この試合、勝とうとしたら9回裏追いついた勢いのまま逆転するより他にはなかった。
結果中継ぎ勝負になったら大宮のマウンドで勝負には勝てなかった。
しかし、最終回の代打岡田の勝負強さよ。
森が本格的に正捕手になって、スタメンの試合がめっきり減ってしまったが、ベンチでの準備がしっかりしていることの証左。
この岡田雅利という捕手。ベンチに帰ってきた森友哉のリード相談に乗ってあげていることが結構あるらしい。森友哉は自分と正捕手を争うライバルでもあるのに…。
ただ、先代の銀仁朗然り、今の先輩岡田しかりそういう優しさが森友哉を成長させてくれているわけだ。森は成長していくしかないぞ。
攻撃といえばこの日は打順を組み替えている。
秋山、木村、源田の上位打線。源田壮亮三番遊撃ですよ。いやー、驚いた。しかも初回から早速機能していた。調子の戻った秋山が一番に座っているのをみると、ほんと舌が肥えてしまって良くない。一番打者にこれほどのバッターをおけるというのは…いいもんだなあ。
まぁ、ないものねだりをしても仕方ない。
金子もいつかそうなるかもしれないし、走塁盗塁に関しては秋山以上のものがあるのだ。彼は彼なりの一番打者を目指してくれればいい。金子が塁に出ると結構楽しいしな。
まぁ、負けちゃったんだけど。