この試合はNHK総合で全国中継されていたので、自分もそっちで見てたんすよ。
まずは相手先発の石川雅規。
いやー、交流戦通算最多勝のベテランですから、その辺りはもう見事でしたな…。完全に手球に取られていた。
石川しかり館山しかり、古くは三浦大輔、山本昌、ジョニー黒木、こういうフランチャイズエースピッチャーはどの球団の選手でも好きだ。こういうピッチングをされたら石川に一勝もってかれてもしゃーねーな。という感情も正直なところ。
どっこい、その石川を8回にマウンドから降ろすと、梅野マクガフを攻め立てて、最後にはこの日もこの男。中村剛也の逆転打で1イニング一挙5得点で逆転。
いやー、中村剛也ってやっぱり頼りになるんだよな…。ここ数年は特に数値以上のなんというんだろう頼もしさヒッター、クラッチマン…なんというんだろうか。単に得点圏打率というのとも違うん凄みがあるんだよな。今年に関してはその得点圏打率もなかなかにすごいけど。
石川に負けるならしゃーない、と思っていたけど、勝てるなら勝つ。よっしゃ勝つぞ!!の流れからの9回再逆転。
先頭のエラー出塁が全てだけど、言わせてもらうならあれ源田じゃなかったらそもそも追いついていない。追いついたからこその悪送球エラー。その悪送球エラーにしたってスパイクが芝に引っかかった形だし、不運…。
その後のバント処理についても、まぁ、ああしておけば…というのは結末を知ってるからこそ言えるのであって、プレーしてる当人たちからすれば一杯一杯のプレーですしな…。仕方ない…仕方ない…
仕方ないけど、勝ちたかったなあ!おい!