今日の仕事帰りのこと。
最速で帰るための乗り換えに失敗したのですが、逆にそれが功を奏して次発の急行では座席にありつくことができました。帰りの電車で座れるのはありがたい。
さて…座れたことだしゆっくりスマホで漫画でも読みながら帰るか…と思っていたのですが、左脇腹にぶつかるなにものかが…。
左に座っている人がスマホを操作するとき、その人の右肘が自分の左脇腹にぶつかるわけですね。
スマホを片手ホールドで持った手の親指の付け根を支点にしてタップ、フリックする人はそうならないのですが、スマホを片手で持ってその反対の手を使って操作する人は、支点が肘、肩になるので動きが大きくなり横の人にぶつかるわけです。
正直帰宅時の自分って、途中で駅そばでも食ってない限りは、大抵空腹状態で気が立っているんですよね。「ちょっと、ぶつかってますけど」と一言言おうかとも思ったのだけど、懸念がある…。
これ、ぶつかっているのについて有責なのは実は自分の方なのじゃないかという。俺の横幅が一般的な一人分の人間だとは思っていない。その点からするとむしろ文句を言いたいのは自分の両サイドの人の方であって「ぶつかってますけどー」と言おうものなら「はみだしてるんですけどー」と返されても文句は言えない。道理は相手側にある。
俺がもし源田や長門のような痩躯、小柄であったならば、文句の一つでも言えたんだろうか…。
は?源田や長門の脇腹を小突く乗客がいたら、その眼の前でつり革掴んでいる俺がブチギレてそのお客を秋津駅で降ろして「西武線の敷居二度とまたぐんじゃねえ!」って新秋津まで引きずっていくんだが?
いや、源田と一緒に電車乗るなよ…。車移動しようぜ。運転は俺がするので。
115.8