人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

【対スワローズ3回戦】 すべてを超える風 秋山翔吾の恩返し

日曜日の連敗を止めるべく迎えたこの試合。

いや、だってあなた日曜日に負けると月曜日暗澹たる気分で仕事に行かないといけない。そんなのはやらずに済むならやらないほうがいいイベントだ。

 

結果から申しますと大量10得点で気持ちよく勝ったわけです。いやー、日曜日はこうでなくっちゃ。

さて、この試合のヒーローは秋山翔吾

 

この日が父の日ということもあり、秋山はひとり親家庭の家族を招待した上でのゲームでした。

ライオンズの選手には栗山・銀仁朗らからなんとなく言われているジンクスがあって「招待した日その選手はよく打つ」というもの。

秋山翔吾もそのジンクスの後継者らしい。去年あたりから招待試合ではやたら滅多に打っている。

だからといって毎日招待しろというのもそれはそれで変な話だし、年に数回の招待デーだから選手にとっても招待された側にとっても特別な一日になるわけですよ。

昔どこかのプロ野球選手が言っていた。「選手にとっては数百試合のうちの一試合でも、その人にとっては球場にやってきたたった一試合になるかもしれない。いい加減なプレーはできない」と。

そういう気合が入り直すのだろうか。秋山はこの日もホームラン含む2安打3打点。よう打っとる。

実際過去18試合の招待試合での通算打率は4割を越えている。秋山の打率が高いとはいえ、これはやはり気合入っているのだろう。

 

さて、秋山自身もこの日は1人の父として球場に立っている。お子さんからは「肩たたき権」をプレゼントされ、「近い内に権利を行使したい」と取材に答えていたという。

うーむ、言い方!そういうとこやぞ!と思いつつも、これは「冗談ですよ」なのか「腹くくっといてください」のどちらのメッセージなのだろうか。わからないからその両方で気持ち作っておくことにしよう。

なんにせよ、秋山翔吾のプレーや試合に臨むを見ていると、彼が真摯に野球に取り組んでいるのはわかる。クソ真面目すぎるくらいだ。そうだぞ、秋山翔吾は性格もいいのだ。聞いているか。誰とは言わないが。