4/10の15時、いよいよ第6回シンデレラガール総選挙がスタートしました。
総勢約190人のアイドルたちによるシンデレラガールを目指した戦いの火蓋が切って落とされたわけです。
昨日の所信表明の通り、今回もアイドル岡崎泰葉を全力で応援していきたいと思います。
総選挙と言えば、投票台詞。
アイドルたちに投票した際の演出で、アイドルたちが投票したプロデューサーに一言声をかけてくれます。
前回の総選挙から1年、デレマスに登場してからの数年間のアイドルとしての活動を思い起こさせるものであり、今回の総選挙への意気込みとも言えるもので、投票台詞そのものも総選挙の楽しみの一つだと思います。
投票したらTwitter連動で、アイドルたちのその台詞はツイートもされますので、総選挙一日目の今日、タイムラインはたくさんのアイドルたちの台詞で活気に満ち溢れており、いよいよ年に一度のお祭の季節なんだなあとワクワクしてきますね。
さて、僕の担当アイドルは岡崎泰葉。
岡崎泰葉はその昔、子役をやっていました。芸歴ではシンデレラガールズの中でもトップなのでは?と言われるほど(デレステコミュによると11年)の長い期間芸能界で生きてきました。
それ故の悩みや、孤独感…アイドルになって、彼女の世界はどう変わっていくのか…。岡崎泰葉をプロデュースしていく上では、そういう彼女の変化と、彼女を取り巻く世界の変化を楽しんでいる節が結構あります。
一年一度の総選挙投票台詞にもその様子はありありと描かれていて、今回は岡崎泰葉の総選挙投票台詞を振り返っていきたいと思います。
そして、岡崎泰葉の投票台詞は以下の通り。
いままで立ち止まりそうになるたびに、○○(プロデューサー名)さんの言葉が勇気をくれました。この応援も力に変えて、まっすぐ進みます!
担当アイドルの決意表明とは、プロデューサーにとってかけがえのないものです。キミが頑張るというのなら、俺もその背中をしっかりと押していくだけだ!と、迷いなど一切合切吹き飛ばしてしまう、力強い言葉でした。
では、岡崎泰葉の過去の総選挙投票台詞を振り返りつつ、今回の投票台詞を見ていきましょう。
自分のプレイ歴が第3回からなので、それより前がなくてですね…。
第3回総選挙での投票台詞は以下の通り。
○○さんが応援してくれると、私は一人じゃないって思えて、すごく嬉しいんです。そう…私はひとりじゃないから…!
三点リーダの多さが、どことなく初登場時の岡崎泰葉を思い起こさせて、懐かしささえ思い起こさせます。
長い芸能人生のなかで、芸能界が明るいだけの場所じゃないということを知ってしまった岡崎先輩。デレステの初登場時には運営の公式ツイートで「人の心の暖かさを思い出させてあげてください。」といったような内容で紹介されていたのを思い出しますね…。
アイドルを始めたばかりの彼女には少なからずそういう孤独な面があって、第三回の投票台詞にも反映されているようです。
でも、確かなスタートの気配もある、泰葉らしいセリフだと思います。
そして、一年明けての第4回投票台詞。
私、この期待に応えたいです。○○さんがいてくれたから、笑顔でアイドルを続けられている…その姿をもっと見せたいな
今にして思うと、アイドルを続けられている、っていう発言はドキッとします。アイドルに限らず、芸能界を続けていく自信がなくなっていた時期がある…?と思ってしまいそうな台詞だと感じました。
明るいだけの世界じゃない芸能界で生きてきた泰葉の過去は、どういったものだったんだろうか…プロデューサーに出会う前、アイドルを始める前の泰葉がどういう風に芸能界を過ごしていっていたのか…。
そして、この台詞は冒頭の一言。「この期待に、応えたいです。」
この期待、投票直後というタイミングを考えると、泰葉をシンデレラガールに、という期待でしょう。彼女の芸歴の長さから、その大変さはもしかしたら、誰よりも知っているのかもしれないのに、その期待を受け止めて、「応えたい」と返してくれる。
応えたいという自分の希望、願望を語ってくれた、第4回投票台詞もまた、確かな一歩を感じずにはいられない彼女の言葉でした。
そして、第5回。
…あんなに高い場所なのに、○○さんは必ず届くと信じてくれる。なら、私は…!どうか、最後まで見ていてください!
泰葉投票台詞にとうとう、感嘆符がつきました。そして、それほどの力強さで放つ言葉は、三点リードで途切れていますが、その後に続く言葉は、彼女の言葉を聞いた皆さんの心のなかにあるのでしょう。肝心なところをあえて、こちらに投げかける。アイマスってそういうところあるから!
それにしても、当時この台詞を聞いたときの衝撃は凄まじいものがありました。
信じてくれるという信頼に、かならず結果で応えてみせるという決意。結果を出してなんぼという泰葉のプロ根性がいかんなく発揮されている…。
そして、「どうか、最後まで見ていてください!」という言葉。泰葉の望むゴール地点まで一緒に進んでいこうと決意を新たにするには十分すぎる泰葉の言葉です。
そして、今回の第6回総選挙の台詞を改めて、
いままで立ち止まりそうになるたびに、○○(プロデューサー名)さんの言葉が勇気をくれました。この応援も力に変えて、まっすぐ進みます!
アイドルマスターシンデレラガールズも6回目の総選挙を迎えます。
泰葉だけじゃなく、アイドル全員それだけのストーリーがあった5年以上の月日が過ぎました。
今回の台詞で、冒頭「いままで立ち止まりそうになるたびに」と、紆余曲折を経てアイドルになった、なったあともいろいろ戸惑うこともあった、アイドルとしての新入生時代に思いを馳せ。
プロデューサーの言葉が勇気をくれたなんて、そんな少し気恥ずかしくなるような台詞も面と向かって言ってくれるようになりました。
そして、ここから。
「この応援“も”力に変えて」
そうなんです。泰葉はもう一人じゃないのはもちろんのこと。プロデューサーとの二人三脚なだけでもない。
それは、ライバルだけどそれだけじゃないという事務所の仲間たちが。
それは、小さい頃から自分を応援してきてくれた大切なファンの皆さんが。
それは、何かを信じて諦めずに気を張り続けてきた、昔の泰葉が。
彼女のこれまで全てが、今の泰葉に力をくれているんだと、そう思えます。
最後に、「まっすぐに進みます!」と力強く答えるんです。
そんな彼女の台詞には、もう三点リーダはありません。迷いなく、目指すものへと、この世界を進んでいくという決意表明が、今回の台詞だったのかなぁと思いました。
こうして、担当アイドルの総選挙台詞を振り返ってみましたが、いかがだったでしょう。
泰葉に限らず、デレマスアイドルのストーリー性って本当に大好きで…。普通の女の子が、お姫様に…というシンデレラガールズ。その過程を追っていくのは本当に楽しいものです。
もし、岡崎泰葉に興味があるという人のお役に立てれば、これに優る喜びはございません。
それでは、本日はこのあたりで。