実は最近ポケモンカード触っているんですよ。
別に隠していたわけでもないんですが、あんまり積極的に開示していなかったのは、「やってみたもののすぐやめちゃう可能性あるな…」とも思っていたからです。最近そんな感じで、いろんなもののハマり始めには一旦コソコソやってみるってことが多くなっている気がします。…いや、約10年前にアイマス始めたときも実はそうだったか?思い返すと。
ま、なにはともかくも一度やり始めてみて約一ヶ月。
今日、初めてジムバトルに参加してみて「もうちょっと上手くなりてえな…」という気持ちが芽生えてきたので、ここを一旦の区切りとして、これまでの経緯を前中後編で書き記してみたいと思います。
前段として
いきなり外部要因によるジャブから始まるんですが、今年の2月にポケカ公式youtubeからこういうプロモーションビデオが配信されました。
こちらのPVに松本大輝さんがプレイヤー役の青年として主演しているというツイートが流れてきて、よくよく見ていたっていうのが前段としてあります。
松本さんは昨年のウルトラマンデッカーでアスミカナタ役で主演していた方ですね。おお、カナタじゃん!って感じで見ていたんですが、この楽曲CHAMPION ROADって曲も良くて…。
ラスサビ前、一本の道を走り出していく松本さんのところですよね…。飛躍のとき…!って感じで好きなシーンでもあります。
プレイはしないものの、いいかも…という好印象があったのが2月~3月頃の冬の話。
そして、そこから時間は一気に9ヶ月ほど進むんですが、次は11/9に公開されたこちらの動画。
ふっくらすずめクラブというチャンネルに投稿された「【ポケカ】知らない人でも楽しめる!みんなでポケモンカードを楽しもうの会!」という動画。
こちら動画では、ポケモンカードのトレーディングカードとしての側面。
イラストの良さとかポケモンの実在性とかそういうところをとっても楽しそうに話されているのが良い。この動画内でプレゼンをされているみくのしんさんの、そういうおすすめの仕方ってのが非常に自分に刺さりやすいのだなとも。
ポケモンカードって最近ニュースで目にするときは品薄とか投資商品としての話題が多くて、なんかそういうのはあんまり好かねえな…とも思っていたので。もちろんトレーディング要素ってものはそういうプラチナ価格とかファン人気と密接に関わるものってのも理屈としてはわかるんですが。
そういうのではなくて、純粋に「良いよね…」「良い…」をハイテンションでお届けされたのが良かった。
そのみくのしんさんの勢いに乗ったかのように、その週の週末には早速ポケカを求めて街に繰り出すことになります。
ポケモンカード必需品ワンセット購入
上記の動画が11/9(木)に公開だったのですが、その週末には早速ポケモンカードを求めて池袋にやってきていました。
池袋のサンシャインシティに「ポケモンセンターメガトウキョー」があり、ここならいろいろ揃うだろうと思っていったのです。
見覚えのある場所でゲームの試遊会やってた pic.twitter.com/BScmre0OUy
— タカボン (@long_gate7510) 2023年11月11日
ポケセン行ったのも初めてだったんですが、すごい人だ…。多いってなりました。
そして、ポケカゾーンにいったらば、ちょうどこの週に発売されたスペシャルデッキセットが。対戦に必要な諸々がワンセット入っているということで、これを購入。
その他、対戦にあたって必要だと思ったプレイマット、スリーブ、デッキケースなどなどのサプライも買って、あとはスターターデッキexっていう500円で1デッキ作られているものがあったのでそちらのミライドン、コライドンを購入。そしてルールブック的な書籍もあったんでそれを買い物かごに投入。
…か、形から入る奴~~って感じですが。それは今も昔も変わっていないね…。しかしサプライ類が量も種類も豊富。パオジオンとルギア&レジドラゴのスリーブとかは完全に好みですね。
買い物総量はこちら。
レジで店員さんから「ポケモンカード始めるんですか?」って聞かれるくらいには、わかりやすさ一発だったんでしょう。
「必要そうなもの足りてますかね?」「見たところ大丈夫だと思いますよ。楽しんでくださいね」というお墨付きももらったのでホクホクで帰宅。
(ちなみにポケモンセンターの店員さんはSVのパルデア学生の制服を着ていたり、店の前にはエルフーンがみがわり張っていたりと見て回るだけでも楽しいっすポケセン)
ポケカのルールは肌にあっているかもしれない
帰宅して早速ルールをさらいながら1人で2デッキで回してみてました。
プレイしていてルール的に自分に向いているかもなと思ったのは、相手の番になにもすることがない(基本的にはこちらから能動的に動けない)ことですね。
というのも自分がこれまでの自分の人生で一番プレイしたカードゲームは遊戯王だと思うのですが、小学校でプレイしていた遊戯王のイメージ=TCGのイメージになっていました。相手の行為に対してその場でチェーンをするということが求められないというのは、瞬発力を求められないというのがいいなと。
あとで見聞きことですが、そもそも非ターンプレイヤーがガンガン動けるのが遊戯王の特異性でもあるらしいですね。
(MtGには「インスタント」や「スタック」という名前で遊戯王のチェーンに似たシステムは元来存在していたらしく、デュエマではシールドトリガーという効果で一種のカウンターは存在しますが、それらと比べてもチェーンの応酬、コンボ性の高さは融合の特徴だと述べられているプレイヤーの方もいました。
私が参考にしたのはこちらのページ→【自由研究】ポケカに手を出したので、遊戯王の独自性を言語化してみる。|ま。)
誤解なきように言っておくと、この感想は触り始めた段階での感触であるということ。
動く盤面に対して処理する情報は増え続けていくし、行動できないだけで終始いろいろ考えることはあるわけだな、と上手い人の対戦解説や実況を見ていて思います。
また、自分が好ましく感じている非ターンに何もできない点も逆に言えば逆転の発生しにくさということなのかもしれません。
遊戯王が永らく遊ばれ続けているのはそういう非ターンでも逆転の一手を打つことのできるドラマチックさの面白さってのはあるだと思いますし、漫画『遊☆戯☆王』に始まる各種アニメ作品が人気なのも頷けます。
(私は遊戯王に関する理解が初代で止まっていて、もっというとバトルシティ編で終わっているんすよね。「俺たちの、バトル・シティは終わらない!!」が文字通り、本当にバトルシティから先に進めていないの意味で使われている人間なわけです。アドバンス召喚、融合召喚、儀式召喚以降については本当によくわかっていないので変なことを言ってる可能性はあります。ご了承を。)
ここまで述べた相手の番に基本的に何もできないというのは、2デッキ1人対戦でルールを覚えるときにもちょっと上手く作用してました。
両者の情報がすべて頭に入ってきてしまう遊び方だったわけですが、相手の行動に対して手を打つ択がないので、行動主体は片方のみで脳内がこんがらない。
で、基本的に自ターンになにをするべきかっていうときに相手の行動に関しては考慮せずに、相手の盤面・公開情報から何をするべきかって考えていけばいいという点。
そういうところで色々1人でもそれなりに面白く遊べていたんですが…。
いくらスターターデッキを買い増やしても、結局やっぱり最後は自分以外の他者と戦いたくなってくる。それを求めるには…イベント参加しかない。
というわけで、翌週以降イベント参加を目指して動いていくこととなります。
…ちょっと長くなりすぎたな。
続きはポケモンカードゲーム初めて1ヶ月(中編)ってことで別記事にしましょう。
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