人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

私は所沢のポテンシャルを信じている

飲みすぎた…。久しぶりに一緒に飲む人と飲んでいたら酒が進んでしまった。

さて、そんな日にでもブログの日次更新を続けられるのか、私は今試されているんだね。

 

話をしよう。

 

所沢を去るのか、愛媛に帰らざるを得ないのか。考えることは多いが、状況証拠が揃うまで、時間はある。所沢を第二の故郷とすべく腹を括った二年前の自分のために所沢のポテンシャルを考えようと思う。

 

所沢市の人口は約30万人。まさに今朝のことだった。西所沢駅駅前で、議員の方が街頭演説をしていて「人口30万人を超えている市町村で保健所がないのは所沢だけ!保健所設置を!」と訴えられていたから覚えている。

 

本当に30万人なのか?おかしくないか?NPB球団が存する市区町村ぞ?

日本人口は約1.2億人。NPB球団は12球団。そう考えると、各球団のファンは約1000万人いるはずで、潜在的に所沢に住まなくてはいけない人間はこの世界に1000万人いるはずなのだ。

それが実際に起きた暁には、所沢は全日本中最強の人口を有する市区町村となり、すべての地域を従えることができるようになるはずだ。日本の首都は埼玉となり、その県庁所在地は所沢市となるのだ。

もちろん人口が突然34倍となることに関して、多少の混乱は起きるだろうが、ライオンズ本拠地市区町村が万全の基盤を得ることに比べれば瑣末なことである。所沢市は急転直下の人口爆発に住環境の悪化、住まいの不足、小中学校の教員不足や前代未聞の市内交通渋滞に悩むだろうが、それらを市民は全て受け入れるだろう。ライオンズのためにという錦の御旗の元に。

 

ライオンズロゴマークの入ったバスが走れば、渋滞中の乗用車はすぐさま道を開けるし、史上類を見ない住宅千夜不足を前にしても、球場近辺の土地は皇居のごたる手付かずのまま、若獅子が野球に集中できる環境が整えられるだろう。

圏央道入間ICや関越道所沢市ICから、球場前に直接の高架が作られ、そこは球団関係者専用道となり、いくらかの住宅が立ち退きせざるを得ないだろうが、1000万所沢市民は皆ライオンズのために全てを捧げる覚悟ができているのでそれらは滞りなく準備される。

ライオンズの試合場には3万人の市民が球場を埋め尽くし、動員可能な余剰市民が数十万人単位で球場周りから地鳴りのごとく声援、青炎を送り続けるのだ。

試合が終われば西武鉄道に最大効率で利益が出る人員は電車で帰り、そうでない人間は各々歩いて我が家に帰る。そうして、所沢市は回っていく。

 

市税はライオンズに公金投入するために引き上げられるが、それに苦情を入れる1000万市民は存在せずあまつさえ追加で市への寄付が集まるだろう。所沢市においてオンブズマンは市によるライオンズ下支えが正しく行われているかどうかを判断する活動を意味する言葉となる、そうなるべきであろう。

 

市内の小中学校はシーズンごとに造花を作り、球場周りを飾りつけるし、シーズン中公式戦ごとに、所沢駅西武球場前駅では、現地に観戦に向かう3万人市民を球団歌で盛大に送るのだ。たとえ雨が、槍が降ろうとも。

 

 

今はまだ30万市民の所沢だが、本来のポテンシャルはこうである。私は、所沢の本気を見るまでは、この街を離れるつもりはない。その日が必ずくると信じている。1000万市民によるライオンズなら全力バックアップ体制が整うその日に、私はライオンズに夢をみる。

嘘じゃない、私はそんな未来が見たい。