人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

第6回シンデレラガール総選挙 初登場からアイドル岡崎泰葉としてのスタートラインまで

 アイドルマスターシンデレラガールズ総選挙も二日目の夜を迎えました。

自分の担当アイドルの魅力をどうやって伝えようかと考えるとき、担当アイドルのことを俯瞰的に見ているような感覚が、自分は好きです。

 

そんなわけで、今回から岡崎泰葉というアイドルがシンデレラガールズのゲーム内でどんな風に進んできたのかを振り返りたいと思います。

 

あくまで、Mobageシンデレラガールズ内の、ということになるので、スターライトステージやコミックに登場した岡崎泰葉は別の機会で…と思って。

 

dic.pixiv.net

 

ちなみに、イベントの順番や自分が始める前の登場などもありますので、時系列については上記のpixiv百科事典、そして、シンデレラガールズゲーム内の資料館を参照しています。

そもそも、岡崎泰葉を時系列で振り返りたいなら、上記の記事がすごくわかりやすい構成と文章でまとめられており、そこに一任するのが一番だと思うんですが、自分なりの言葉でまとめておくこともしてみたいなと思って、書いてみようとなったわけです。

そういうわけで、以下に始まる記事には、結構情報の齟齬とか、私見がかなりはいっているわけで…、お見苦しいところもあるかもしれませんがよろしくお願いします。

そして、過去にタイムリアンやその他もろもろのネットの海で見たアイマスPの皆さん、泰葉Pの皆さんの言説と被っているところもあると思いますが、ご容赦を。

岡崎泰葉の歴史について既存研究に新たな見地を加えることは難しいかもしれないが、第6回総選挙というお祭り騒ぎの中で、あえてもう一度述べてみることは意義のあることと考える…なんて、卒業論文の予防線かよ、なんて一文ですね。

(これより以下、ゲームシンデレラガールズ内の岡崎泰葉の台詞が親愛度UP,親愛度MAX台詞を含めて引用します。自分が育成する中で初めて目にしたいという方はその点、ご了承いただきたいと思います。)

 

みなさんも、自分の言葉で好きなように、担当アイドルの歩いてきた歴史を振り返ってみるというのはいかがでしょう?

アイマスアイドルには、プレイヤーであるプロデューサー個々人との思い出や歴史があるとも思っています。各人の中にある、あなたの担当アイドルとの歴史を見てみたいというのも嘘偽りのない感情です。だって、楽しいですから。他のプロデューサーとアイドルの歩いてきた道のりを聞くのも。

 

 

さて、岡崎泰葉の歴史を大まかにステップに分けると、以下の3期に分類されると判断します。

 

  • 初登場~爛漫ひな娘~小さな一歩~プラネットスター:ホップ期
  • ショコラフレーバー~メルヘンアニマルズ~独楽の芸達者~さわやかスポーツ~ワンモアステップ~T.B.チアーズ:ステップ期
  • ガーリーポッシブ~???:ジャンプ期

 

アイドルとしてのスタートを踏み出したホップ期、いろいろな仕事に触れて、アイドルの世界の広さを知り、そして一つのクライマックスを迎えるステップ期、アイドルとして輝きを増した岡崎泰葉が迎える新たなステージジャンプ期って感じで。

時代区分については、今しがた命名しましたので。仮称ですが、名前はついていることに意味がある。

                        

 

さて、今回はそのうちの岡崎泰葉のスタートライン、ホップ期について。

 

まずは記念すべき初登場。

  • 岡崎泰葉【R,R+】

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以下pixiv百科事典より

 

2012年5月14日の初登場時の無印R。衣装「ピュアドロップ」を6色集めると入手できる。

既にベテランなせいか、特に特訓前に「今更私がプロデューサーに教えて貰うことなんて…?」「大丈夫、一人で出来ますから」などプライドが高い一面がある。一方で芸能活動についての意識は人一倍強いようで、仕事に対しての姿勢は真面目で熱心である。

およそすべての人が、出会って最初に見るだろうアイドルコメントに「私を信じてくれますか?」と単刀直入に聞いてきます。「早くアイドルとして認められたい」などの台詞とも合わせて、子役・モデルとして生きてきた芸能界ですが、アイドルという新世界に少しの不安とあせりを感じている節もみられます。

 

そしてこの初登場泰葉については、「大丈夫、一人でできますから。」「今更私が○○プロデューサーに教えて貰うことなんて…?」とこれまでの芸歴に対する自信と、人を頼るということを知らないんじゃないかこの子という様子が伺えます。

ただ、独りよがりというわけではありません。

親愛度UP台詞では「○○プロデューサー、その、私に興味をもってほしいな…」と「○○プロデューサーの事信じてるから…夢、見せてくれる?」とプロデューサーへの関心や信頼を口にもしてくれます。

子役さんってどれだけ大変なんだよ…、という別種の不安にも襲われそうなほど、初登場時の泰葉はこのように、本人曰く、華やかだけの世界じゃない芸能界を長く生きてきたんだなということを色濃く感じさせるものとなっています。

 

そして、岡崎泰葉の負けず嫌いっぷりが台詞の端々から。「だって負けたくないんだもの…」

「誰にも負けたくないから…」。こちらがどんな問いをなげかけたのかは、プロデューサーの数だけ答えがあるんだと思います。

そして、初登場時の岡崎泰葉の行動原理はここにあったんだと。芸能界とは勝ち残らなければ生き残れない、過酷なまでの競争原理が働く世界で幼少期を過ごしてきたからこその、信念にも似た矜持が、アイドルとしてスタートした彼女にありました。

 

そんな彼女の身につける衣装はピュアドロップ、彼女の特技はイノセントボイス。

出会ったばかりのプロデューサーに口をついて出た、「夢、見せてくれる…?」という言葉。彼女の夢は、芸能界にあって尚、純真さを失ってはいなかったのかもしれません。

その夢が一体どんなものなのかは、まだまだその途上にあります。醒めない夢は始まったばかり、なのですから。

 

  • [爛漫ひな娘]岡崎泰葉【SR,SR+】

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  2013年2月27日から開催されたイベント「アイドルサバイバル ひな祭り2013」にて、ポイント報酬としてSR化。

(中略)LIVEバトルでのライバルとして登場した際は「ひな祭りまで争い…。でも芸能界はそういうところだって私わかってる」「輝くことをあきらめたら、ひな壇から降りるしかない」と、キャリアが長いだけあってシビアな面を見せる。

 (pixiv百科事典より)

 

初登場から9ヶ月。ひな祭りイベント報酬として再登場した泰葉です。

実は私がシンデレラガールズをプレイし始めて、2つ目のイベントがこちらで…。イベントをプレイしていればもらえるポイント報酬ということもあり、初期デレマスにおいて、貴重な戦力であると同時に、思い出深いSRでもあります。

 

さて、イベント事について「幼い頃からお仕事していたから、楽しむ余裕なんてなかったの…。」と早速に元子役の悲哀を語ってくれた爛漫ひな祭り泰葉。

二度目の登場ということですが、初回登場は衣装報酬でしたので、彼女がアイドルとして過ごす最初のイベントになります。

 

お雛様という役柄に入っているためなのか、やらたとプロデューサーと二人で…ということにこだわります。

「流し雛もふたり一緒なら寂しくないですね。…今の私、みたい」「○○プロデューサーとなら流れるまでにどこまでも…」

と言った具合にですね。

そして、今回のSRの親愛度MAX台詞でとうとう泰葉のプロデューサーへの呼称が「○○プロデューサー」→「○○さん」と変化し、役職でない名前で呼んでくれるようになります。

僕はこのイベントからだったので、特に意識してなかったのですが、初登場時からリアルタイムで9ヶ月も経っているんですね…。これが二回目の登場なので致し方ないのですが。

呼び方がプロデューサーという役職名から名前へと変わったのは、ビジネスライクな関係性から、一人の人間としても信頼できると思ってくれた証拠なのかもしれません。

仕事しかなかった泰葉の世界に、それだけじゃない人とのつながりが再び出てきたのかもしれません。

初めて共演したアイドルたちは首藤葵ちゃん、池袋晶葉ちゃん、松尾千鶴さん。特に千鶴とは、いまGIRLS BE NEXT STEPとして、一緒にユニット活動もしていますね。

プロデューサーとアイドルの仲間たちと、泰葉の物語は徐々に開けていくのです。

 

 

  • [小さな一歩]岡崎泰葉【R,R+】

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 2013年6月13日には新イベント「ドリームLIVEフェスティバル」で前半ステージのボスRとして登場。同イベント開催のルビーメダルチャンスでも手に入る。

注目すべきは特訓前。制服にメガネである。右手には通学鞄、左には数学の教科書を持っており、台詞でも事務所で試験勉強をしようとしていることが分かる。

「学業がおろそかなアイドルなんて…いやじゃないですか」と、彼女の真面目な面がクローズアップされた。 

さぁ、世のメガネっ娘大好き属性の皆さん。メガネです。ピンクのフルリムメガネが彼女の可愛らしさ、年相応よりも少し幼げなカラーチョイスに「かわいい…」とつぶやいたのは僕だけではないはず。

「もうちょっと明るく…ですか?えっと…いぇいっ…みたいな?」

と以前の陰のある泰葉からは想像もつかないような絶対赤面して言ってるよ、この台詞。って言葉など変化を存分に感じることもできます。

 

「ちょっとしたきっかけで…人は変わることができるのかなって」「すこしずつ…変わっていけるかな」「プロデューサーも驚くような新しい私を見せますから…!」

と、泰葉自身の変化に自分でも気がついていっているようです。

そして、LIVEバトルでの台詞。

 

「私は…アイドルです…!」

 

変化を実感した彼女が、自分はアイドルだと相手に突きつけてから勝負に挑みます。

頑張れ…ステージいっぱいにアイドル岡崎泰葉を見せつけてこい…と舞台袖から送り出したくなること間違いなしです。

 

そして、絶賛アニメも放送中のシンデレラ劇場。ゲーム内の112話にて塩見周子、安斎都の二人との共演を果たします。

 

『劇場』122話では同イベント上位SRの塩見周子、ルビーメダルチャンス最上位賞品SRの安斎都と登場。小さい頃の写真を持ち寄っていたが、自分は小さい頃からお仕事をしていたのでプライベートの写真というのがないことを告白。そこで鳴るシャッター音。そして…

 

お時間あるようなら、この続きは是非とも、三人の表情とともに見てみてください…。

シンデレラ劇場112話です!11(いい友達がまた)2(人もできたな泰葉…)って覚えてくださいね。

 

 

そして、岡崎泰葉アイドル人生のスタート期の最終盤。

  • [プラネットスター]岡崎泰葉【SR,SR+】

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 2013年10月30日に「LIVEツアーカーニバル in スペースワールド」の上位報酬として、2枚目のSRが登場した。

特訓前は、プロデューサーと一緒にプラネタリウムにいる。

(中略)

特訓後はスペースワールドシアターにてLIVE。SF映画に出てくるようなスペースポートの制服(スーツ)に着替えている。

 

4回目の登場は初のイベント上位としての登場です。

イベント上位という性質上、上位2000人と7000位までに配布された限定ガチャで引き当てた人しか入手できないということもあり、僕自身入手したのは随分最近で直近2番目の登場のガーリーポッシブよりも後になっていました。

 

上位報酬ということでこのスペースワールドイベントのストーリーにもガンガン出てきます。

おぼろげな記憶を頼りにですが、最終ステージ地球に帰ってきた一行を迎え撃つアンドロイド役としての登場です。

アンドロイド泰葉にとって、歌を歌うことはコンピュータ用語で言う命令、信号でした。それが、プレイヤー側のアイドルたちとのLIVEバトルを通して、自分自身で歌をうたう喜びを知るという役回りでした。

 

同時に掲載されたシンデレラ劇場175話でも「大人たちとお仕事して…いうことを聞いてばかりだったけど…」とあります。

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幼少期から芸能界にいるということがどういうことなんだろうかという私見は後日別の記事にするとして。

周りの大人達の指示や希望に沿って生きてきた泰葉が、「自分から星のように」輝くようになりました。

 

岡崎泰葉、アイドルとしてのスタート期は、彼女にとって芸能界で生きていくことが受動的なものから、能動的なものへと転換していくその時期なのです。

アイマスで度々でてくる「あなたはどうしたいのか」というテーマに足掛け1年半かけて、辿り着いたのが岡崎泰葉というアイドルだったんです。

「そう、星は自ら光るものだから」

「私、○○さんとなら自分の力で輝けるって思います」

「だから星の海でも、もう私の光は消えたりしません。これからも…」

と、スターひしめくアイドルの世界で、アイドルとして自分も負けないというメッセージを残して、スペースアイドル泰葉はステージを演じきりました。

流れる星のように、その輝きは一瞬。でも、新たな役柄と仕事と世界が、アイドル岡崎泰葉を放っておきはしないでしょう…。

 

 

 

というところで、第一部完!です。

岡崎泰葉の初登場から、プラネットスターという一区切りまで一気に駆け下りてきました。

今からしてみると、「泰葉にもこんな時期があったんだねぇ」とからかって、泰葉のに怒られたくなるような懐かしい姿もあります。

 

次回はショコラフレーバーから以降の岡崎泰葉の展開を見ていきたいと思います。

それでは。