人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

『超昂大戦 エスカレーションヒロインズ』 プレイ感想

最近、ブログの方の雑記の更新がだだ滞りするようになってしまっていけない。

そんなわけで久しぶりのブログ更新です。

 

さて、11月もいよいよ終わろうとしています。みなさんにとって11月第4週はどんな週だったでしょうか。

自分は、そうですね…随分久しぶりにDMM.comアカウントのユーザにログインする機会があって、久しぶりすぎてメールアドレスとパスワードを思い出すのに少し苦労していました。というのも、今週の半ばから『超昂大戦 エスカレーションヒロインズ』がサービス開始したためです。R-18タイトルなので、正確にはFANZAGAMESの管轄になるのかもしれませんが…。

アリスソフトより発売されている『超昂天使 エスカレイヤー』『超昂閃忍 ハルカ』『超昂神騎 エクシール』などの超昂シリーズのブラウザゲーでの新展開です。

ゲーム本編ではなく、コミカライズやノベライズでこれらの作品群に触れていることもあり設定など詳しくない部分もあるのですが、好きなシリーズなので事前登録をしてサービス開始を待っていました。

 

そして今週。とうとうサービスが開始したので、どんなもんだろうとゲームに触ってみたわけです。

以下、ゲームシステムについて少し説明しますね。

 

プレイヤーは超昂戦士という枠組みでくくられたキャラクターをガチャ等で獲得し、そのキャラクターを育成して戦闘(クエスト)に挑みます。

戦闘に挑む際の編成やキャラクターの行動などはほぼオートとなっていて、プレイヤーの手腕が介在するのは、出撃する順番でどのキャラクターを優先順にするか、必殺技を打つタイミングくらいのものです。

エストを進めていくことで、メインストーリーをすすめていくことができます。難易度的には特に何も考えずに周回するだけで第1章を見切ることができるくらいなので、とりあえず今はそれを目標に進めています。

 

その戦闘に挑むキャラクターの育成の部分ですが、その部分が「あっ、なんか珍しいな」と思った部分です。

キャラクター(超昂戦士)はただ戦闘をしていくだけで経験値が貯まってレベルアップしていくというようなものではありません。戦闘の中で倒した敵が宝箱をドロップするのですけど、その宝箱を開封するとレベルアップに必要なテトリスのコマのような枠がでてきて…。

言葉で説明するの大変に面倒なので、下の公式ツイートを御覧ください。

 

このような感じでテトリスじみたパズルゲームでキャラクターの育成に必要な諸要素を獲得していくのです。要はテトリスの落ちてくるブロックを集めるために戦闘を回すという感じ。

今の所、このパズルゲーム的要素が結構目新しく楽しくやっています。ああ、縦4マス開けて待っているのに、直線のブロックが落ちてこねえ!みたいなそんな懐かしい感情を胸に。

戦闘が直接的に育成に結びつかない辺り、それをほぼオートで片手間で回せるのは理にかなっているのかなと思います。頭を使うのはパズルゲームパートだけでいいので…。

大まかに言ってこのようなシステムです。

周回前提のシステムですが(まあそれは多くのブラウザゲーで同じことだろうけど)いまのところ周回がそこまで苦になっていないのでポチポチと楽しくやっております。

 

 

いまのところゲームシステム云々よりストーリーを楽しく見ておりますな。

3タイトルの超昂戦士を引っ張ってくるような地球の危機なので、敵もなかなかに強大です。(あっ、以下メインストーリーのネタバレを含みます)

 

この手のゲームで主人公って一人称視点を有している男性キャラでいいんだろうか…なんにせよその主人公ポジションにあたるキャラクター戦部トキサダは、滅びを迎えた未来の世界からやってきました。

その世界では敵さんサイドの陣営ディストバーンの物量の前に、超昂戦士が次々と屠られて世界滅亡を迎えました。その結末を受けてトキサダは「物量には物量じゃ」という結論にいたり、彼の視点から見て過去、我々の視点からみて現代に戻ってきて、組織・ダイビートを立ち上げ世界を救うための同士をかき集め始めます。3タイトルで10人に満たなかった超昂戦士はこの世界線に置いてすでに30人弱にのぼり、日夜地球を守るべくあれやこれやのバトルに身をおいているわけです。

 

さて、そのストーリー部分についての感想です。

メインストーリーにおいて、新規超昂戦士として一番手に登場するエスカ・ルビー。超昂戦士になる前の段階から困った人間は見過ごせないというヒロイン気質の持ち主です。あー、いいっすなー。こういう力の有無に関わらず、心のありようが何かを守りにいっているヒロイン。王道ですが好きなんですよね。見た目にもストレートにかわいい元気のある子で大変によろしい。

 

好みのヒロインという点でいうと、実のところ二番目に登場するエスカ・サファイア。加古野ヒビキさんがすごい好みの心意気の持ち主ですね。

彼女は、人類でありながら敵に与する勢力のボスの妹というポジション。そういうポジションのために、味方陣営の中でも後ろ指を刺されることもあるけども、本人はいたって真面目に正義のために戦っている。

衣装など見てもらったらわかるかもしれませんが、エスカ・サファイアは超昂閃忍の世界観に属するキャラクター。閃忍の家系に生まれながら、兄とは違い閃忍の才能に恵まれなかったエスカ・サファイア…いや加古野ヒビキ。ただ、彼女は才能に恵まれなくとも自身の志からは逃げなかった。

 

「力があろうとなかろうと、近くに危機のものがいて、助けに行かぬ道理があるか」

閃忍の才能がなく、かつ超昂戦士になる前のただの腕利きの忍者という時でさえ、偶然近くにいたからという理由で危機に瀕した仲間を助けに行く。才能がなくとも、力がなくとも、それでも…。

ヒーローとかヒロインの物語に触れるに際して、この「それでも」に続く言葉を持つ彼ら彼女らを好ましく思う傾向があります。

2020年最終盤に大変心地よい心意気を持つキャラクターに出会えたタイミングに感謝します。

 

と、そんなわけで現在ゲームシステムには目新しさを感じていて、ストーリーに結構熱いものを感じているというところです。

今後、メインストーリーを進めていったり、キャラクターごとのストーリーを展開していく中で、また「ああ、この子ええなあ」というようなキャラクターに出会うかもしれませんので、それを楽しみにやっていっております。

 

 

…核心に触れてねえな?この記事。

 

 

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