雑記を書く元気もない一週間が過ぎて、3連休中日が終わろうとしています。
いやー、めっきり冷え込んできましたな。
私の住んでる愛媛では昨今の情勢が過去にない厳しさを見せ始めており、自分個人としては県外外出が再びできなくなるなど、行動に制限がでてきております。
そんな情勢ではありますが、今年ももう残り40日だそうですよ。2020年…終わるのか…。
穏やかじゃないタイトルですけど、なんかここ最近ぐだぐだと、延々恨み節ばかりが脳内を巡り巡っているのが、精神衛生上よくないような気もしている。
ここは1つ、冷静に今年逃した諸々を振り返って踏ん切りをつけるのも悪くないかな、という気もする。
まあ、といっても失ったものって要は遠征のチャンスのことなんだけども。
基本的に愛媛から出ないで出来ることについては特に制限を受けなかったという印象がある。3月にできなかったことでも7月になればできたりしたし、そのあたりは試行回数の問題でもあるけど。
さて、最後の遠征は2月中旬の高知龍馬マラソンなので、それ以降に予定されていた遠征or行けたら行っていたであろう遠征を数えていく。
まずはここ数年恒例の高知でのライオンズキャンプ遠征。球団から早々にファンと選手の接触を避けていただきたい旨のアナウンスがなされ、「そういう状況下なら接触がないにしろわざわざ愛媛からでかけていってリスクをライオンズに与えるべきじゃないか…」という判断でもって遠征を断念しています。今なら「屋外で見てるだけなら別に問題ないんじゃないか」と思わんでもないですが、それは未来人の特権というもので、当時はなにからなにまで慎重さが求められていた時期でもあります。球団から観覧自体ストップがかかっていたような気もするし、なんにせよキャンプ遠征は諦めました。
続いては3月の福山でのオープン戦。これもチケット購入までいってましたがオープン戦の無観客試合での開催が決まって見に行くこと能わずとなりました。仕方ないことです。
そして、同時期にNPBの開幕延期が決定しまして…かなり久しぶりの所沢開幕戦のチケットも紙くずとなってしまったわけです。ええ、久しぶりの所沢開幕なので気合入れてチケット抑えてましたよ。
その後NPBが有観客試合を再開した後も、諸般の事情により四国外、とりわけ首都圏への遠征はなかなか許されないような状況が続いていたので、結局今年メラド行くことはできませんでした。開幕戦を現地で見るチャンスを失ったのと同時にもう一つ、2011年から続く西武ドーム(プリンスドーム、メットライフドーム)への連続参拝記録が途切れてしまうことになりそうです。
いやー…これが一番きついかもしれない。続けること自体が記録の目的になってしまっては意味がないが、愛媛でもライオンズファンやるんじゃ!という意気込みの中でこの記録は1つの目印にはなっていたので。
メラド遠征記録が途切れれたのと同じく、2013年から続く、毎年どこかでライブ現地参戦していた記録も今年で途切れることになりそうです。最近まで12月の東山さん10thアニバーサリーライブの参戦を模索していましたが、先週末にその望みも絶たれまして、配信参戦となります。真面目に道中PAでの休憩だけで2泊3日分の飲食料品等を積み込んで、現地でライブ会場とホテルの宿泊部屋以外行きませんという遠征計画を立ててたりしたんだが、それで説得できるような状況でもなくなってしまった。
いやー、間違いなく中川かのんの楽曲が流れるであろうライブに、できることなら行きたかったですが…。
いまはどちらかというと開催してさえくれれば…の気持ちのほうが強くなっていますね。東京の情勢は四国の比ではないでしょうし。開催さえしてくれれば…、現代技術が日本のどこにいても見させてくれる。いやー…ライブグッズとか事前物販で買っててよかったなと今にして思いますわ。
そして、最後に今年四国から出ることがなかったので、日本七霊山の旅の遠征チャンスも失いました。
奈良遠征チャンスは5月と7月にありましたが…。5月は国内山岳4団体の声明を受けて自粛。7月は天候不順により…。ああ!この7月の雨さえなければ!四国の外に出られていたんだ!ああ!僅かなチャンスが潰れていく!厳密に言えばすべての四国外遠征が許可さえされずに潰れてしまったわけではなく、この7月の奈良遠征だけは…チャンスがあった。2日分の飲食料品を積み込んで、更に車中泊旅行ということで、ここは一応四国外にでる許可を得ることができていた…。無理にでも行けばよかったか?と思わなくもなかったけど、当日の登る山の天候を見て「ああ、行かなくて正解ではあったのか…」と納得せざるを得ないところもあった。
年初の予定では8月末にかけて北陸の白山・立山に遠征をかます予定でしたが、それも叶いませんでした。例年長期休暇にやってるような大旅行を認めてくれるような空気ではなかったのです。
七霊山遠征機会を失ったのと同時に、この夏友人らと予定していた岐阜での温泉宿TRPG合宿がおじゃんになったのがこの一連の遠征キャンセルの中では一番こたえましたな。
この頃はまあ、自分が嫌になってきてましたな。自ら空気を読んで自粛する、という生き方はなんというか、あんまり好きじゃない生き方してんなあ…と思って。ただ一方で「行くしか無いから行くしか無いんじゃ」と言って遠征を強行する生き方もまた、自分の中で許容し難い何かがあるような気がしていて…。正解をくれ、と日々思って行きていた気がします。今もそうですが。
ただ、このTRPG合宿はオンライン開催という形で実現にこぎつけられたのは良かったです。このイベントがなければ自分の2020年って真面目に何もなかった…!という一年になりかねなかったので。
こうして数え上げていくと、自分にとっては愛媛や四国の外に出ること、というのが一年の中での一里塚になっていたんだなあ…。そういうものがない中で五里霧中の1年を過ごしていたということができるのかもしれない。
うーむ、三点リーダの多い気の重い記事になってしまった。
そもそもタイトルからして、ジンベエ親分に「失ったものばかり数えるな!」とブチ切れられそうな雑記記事だった。
無いものはない、行けないものは行けない、超えられない海は超えられない。それでも確認せよ。残っているものはなんだと。
失ったものは機会だけで、幸いにして、自分はその機会をくれるものは何一つ失っていない。友人であったり、恩人らであったり、加入者達であったり…。失ったものばかり数えてみたあとに、失ってないものを数えていけ。
2020年を輝かしい一年にしたかった心境は2020年に置いていけ。2021年がいい年になるように、気持ちを前向きにするための雑記。日曜日の昼下がりにちょっと前向きになれるブログを読んだので、気持ちを切り替えるために自分をぶった切る雑記。えらいもんで、書いていると本当に前向きになってくる。ブログ持っててよかったわ。
さて、次にブログを更新するときはいよいよ2020年上半期おすすめASMR5選をあげるぞ。2020年にもいいことあったと証明するために。震えて眠れ。
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