人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

試される1週間と朝ドラの話

そこそこ長いこと社会人をやってきたので、そろそろ忙しくなるだろな…というのはプロジェクトの塩梅と、未来の自分へのぶん投げ加減でわかってきます。

そしてその感覚を信じるならこの1月第3週が一つの山場となるだろうと…。

 

なんか例年12月1月が多忙になりがち、かつ体力すり減らしがちなのどういうことだろう。

「年末年始の忙しさ」が原因だと見做して今年は帰省もせず、ほぼほばひたすらにダラダラする6連休を過ごしたというのに。

 

2019年のブログ日次更新時はこういう週にさしかかるとTwitterと大差ない文量をぶん投げていたんですが、今年はそれなりにブログらしくやっていきたい。

2019年と同じことやる意味もないですからね。

 

で、何について話すかと申しますと最近朝ドラ見てまして、って話。

現在の朝ドラ『舞い上がれ』は主人公の岩倉舞ちゃんが空への憧れからパイロットを目指すお話…かと思いきや、ここ3週ほど実家の町工場立て直し編が続いておりまして、パイロット諦める云々の話を続けております。

 

この前の3連休で気合い入れて現放送分に追いついたら、現在この展開。

ずっと「このお父ちゃんええなあ」と思っていた高橋克典さん演じる父兼町工場社長が急逝してしまい…タフなシチュエーションを舞ちゃんたちは過ごしています。

放送リアルタイムに追いつこうと思った理由の一つには、朝ドラとかの大勢が見ているドラマってやはりネタバレリスクがあるというところがあります。

ちょうど朝出勤する時間帯くらいに朝ドラ関連のワード群がTwitterトレンドを席巻するのでTLに朝ドラ見てる人がほとんど居なくとも結構察されるものはあったりします。(朝ドラ視聴層ってみんなそんなにTwitterで感想言うのかと驚きましました)

 

で、現放送分に追いついたのでこれまでの分も…ということでTwitterで感想なんか見てたりしたりもしました。

 

自分この作品に出てくる柏木学生という登場人物に結構ハマった部分はあるんですけど、余ったよりボロクソ言われててへぇ…ってなりました。

航空学校受験面接で舞ちゃんと同組になったのが初登場で、その時はいけすかないエリートの卵だなぁというキャラだったのですが、「あぁいるいるこういうキャラね。」と今後に期待してみていたら、その後の航空学校編チーム内懇親会でお好み焼きを人生で初めて食べたと言い、主人公にもう一枚焼いてくれたせがむ様が「このやろー!食いしん坊御曹司とは狙ってんな!」となり、その後の帯広編でスランプに陥った際に仲間の助力で復活したシーン、さらに帯広編で失格した同室のチームメイトを「お前はダメなんかじゃない」と感情を露わに肩を掴むシーンなど…。

初対面での底評価からポンポーンと上がってきて、そういう面白さがありました。

 

初登場時のいけすかないエリートを引きずってしまうと、何をみても「なんだこの嫌味野郎は!」となってしまうのかもしれませんが…。

それで振り返ってみると作中登場人物に嫌悪感を抱くこと、最近あまりないなと感じました。

最近といっても、昔、小中の頃はそういうことあったなぁというくらいになりますか。特撮作品で悪役演じてると街中で子どもに怒られるなんて話もありますが、フィクションノンフィクションをいつ頃からかちゃんと切り分けできてるってことなんですかね…、いや違うか。

スタンスとして、肩入れしがちなだけなのかもしれませんね。上記の柏木学生の件でもそういうボロクソ言われるツイート群に対して「いやでも柏木くんも成長してますよ、これ」と自分は思い、他方そのツイートした人は「そのくらいの成長でこれまでの悪行が流されるとおまうな」と思ってるのでしょう。交わらない平行線だ。

柏木学生が俺にブッ刺さっただけで、実はボコボコに言われるべきキャラ造形なのかもしれない…どうなんだ…人はどこまでも主観から逃れられない…。

 

ただその柏木学生が退場した今、その肩入れは一旦側においておいて、さぁどうなるか。とりあえずは今週の展開を楽しみにみましょう。

 

俺としては話を再び空に戻してほしい気持ちもあるが、ここまでガッツリやってしまったら舞ちゃん実家の町工場復活物語を片付けなければ先には進めない。…最後まで空から離れたまま終わるなんてことはないよな?

 

122.0