人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

50年スターをやり続けるという生き方

いや、今日本当は別記事を用意していたんですけど、ちょっと試合後のパフォーマンス動画を見ていて感嘆するものがあったので、急遽割り込ませました。

 

今日のライオンズの試合は東京ドームで主催ゲーム。試合は快勝で良かったねなんですが、試合後にはスペシャルゲストの郷ひろみさんのライブイベントがあったんですよね。

 

youtu.be

 

御年67歳になるそうです。…67!?!?

いや、全然67には見えないっすが…。

見た目の話だけじゃなくて、エネルギッシュな歌いっぷりもそうだけど、たっぷり2曲歌ったあとに内野ダイヤモンドと外野中間くらいのところを走りながら外野スタンドにサンキュー!と言いながら、ホームベースまで一周走り通して戻ってきたとことか…。

若作りってわけではなくて、喉にしろ肉体にしろそれは老いというものに抗う生き様ですよね。スターとはかくあるものか…。

1972年のデビューからもう50年以上だっているらしい。

沖縄が返還されたころ、メカゴジラが初登場した頃、エース兄さんがアリブンタと戦っていた頃…。50年前で自分がぱっと出せる喩えこのくらいしか無いところにもう凄まじさがにじみ出ている。

 

 

郷ひろみさんといえばもう一つ感嘆した記憶があって。

昨年のことになるらしいですが、THE FIRST TAKEにでたときのこと。

この企画の趣旨からマイクの前で一発録りの模様をお届けするということになるのですが、スタジオ収録であるのに、オンステージのようなパフォーマンス。

youtu.be

 

両手を大きく広げる、腕をぶん回す、ジャケットをはだけさせるなどなど。

これがもう染み付きに染み付いた2億4千万の瞳の動きなのか、スタジオ収録とはいえカメラがある故の職業病的反応なのか、それとも郷さんの瞳には常にマイクやカメラの向こう側に聴衆が見えているのか…。

なんにせよ、50年にわたって観客を魅了し続けてきた人、そして40年弱歌い継がれてきた一曲の凄みが伝わる1テイクでありました。

 

さて、勢いがついて明日は隅田VS東浜。

隅田にもここでひとつ白星がついてほしい。勝ちたくてしかたない。

 

123.2