自分でどうしようもないことについては、気にしないように。
ある種のライフハックではありますが、モヤモヤとした不安、懸念を持ち続けていることは良くないので一回全部吐き出しきろうと思います。
2023年8月13日に友人と決行予定の富士登山。昨年の台風順延からのリベンジ。やるっきゃねえ、やるっきゃ…と前のめりになりつつある自分を感じるものの、まあ楽しみというのがまず一番ですね。
先行して富士山登っている登山者の皆さんのツイートなんか見てると、いやぁ…やっぱりいいねえ…日本一の高み。天気が良ければスカイツリーまで見えるらしく、このまえの隅田川花火大会の様子を富士山から撮ったという写真なんかもあがってましたね。
2週間先に迫った富士登山への懸念はおもに2つ。
ひとつは天候、そしてふたつに登山規制です。
前者について。
現在富士吉田の2週間予報がこのように。
13日、14日はそれぞれ降水確率80%90%の予報となっています。
雨は降らないにこしたことはないので、降らずにいてくれる方がいい。
現在沖縄の海上にある台風6号の進路も気がかりですね。中国大陸上陸ルートから日本列島に向けて進路が変わっていますので。
来てしまうなら来てしまうで、いっそ11日12日くらいにスーッと足早に通り過ぎるとかなら台風が雨雲をまとめて列島東の海上に連れてってくれそうなもんですが…。
幸か不幸か、私には懇意にしている台風の卵もいないので、打つ手はありません。フー子は私の家にはいないのです。
ま、文字通り人事を尽くして天命を待つ。こればかりは待ちの姿勢でいきましょう。
もう一つ、これは山梨県の長崎知事が本日の会見で明らかにしたことですが、富士山の混雑に対して入山規制を実施する方針であるということです。
来シーズンからということではなくて、今シーズン。最も混雑するお盆休みまでには体制を整えたいということでした。
これに関しては、第一報が出たばかりなのでどう動くもなにもないのですが…。
吉田ルートの山小屋の定員数をざっと合計すると3500人前後ですから、4000人という目安は、なかなか理にかなっているような気もする。
しかし、規制をするとすると、現実的に人を止めることのできる5合目の登山道入り口で止めるのでしょうか。その場合、解除するとしてタイミングはいつなのか。登山口で数時間も足止め食らったらプラン大破綻で撤退の判断をするかどうかって話にもなってしまう。
山梨県に文句言いたいわけではないんですよ。
富士山の混雑って数年来ずっと問題になり続けていて手を打つとしたらもう人を入れないということしかやりようがないですからね。現実的に。
人を減らすために入山協力金の値上げと強制徴収でもやったら…とも思ったのですが、どうやらその根拠になるルールが無い、整備できないという事情もあり難しいようです。
人を減らせ人を減らせと言いながら、自分はその入山登山客の1人になろうとしているのですから、私自身にもあんまり道理はないのも理解はしてるつもりですが。
以上、懸念事項2つでした。
そんな心配をしながらも今日、富士登山に向けてのラストピース。山小屋泊サイズのザックを新しいのにしてきました。
昨日、なにかいいのないかしら…とネットで探していたらまさに!ってやつがあって、今日実際に店頭で背負ってみたら良い。
これで2016年の現時点で最後の富士登山からザック、トレッキングシューズ、レインウェアの三種の神器が全て更新されたことになります。7年ぶりの日本一の頂まで準備は整ってきている。やるぞやるぞやるぞ。
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