なんか似たようなテーマで雑記書いたこと一度くらいあったような気もするが…。
まぁ、いちいち覚えているわけでもないので、ご容赦。そもそも備忘録という建前で日々を綴っているブログなのだ。忘れることを前提にしているフシがある。
さて、昨日ちょっと食べ過ぎたのもあり、今日は気合い入れてジョギングしてこようかと、松山市の環状線に繰り出していったわけですが。いつものルートでよりちょっと距離を伸ばそうか…と。
結果走った距離が10.5キロ。時間にして88分だったので、微妙にキロ8分ペースをには及んでいないけど、とうとう10キロのライン上で8分/kmの勝負を挑めるところまで行ったのか。
…というか、環状線上は信号で止まることが多すぎて、実際にノンストップで走れていたらキロ8分できていたんじゃないか…?まぁ、それはちょっと置いておいて…。
冒頭の「備忘録としての雑記」って話にどうつながるか。
今日は知りながら、一朝一夕でここまでやってきたわけじゃなくて、だんだん積み重ねてきたものがあったことをしみじみと感慨に浸っていた。その履歴が「雑記」にある。
2019/3/7
さて、最近ウォーキングとかを始めたわけだけど、それ用のシューズをぼちぼち買いに行こうかなという話。
2019/3/25
このペースでは3月中の二桁突入は難しいので、計画の再考をしないといけない。
100キロ切ったら、メニューにとうとうランニングを組み込もうと思うが…。
2019/3/31
体幹リセットストレッチも再開して、ワンダーコア引っ張り出してきて、ランニング教本を読んで、夜も歩きに行って…。
2019/4/2
加えて4月中100キロを切った段階でウォーキングメニュー3回につき1回はランニングを混ぜ込むような形をはじめていきたい。
花粉症に苦しみながらも歩くことをやめなかった3月~4月期。
ただ、この頃は体重こそ100キロ台前半まで持っていっていたものの、体力のたの字もない時期だった。
音楽聴きながら、1曲分だけちょっと走ってみようかと思って、それだけしかスタミナが持たない。1曲だから4分とか5分とかそんなレベル。まぁ体重は落ち始めていたのだし、そんな時期に焦って走っていたら足腰ぶっ壊していただろうから、4~5ヶ月前の俺は賢明だったと自画自賛。それに懸命でもあった。
2019/5/7
食事制限と体幹リセットとジョギング。そうですね、ウォーキングではなくジョギングでいきます。
まず1つには、歩いてると時間がかかるということ。7.5キロのコース歩くと1時間半弱はかかるんすよ。これは毎日やるには大変ということで…。
そして、停滞期の5~6月。忙しかったり、気を遣う用事が多々あったり、しょうがない部分も多々あった。おれは自分に対しては甘いという点において一貫しているので、この時期にも体重の記録を続けていたこと。自暴自棄に減量をやめなかったことは評価しておきたい。ダダ甘である。
基礎体力が徐々についてきたからウォーキングをジョギングに切り替えたりしていたものの、ペースは度外視に加え、頻度もまちまちであった。
転機は6月後半に。
2019/6/18
本日の昼休み。スマホ宛にメールが届く。
差出人は「神戸マラソンエントリーセンター」で、タイトルは「【重要】第9回神戸マラソン 抽選結果のお知らせ」
本文を読むと、『厳正なる抽選の結果、「当選」されましたことをお知らせします。』とありました。
そういうわけで2019年11月14日。兵庫県神戸市にて開催される第9回神戸マラソンに参加してきます!
(中略)
いや、しっかしこの当選メールを受け取ったとき、なんだかすごく久しぶりに感じるタイプのワクワク感があったんですよね…。未知への挑戦というか、自分が全く知らない世界に飛び込んでいくような感じ…。
昔金八先生が言ってた言葉を思い出す。「世界を変えるために、自分を変えてみろよ」
変わったと思える確かな結果を手にするために、鍛錬の夏、チャレンジの秋。やっていきましょう。
11/17の神戸マラソン参戦が決まり、日程、制限時間、距離とすべての具体的な目標が定まったことで、ここから走ることへの熱がましていく。
2019/6/25
まぁ…周囲の反応は概ね「無理やろ」というもの。なるほど、まぁそうでしょう。狙い通り。
わざわざ公言してこういう言葉を集めることで、自分の中にある反骨心を燃え上がらせ始めるのだ。
(中略)
そんなわけで2019年。金銭的リソースは東北旅行に、時間的リソースはこの挑戦に突っ込んでいこうと思う。いろいろなことを承知の上でこの選択に到る。2020年以降も健康で文化的な生活を続けていくための一つのチャレンジ。
2019/7/15
一ヶ月ほど前職場にフルマラソンを何度も完走した経験のある人が複数いるのでアドバイスをもらいにいくと「まずは1キロ8分ペースを維持して走り続けられることを目標に」ということだった。
…これ多分世の常人は「なんだ余裕じゃん」って思うんだろうなあ。俺からしたらキロ8分は結構なハイペースですよ。そのアドバイスをもらって1ヶ月。そのペースを維持することを目標に日々のジョギングをこなしてきました。
とある魔術の禁書目録の一方通行だったかな…。暗部編のどこかで「楽しいねえ、目標があるってのは本当に楽しい」みたいなことを言っていたのを思い出す。
大河ドラマ金栗四三のセリフを借りるなら「とうとうここまできたばい!」という感慨だな…。このくらい走れるようにはなった。あとは20キロ、30キロの壁へのチャレンジを秋口のタイミングでやっていく。
走れるようになっていく自分の体。息切れしなくなっていることへの自覚、スピードを挙げても膝もスネも悲鳴を上げることがなくなった。腰も痛くない。疲れも残らない。常人のレベルにはまだ遠くとも、それでも、日々次のステップに進んでいっている。その実感が楽しい。自分以外の誰かに勝利を託すのではなく、自分の人生に価値を見出す。その試みとしても、成功しつつある。
あとは…勝利の旨味がほしい。神戸がだめでも、その3ヶ月後に愛媛、4ヶ月後に徳島、鳥取もある。神戸がだめでもその3~4ヶ月後に再チャレンジの機会はある。
だけども、神戸で勝ちたいという想いが強くなってきた。
なにかを目標に、正負の感情をないまぜにエンジン焚いて勝負を挑む。
ゴールテープを切って「ざまーみろ!」と空にむかって叫びたい。いや、別に引用記事で無理ちゃうかって言った人もあれは嘲笑ではなく、むしろ心配面全開の言葉なんだけどね。具体的に誰かにざまあみろって言いたいのではなく…。なんだろうな…。
正負の感情って言ったように、なんか純粋なプラスの感情だけじゃないんだよな、この突き動かす神戸への熱。なんだ…わっかんねえな。まぁ本番7時間も走ってりゃ、そのうちわかるものもあるだろう。
冒頭「備忘録としての雑記」ってテーマだったのに、なんでこんな感情の発露にたどり着いちゃたんだ。ほんとブログがよく迷子するタイプの人間だよ。
まぁ、ひとつにはこのブログのアクセス解析上、自分以外の誰の目にも触れていないような雑記もままあるんだけど、こうして備忘録としては役に立ってんだよ。ってそういう記事達への鎮魂曲的なことを言いたかったんだ。最初は。
もう満足したから、今日はここまで。
あ、そうそう神戸マラソンまで100日です。残り100日。残り日数も2桁突入していく。
99.9