバースギドラではなくて、『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の護国三聖獣、いわゆる千年竜王キングギドラですよ！
これに関してはまだスーツあったんか！！ってのと、撮影に耐えうる保存状態だったのか！！の二重の驚きがありまして。
いやぁ…このGMKギドラはやっぱり顔がいいのよ。イケメンって意味ではなくて、愛嬌があるよな…。
キングギドラって基本的には悪役だから、平成VSのキングギドラやモスラ３のキングギドラ、また、モンスターバースのギドラもそうですけど、顔がヒールの場合が多いんですね。
しかし、この護国三聖獣ギドラは、善悪で分けると善玉のポジションなので顔つきこういう可愛げのある顔つきにできる。もっというと、鱗部分の造形が羽毛っぽく表現されていることで体表面部分にも可愛らしさがありますよね。このあたり他のキングギドラと大きく異なるところと思ってます。
しかもこいつ護国三聖獣のくくりで我らがヒロインのモスラとタッグくんで戦ってますからね。いやー、羨ましいやっちゃなー。
撮影メイキングも丸紅さん公式アカウントで公開されております。
【新CM】キングギドラ🐉🐉🐉メイキング
— 丸紅株式会社 (@Marubeni_Corp) 2023年9月8日
東宝「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」のキングギドラ（魏怒羅/千年竜王）が2001年ぶりに復活！
CM本編はこちら↓↓https://t.co/yATbQ9GfmX pic.twitter.com/IfRbAUsvfJ
いやぁ…操演…。そうなんすよね。キングギドラも三本の首や二本の尻尾、羽などなど操演技術を必要とする怪獣です。
着ぐるみ特撮といっても全ての怪獣が人の入れる体型をしているわけではありません。モスラなんかもそうですよね。
そういう怪獣を動かすためのにピアノ線と滑車を巧みに操って引っ張る動きの強弱で怪獣の動きを表現する…。そういう技術です。
このメイキングでも操演スタッフが数年ぶりに…と述べられているように、昨今はCGが十分に普及してきていることもあり、かつての需要はありませんが…。いやぁ、しかしまだ動かせる人いたんだなぁ！という感動もありますね…。
加えて、キングギドラのスーツって最新のものがこのGMKギドラになるのかということにも気がついてしまった。
アンギラスやヘドラなんかのFW登場昭和怪獣組の方がスーツは新しいんだな…。
昨今ゴジラ関連ではクラウドファンディングでスーツを新造するという動きがありますが、昨年はガイガン（昭和）、今年はジェットジャガーともうスーツが存在しないものとかからやってるようだし。
それにキングギドラは操演怪獣であるから、ステージイベントにも向かないしなぁ…。
新規キングギドラスーツが作られる日は来るのか、このGMKギドラを大事に大事に使っていくのか。需要を考えると後者になるんでしょうなあ。
しかし、私はねぇ…キングギドラが好きでねぇ…。かつてこんな記事を書いたこともありました。
キングギドラはヒールでこそ輝くのかもしれない。が、GMKギドラみたいなポジションの例もある。いつか白星がつく日を願って…。
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