今日は用事があって実家に帰って夕飯を食べて松山に帰ってきていた。一昨日もそうだったけど、仕事終わった直後に運転するの、少ししんどいっすな。
まぁ、そんな帰り道のこと。海沿いの道を運転しながら、今日のライオンズ戦の敗戦を噛み締めていた。
劇的な敗戦もダメージだが、地味な僅差の敗戦、明確な敗因を挙げにくい試合は悔しさのやり場に困ってしまって鬱屈とした気持ちになる。去年の夏を武隈事件を思い出すな…。
そんな折、今日が発売日だったのでiTunesでダウンロード購入したRoseliaの『FIRE BIRD』がカーステレオ流れていた。ラスサビに入ろうかというところで一拍置いて、友希那が歌う。
「羽撃こう、頂点の夢へ」
エンドレスリピート中だったので、次の再生時にもう少しじっくり聞いてみる。
「その星の輝きに憧れては ただ眩しくて、ただ悔しくて」
「だけど今は、きっと此処から」
「羽撃こう、頂点の夢へ」
そのとおり。
今は、リーグを制しながら10年前と同じ栄光は逃した2018年を経た今だからこそ。再び頂点を夢見るのだ。悔しさとともに忘れ物を取りに行くそんなシーズンにする。
そういえば、Roseliaは今年はジャイアンツとコラボするんだっけか。セ・リーグチャンピオンが迫ってきているジャイアンツだし、コラボするチームをことごとく頂点に導いてやれ。俺は君らが残してくれた狂い咲きスピリッツでここから勝負の残り50試合だ。
秋に水道橋と所沢で会おう。
地平を駆ける獅子だけど、駆け上がらなければ叩き落とせない。羽ばたきゃいいんだろ、羽撃けば。
1位までたかだか6ゲーム差。Aクラスまでたかだか0.5ゲーム差。
諦めきれない夢だから、頑張るだけの勝ちがある。ともに勝つのだ、共に。
絶世の天に俺を連れてってくれ埼玉西武ライオンズ。狂い咲く準備ならこちとらできているんだ。
100.8