この試合勝てば、実に2004年以来の対ホークス福岡ビジター3連戦のスイープになっていたらしい。
その時の先発は張誌家、石井貴、三井。うーむ、懐かしい面々である。
ちなみにこの北九州・福岡・福岡の三連戦は先発高橋光成、本田圭佑、榎田大樹というメンツである。時代は変わった…。
その15年間相も変わらず福岡の地でライオンズを応援していたファンがいたのだ。
西鉄が去ったあと、地元にやってきた球団に目もくれず、ただただ「ライオンズ」を応援してきた人たちがいた。
それはきっと苦難に満ちた人生だっただろうと思う。周りは皆敵。そう見えたとしても不思議ではない。そんな中、ヤフオクドームに通っては勝ったり負けたり負けたり負けたりしていたのだ。
去年の九州旅行で、試合もやっていないヤフオクドームに行ったけども、レフト側出口から最寄り駅までの道のりには、福岡ライオンズファンの血と涙と汗が染み付いているように見えた。
この試合勝てば15年ぶりの胸のすく展開だったろうに。
しかし、必ずやいつかまた福岡スイープを決めてくれる日がくると信じて。福岡獅子軍団の戦いは続くのだろう。
陰ながら応援しております。彼らの戦いが報われる日が来ることを。