(前回:2022GW北陸~中国~近畿車中泊旅行(5日目) - 人生、東奔西走)
2022年車中泊旅行もいよいよ6日目。
当初予定ではこの日のうちに所沢まで帰ってくる予定だったのですが、足が出て一日追加で7日目の朝に帰ってくることになりました。
最後はその京都~所沢までの道のりを振り返りたいと思います。
朝、宇治のホテルで起床。
久しぶりのベッドでの睡眠に10時間近くは爆睡していました。20時〜6時くらい。
朝食付きプランで泊まっていたので1Fレストランに降りて朝ごはんをいただきます。
和の心だ…。ご飯と汁物におかずという編成のご飯食べたのは旅行2日目の夜以来となりますか。
こういうのでいいんだよ、こういうのでと美味しくいただきながら本日の予定を考えていました。
今日はこの後京都市内まで車で移動して、市内で見たい場所があるのでそこを回って…。その後本格的に東に向かって帰路を進み始めます。
GW中の京都なんてめちゃくちゃ混むに違いない、早めに出よう。というわけで朝食をいただいた後、手早く部屋を片付けてチェックアウト。
まずは40分ほどかけて京都市まで向かいます。
山科川沿いに奈良宇治線を走りながら快晴の青空が心地よい。この旅はかなり天候に恵まれました。
京都市街エリアに入ると道は少し混んできますが、まだまだ許容範囲内。八坂神社を前を朱いなぁ…と通り過ぎて目的の駐車場に到着します。
京都市内では行きたい場所が2箇所。松尾大社と岡崎神社にいく予定なのですが、その二箇所をそれぞれ車で移動すると、京都ど真ん中を突っ切る羽目にもなるし駐車場を都度見つける手間もある。なので、この後京都東から出ていくことから、京都盆地東寄りに位置する岡崎神社近くに車を止めて、盆地の西寄りに位置する松尾大社へは京阪本線、阪急京都線、阪急嵐山線を乗り継いでいきます。
乗り換え2回ってこと考えたらタクシー使えば?も一考なんですがここまで自分で運転してきて、今更人の運転する車に乗るのもな…と。それに久しぶりに京都市内の空気をダラダラと吸いたい気持ちもありました。
8時過ぎくらいには車を止めて、神宮丸太町〜祇園四条-(徒歩)-京都河原町〜桂〜松尾大社と電車に乗って9時過ぎくらいに松尾大社到着。
松尾大社は1300年余りの歴史を持つ神社でありますが、特に酒造りの神様として有名だそう。日本各地の酒造家からの信仰を集めています。
入ってすぐ中央に酒樽が積み上げられている様からもそれがわかります。(この写真では見えにくいですが)
この度幾度目かの「酒が飲めりゃなぁ…」を感じながら、京都に数多ある寺社仏閣の中から松尾大社を選んだ理由を起動。
松尾千鶴!デレスポARにより松尾大社に登場。
何故だろう、松尾千鶴とフルネームで呼びたくなるのは。松尾Pらもそう呼んでいるからかな。
松尾大社の神の使いは亀と鯉とことで境内の中にも亀や鯉のモチーフが多々ありました。
清水の湧き出るこちらの井戸、亀の井もそのひとつ。この水を飲むと健康長寿にいいということだそうなのですが、あいにく水筒を持ってきていなかったので汲むものがありませんでした。
まあ、少し前に白山の霊水飲んでいるし、体の中で喧嘩してもいけないか。
このほか亀と鯉の石像とか。神使といえば、と幻妖公演の二人にも来てもらいました。
一回りして境内を後にして松尾大社駅に向かう途中にこんな看板が。
残りわずかの旅路、最後まで無事故でご安全にいきましょう。
来た道を電車で戻り、マイカーの前を素通りして、やってきました岡崎通り。
その道を歩いていくと、京都市左京区岡崎東天王町にある岡崎神社に到着します。
こちらも同じく京都の中でこちらにお参りする理由を起動。
毎度おなじみデレスポARで岡崎泰葉!
岡崎と名前ついていたら、もしかしたら全国何処にでも現れるのかもしれないな…。
次、私が訪れるのはもしかしたらきみの街かもしれない…。
冗談はさておき、こちらの岡崎神社は境内、狛犬の手前に兎が鎮座しています。
この写真に見えている他にもあちこちにうさぎモチーフのなにかしらがありましたね。
時刻が11時近くなっていることもあって、松尾大社よりだいぶ人が多いな、と思っていてふと気がついたんですがいくらなんでも男女ペアの参拝者ばっかりだな…?
御守りでも買おうかなと社務所にむかって合点がいったのが、こちらの神社は安産・子授けにご利益ありということで有名なんですね。ああ、それで夫婦らしき人らが多いんだなと。
お賽銭放り込んでなんか旅の安全とか祈ってたら、こちらの神様に「交通安全!?それでいいの?本職じゃないよ?」と確認されて、「ご利益とか考えずに名前で来ました!」って返して、「真面目にやれ真面目に!」って怒られる様が頭をよぎりました。
そうは言うても…と敷地から出る際に改めて帰路の無事を祈り、駐車場に戻り京都を去ります。
ここからは本格的に東に向かい帰り始めます。帰りながら立ち寄る次の目的地はこちら。
京都を去り…と言いながら山科~大津の国道1号区間めちゃくちゃ混んでてかなり苦労しましたが。京都滋賀間の逢坂の関をゆっくりゆっくり過ぎていきました。
岡崎神社を11時に出たのに、旧逢坂山を越えて大津にはいったコンビニで一息ついたのが13時。
栗東、米原、関ケ原…と越えていきながらも日はどんどん沈んでいく。
このあたりで「今日中に所沢は無理だな…」と腹をくくり始めます。
滋賀を越えて岐阜に入り、17時前に岐阜市。あれ岐阜城か!?とテンションが上がりながら…
到着しました17時半。
刃物と鵜飼のまち。関市。
この写真のうしろ、高速道路のICが見えますね。こいつ下道の鈍足に耐えかねてとうとう高速に乗る気じゃ…。いや、違う!というわけでここに来た理由起動!
こちらは関ちゃんP界隈で評判になっていた関広見IC。
下道縛りの旅行で高速のICにくるのなんの間違いだよ!と思わなくもないですが個々まで来ましたしね。
そして、この関広見ICでとうとうこの旅行の裏目的、GIRLS BE NEXT STEPの全員にこじつけられる地でデレスポAR取ってきましたよ!という話です。
この旅の日程2022/4/29~5/5というのは、第2回ドリームユニット総選挙にガッツリ被っていました。あの高密度日程のさなか投票券は集めつつ、それとは別になんかしたい!でやってみました。
おかしいと思いませんでした?東尋坊→鳥取砂丘→城崎温泉とか、なんだその順番…とか、鳥取無理やり組み込む?とか。これこれこれがやりたかったのです。




本願成就の満足感に浸りながらこちらも関ちゃんPが常飲していると噂の関牛乳を飲み、ふたたび出発します。
いやこれしかしどうする?本当に高速のIC乗りたいな。という気持ちもありますが、ここまできたら…とグッとハンドル押し込み下道にへばりつきます。
続いての目的地は名古屋市。本当の本当に最後の目的地になります。名古屋市内のある交差点。
18時過ぎに関広見ICを出発して、混雑もあって到着したのは19時半過ぎ。
この名古屋の何の変哲も無い交差点がなんなのかというと…。
国道153号線の起点!
…だからなんだ?と思われるかもしれませんが。いや153といえば岡崎泰葉の身長でしょうが!
旅の最後は泰葉にちなむ何かで帰りたい。その心で国道153号線を走破してから所沢に帰ります。ほぼ20時ジャスト153号線を出発。
ちなみに153号線区間はこちら。
(Googlemap上の中継点が足りずに塩尻付近は一部並走するバイパスの経路となっています、あしからず)
これ今153号線の経路をみてようやくわかった。
これ出発して程なくほとんど全部山の中走っていた気がするんですけど、経路にしたら一発ですね!
豊田市ってこんなに山の範囲長いんだ…。と凹みながら本当にこの…豊田市から飯田市までの山道区間が長かった。結構しっかりくねくねとも曲がる。
なんか食うか?やったコンビニだ!とおもったら右折入庫しないといけなくて断念とか。
長野にはいって飯田市の灯りが見えたときは本当ホッとしました。コンビニで小臼歯を挟んで、再び出発。
今にしてみると体感では飯田市のこの休憩から塩尻まではほとんどウィニングランの心境でしたが、実際の地図で見るとしっかり長い。
もし昼間で晴れていれば西に木曽駒ヶ岳が美しく見えるのだろうなあという、列島の背骨たる日本アルプスの脇の細長い人里エリアを延々北上していきます。
そして、いくつかの街を越えて、時刻にして25時24分。5時間半かけて到着しました。
いやー、疲れた…。これにてGW車中泊の旅、全行程終了です!
ちなみに153号線の始点終点の2地点は国道19号線でもつながっていて、19号を使えば40キロほど距離を短縮できます。…、まあそういうことじゃないですからね。153号線を走破してみる、そういう試みをやってみたかったので。
この後は、道の駅を探すのが面倒だったので塩尻IC~岡谷IC間のPAで寝て、翌日あさイチで出発。
今度は国道20号を使って岡谷、諏訪、北杜、甲府、笛吹、甲州、大月、上野原、高尾、八王子、所沢と帰ってきました。
1行に詰め込みましたが、これもこれで朝5時から5時間~6時間ほど走っております。
そして、この日はベルーナドームでデーゲームなので13時の試合開始に間に合うように球場に向かいました…とさ。
6泊7日のGW旅行記。
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました!
2023年2月時点、自分にとっての最後の大旅行なのできっちり記録に残しておきたかったということがあります。
走行距離2,243キロ。よう走ってくれました。終わった… pic.twitter.com/tU92lha2Ls
— タカボン (@long_gate7510) 2022年5月5日
総移動距離と行程はこんな感じ。こうして見ると、まあ走ったなあ…と実感も湧いてきます。
みなさんも、こんな心が燃える大移動旅行やってみてはいかがでしょうか?
また次の大移動旅行ができたときには、このように記録残してみたいと思います。
122.2