人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

【対イーグルス5回戦】 その結末が見たかった 二人のヒーローに乾杯

いやー、勝った…疲れた…

というわけで、対イーグルス戦、今シーズン初勝利でございます!

いやー、疲れた…本当に疲れた…。もうこのまま寝ちゃいそうってくらいにしんどい…。

まぁ、この高揚感を抱いて寝られるはずもないので、試合の感想文書きますけど。

 

さて、まずは9回裏のメヒアの同点ホームラン。

まずはとか言いながら9回まで飛んでるの草も生えないけど、いいんだ。

この前も確かにイーグルス守護神の松井裕樹からホームランを放っているものの、直近でのヒットがそれ。打率も1割を切る切らないのラインであったし、代打起用は難しいところだったのかもしれない。

しかし、「ここはもうホームランしかねえよ!」という場面でホームランを打ってくれる。これを救世主と言わずしてなんというのか。

並の助っ人外国人だったら出場機会が減ればふてくされても仕方ないところ。しかし、このエルネスト・メヒアという助っ人はベンチにいてもチームの一員として戦う姿勢をみせてくれている。そりゃそうだ、下手な若手よりもライオンズ一軍歴が長いのだ。

彼の上腕にはすでにライオンズブルーの青い血が流れているに違いない。母国ベネズエラは大変なことになっていると言うし、もう所沢にずっと住んでて欲しい。一休も通い放題だし。

いやー、ほんとよく打ってくれた。辻監督も試合後のインタビューで答えていたように、今日のヒーローはメヒアです。あの敗色濃厚を一振りで変えたアーチストに乾杯。まず、乾杯。

 

そしてもうひとり。11回裏。サヨナラヒットを放った金子侑司。

前日の試合の感想文にも書いてたんだけど、昨日凡退に終わったときにバットに八つ当たりをしようとしてできなかった金子侑司の悔しそうな姿を見ていたから…。

強力打線の一番打者という重圧、プレッシャー。きっと常人には想像しがたいものがあると思う。そんな中で、ここで自分が打てば勝てるという場面で回ってきたあのチャンスを一打席でものにする勝負強さ。それはやはり金子侑司、という感じがします。逆境に打たれるだけじゃない、跳ね返す強さももっている金子侑司。いやー、ホント良かった。

「バットに八つ当たりしなかったから、野球の神様は見ていてくれたんだよ」という言説もツイッター上で見ましたが、そういうストーリーも悪くない。

まぁなんにせよ…ほんとに良かった。

 

さて、もうひとり。一時勝ち越し打を打たれた平井投手。

打球が股下を抜けたいった後、左手で地面を打つ姿が印象的でした。体で打球を止めようとしていたし、今のブルペン陣の現況を鑑みても平井を責める人はほぼほぼいないと思います。

ただ、ああいう風に全力で悔しがる姿を見ると、こう…こちらも熱いものが宿ってきますよね。ほんと今日の平井を負け投手にしなくてよかったと思います。

 

 

開幕から1ヶ月余り。3カード目にして、これでやっとこ対イーグルス戦初勝利。

いやー…長かった。とっとと一つ勝ってしまっていれば、もっと気持ちの上で楽になれるのだろうな、と思ったりしたんだけど。

「一つ勝ったらいいたいこと言ってやる」とずっと思っていて、それはこの前の仙台の試合で木村三振時に「いい気味」と中継局の解説に言われた件についてなんだけど。

いやー、なんか勝ったらもうどうでもいいかなー、という気分になって。木村がうちにとってどれほど必要な選手かというのはライオンズファンが一番知ってるし、あの解説については、ライオンズファンだけじゃなく割と各方面からどうかとおもうって声も上がっていたし…。まぁ、木村が素行や姿勢の面においてそういうことを言われるような選手じゃないってのは俺たちが一番良く知っている。いつか、ぎゃふんと言わせられるように頑張ろう。カルロス木村。

 

なんにせよこれでパ・リーグ5球団に全部勝った。

よしよし、まずは一つ。よかよか、明日も勝つ!