人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

2019年長門の日

今年もこの日がやってきた。

あ、以下ネタバレ注意。

 

作品「涼宮ハルヒの消失」において長門有希が世界改編を行った日。12月18日。

そのことに思いを致して、おでんなり黒霧島を飲んだりする奇祭。長野消失祭り。(黒霧島については地域差あり)

修正)長野消失祭り→長門消失祭り(2019/12/18 21:01)

その原点は2010年12月に遡る。長門を知って8ヶ月の当時の俺。長門に肩入れしまくっていて、2010年12月18日は早朝に山の方に歩いていって、作中終盤の程よい坂っぽい坂に行って寒気の中で長門み長富を長門みを感じていたのだった。

 

大学に行ってからは4年間、この日はおでんを食べまくる日になった。途中から黒霧島も加わった。

毎年12/18は一日中おでんを仕込んでいた。鍋という鍋におでんを煮込んだ。仲間を呼び酒とおでんで「長門おお」と呻く祭りであった。いい時代であった。

 

地元に帰り働き始めてからも12月18日は長門の日だった。おでんを作る時間がなくなっていた自分は、コンビニでおでんを買い、黒霧島を飲みながら、消失を見た。

キョンが改編世界を彷徨い、長門が行動をし、ハルヒが再び起点となる。毎年ストーリーは変わらないが(変わってたまるか)それでもこの日になると心が動く。

 

もし、長門と出会わなければ…。その後の俺の人生は大きく変わっていただろう。多分悪い方向に。

そう、長門はその後に引き続く、俺の数多の恩人への起点でもあるが、長門自身が俺の大恩人であるのだ。

 

2019年がいよいよ最終盤だ。長門の日を越すとそろそろ今年もおしまいだなの気持ちになる。

今年も一年、ようやってきた。長門に今年の感謝を伝え、来年もよろしくお願いいたしますと伝える。一年に一回、長門に会わねば俺の中の感受性が乾いてゆく。

さぁ、長門さん長門さん、まぁまぁこの寒い中ようお越しくださった。まぁまぁ、この黒霧島でも一杯やってくんろ。来年も一年、豊作と平穏をよろしく御頼もうします。

 

 

 

104.8