人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

君たちはネタバレをどう防ぐか

本日宮崎駿監督最新作『君たちはどう生きるか』の公開初日ということでしたね。

 

広告や事前の情報公開の類を一切廃した斬新な試みということで、「そもそもなんの映画なのか」さえわからない状態で封切りを迎えています。

自分としてもどこかのタイミングでは見に行こうと思っているのですが、この事前の仕組みを私も享受するためにはネタバレを踏む前に映画館にすっ飛んでいくしかない

とは言ってもこの3連休中に見に行く時間を作れるかどうかは微妙だな…。

 

各種ネタバレに関しては、ネタバレを食らって文句を言うくらいならとっとと見に行くべしというスタンスなので、見に行った人が感想を遠慮するよう必要はないだろうというスタンスでいます。

ただ、そうは言っても…ということでフセッターつかったり、Twitterではなくて自前のブログに感想を書くという心遣いまでも否定するものではありません。

要は、見に行くのが遅い側が何かを求めることはできないということです。その間ネットを断つとかそういう方法もあるわけですしね。

自分としても何が何でもネタバレを食らいたくねえ、という作品に対しては金曜夜とかに速攻かまして見に行くようにしています。過去においてはゴジラ系列の作品とアベンジャーズのエンドゲームなんかでこれをやってますね。

 

ただ、どうしても金曜夜には行けん…が、ネタバレを食らいたくない。そういうときもあるのですが、そういうときはネタバレにあたりそうな文字列、主にツイートがそれにあたるのですが、それを見たときにまず文として認識する前に読み飛ばすというようなことをしています。これはなんだろう…手癖のような感じでできるようになったというか…。記憶として定着する前に蹴り飛ばすというか。

あと本編見ていない状態でのネタバレツイートとかって、結構認識できないものであったりもしませんか?ネタバレを読んだと頭が認めなければ一晩も寝たら記憶から消えているというか。

 

その点でいくと今回の映画は何がネタバレで何がネタバレじゃないのかということ事態の想定、関連文字列みたいなものがそもそも予想できないという点において、この認知的ネタバレ防止法は機能しなさそうだなという予感があります。

一部ニュースサイトが見出しに内容情報載せやがったのを見てしまったときに、「ほーん、そうなのか」と情報を受容してしまったことからもそうである気がします。

ニュースサイトはもう少しその辺りの配慮は欲しかったところですがね…一個人の感想レベルではなくて、情報の発信を取り扱う専門家なわけですから。

なんか昔仮面ライダーの記念映画の公開すぐに「佐藤健がサプライズ出演!!」とネタバレぶちかまして大ひんしゅくを買った某マイナビニュースを思い出しますね。(というかマイナビニュースのサジェストでまだ佐藤健が出てくるんだね)

 

とまあいろいろ言いましたが、ネタバレに関する私のスタンスは自助、自衛なので然るべき手を打てないなら諦めるしか無いっすね、ってことで。

 

 

113.6