昨日、友人たちと夏の終わりにシンデレラ10thファイナル公演BD鑑賞会をやっていました。
あの伝説の2日間を、今あらためて…。
見直していたときに当時の記憶と随分印象が異なるシーンがあったので、その備忘録の話。
2日間の公演の98曲目にあたる『ココカラミライヘ!』でのこと。
歴代10人のシンデレラガールのうち8人が登壇するという凄まじいこと、そしてこの楽曲でこの日初登場の初代シンデレラガール十時愛梨役原田ひとみさんが壇上にいることに気がついた会場のボルテージ。
この公演は出演者オールシークレットということもやっておりました。
聴き直してもう一度感じる、やはりシンデレラ10年の積み重ね。
私個人としても、この日、この楽曲は印象深く。
2日目は3塁側フィールドビューシートの前から2列目という結構見やすい席で見ていました。
そして、ラスサビのところで、残る二人のシンデレラガール、神崎蘭子、鷺沢文香両名のデレステ3Dモデルが、他の8人と同じ高さのスクリーンに映ったんですよね。4月3日、3塁側FVでこのシーンを見たとき、いたく感動して震えていたことを思い出します。
その日の印象と昨日見たBDで一体何に印象差があったのかというと、シンプルに体感時間なんですよ。
あの日、自分は歴代10人のシンデレラガールが揃い踏みしたその時間を随分長い間の夢見心地のように感じていたのです。えらいこっちゃ…この光景を見せてくれてありがとう…と。
ただ、その時よりもいくらか落ち着いて見るとその夢のシーンはしっかりラスサビワンコーラス分なんですよね。それもそう、デレステモデルにできることは、デレステに実装されている振りの分なのですから。
その役割をばっちり果たして輝きとともに霧散するまでのワンコーラス。あの日の自分はこの時間をじっくりじっくり味わっていたのだなぁ…と思い返していたのです。
私はこのデレステ3Dモデルの演出にしっかり弱い。
こう言うとみなさんは「10thファイナルDay1の『We're the friends!』あってのことでは?」と思われるかもしれませんが、違う。
私のデレステ3D特効はもうデレステ一周年くらいの時期に行われたデレ4th神戸公演に始まるのです。
・『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story 』(2016/9.3.4/兵庫/神戸ワールド記念ホール) LV@イオンシネマ綾川)
・『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story さいたまスーパーアリーナ公演』(2016/10.15.16/埼玉/さいたまスーパーアリーナ)神戸公演は両日LV。埼玉公演は両日現地。
シンデレラ4th…これ自分にとってとても思い出深いところがあって…。
まず神戸公演。スターライトステージの技術力を持って、とうとうその日来ていないアイドルをステージに立たせられることが可能になりました。ラブデスのときに智絵里ちゃんたちが駆けつけてくれたこと、そして、亜里沙先生などがサプライズ登場するという場面も。あのシーンに勇気づけられたことは忘れないっすよ。
ところがどっこい、デレステのサービス開始以降、徐々に実装されていくアイドルたちを見ていると、自分の想像を平気で超えていっていたんですね。
そうか、彼女らはこんなにハツラツと歌って、みずみずしく笑って、元気に踊っているのかと。
それ以降、自分のスマホを動かせば、いつでも彼女らをステージに立たせられるわけです。
気軽に出会える3Dモデルの登場は、自分のプロデューサー史にとっては結構革命的な出来事でした。
だから、スターライトステージでの全アイドルモデル実装は本当に嬉しかった。全員が歌って踊ってというのを心の目でみるんではなく、実際に目のあたりにすることができたわけです。
あるアイドルについて詳しく無いというときでも、スターライトステージでMV再生すれば、「ああ、こんなふうに歌って踊っているんだなぁ」と感じることができるんですもんね。
あの神戸公演でめちゃくちゃ感動したものの一つにステージ上にアイドル3Dモデルの登場ってものがあった。つまるところ、「今日不在のアイドルでもモデルを投影させたら一緒にステージにいられるんだよ!」ということ。それだけではなく当時持田先生らボイス未実装アイドルも登場していたことを記憶している。
たとえ実装が追いついていなくても、ステージに上げることはできる!これまで人類史が築き上げてきた最新技術と技術者の飽くなき挑戦によって!
引用多すぎたけど、まあ、折に触れて言ってる話なので…。
過去のこれらの記事で気がついてなかった話だけど、私のこのデレステ3Dモデル特効、現実世界との混ざり具合ってのも好きなのかもしれない。
それは現在、デレスポARと旅行するのが好きということに繋がっているのかも…。
まあ、特効の話と同時にその現地のライブ感を「体感時間の差」として感じたってのが結構印象深かったです。これまで自分はテンション上がり倒すと、終わったあとに「あれ…?記憶…どこ…」ってなってることもあったので。
さて、そんないろいろな気づきもありましたが、次やってくるライブBDは東京ドーム合同。今から発売が楽しみっすな。
115.8