人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

ガンバレ

どうもお久しぶりです。なんか最近この書き出しでブログを始めることが多いですね。毎日更新が途絶えてから、書くたびにこのくらいの期間が開くようになってしまっているということだ…。しかしまぁ、無理をして書くくらいなら休み休み書く。それはそれで筋が通っているし間違っていない。

 

2020年7月26日、今日は心が動いて仕方ねえ…ので、後ほどもう一本ブログ記事を上げるんだけど、その前に事前に書こうと思っていたテーマがあったので順番は守る。

 

先々週の金曜日からプロ野球において有観客試合が再開されました。5,000人を上限に応援歌等の制限はありながらも、ZOZOマリンに、KOBOスタにお客さんが帰ってきて…そして今週等々メラドに再びライオンズファンの姿が。

入場時の検温、消毒。観戦中のマスク着用必須。規制退場などなど、これまでの観戦スタイルとは大きく異なるものの再び生でプロ野球を見ることが可能になりました。

 

球団からすれば入れられるならお客さんを入れたいでしょうし、様々な対策を講じた上で有観客の再開については自分としては賛成の立場です。

が…自分としては今のメラドに行きたいのかどうか。

 

 

ZOZOマリンでの有観客試合再開日に見に行っていたライオンズファンのフォロワーさんが言ってましたが、「うっかり声を出しそうになるたびに気をつけるのは慣れるまで大変」「諸々気を遣いながらの観戦は大変だから自宅で見るほうがいいかも…というのはわかる」という旨のことを言っていました。

そのうち慣れてくれば変わるんだろうけど…と思いながらもたしかにそうかも知れないと思ってました。千葉と仙台の試合はほとんど映像で見ることがなかったので、この有観客スタイルをいまいち掴みきれないままメラドでの有観客試合が始まりました。

 

正直無観客試合に慣れてきていたので、声援出せなくてもこれまでと同じ感じなんじゃないかなと思ってました。でもやっぱり有観客になると試合の雰囲気が変わりますね。声援送れないといっても、普通にしゃべったりはできる。となるとワンプレーごとに球場が盛り上がったり落胆したり、そういう雰囲気は出てくる。そういうのを感じたときに「ああ、プロ野球がだんだん戻ってきたな…」となる。それは望ましいことであり、いつの日かまた満員のメラドで無敵の青炎をぶちかませる日がくることを願っている。

 

無敵の青炎?そういうのサムいんじゃ…と思う人がいるかも知れないけど、おれはメラド現地にいるときは万事本気で応援しているので…。マウンドに向かうリリーフ投手の力になれば…と思って名前を呼んでいるし、ピンチながらもあと一球というところまでおいこんだ投手には拍手して後押しになれば…と思ってやっている。

ところが、無観客試合だからと言って打てない守れないということもなく、ファンのほとんどいないビジター有観客も5割で乗り越えた。応援なんて無くても多分プロ野球選手の成績は変わらない。それはそうだろうなあ…と理解している。

 

意味のないことだと思っているわけではなくて…。ちょっと記事引用しようか。

news.yahoo.co.jp

今日は有観客で初めて投げることができましたが、ファンの存在はめちゃくちゃ力になりました。苦しい場面で拍手を送ってくれたり、本当にライオンズファンに助けてもらいました

 

bunshun.jp

「曲をかけると盛り上がりますよね。でも曲をかけないと、球場の空気感をより感じることができるんです。ファンの声援とか、球場全体が自分に何を期待しているかがわかります。それで、『よっしゃ、やってやろう!』という気持ちになるんです」と。ファンの声援に背中を押されて、打席に立つという流れみたいです。

「だったら、『僕の登場曲はファンの声援だ』、でいいんちゃいますか。もう恥ずかしいんで、この辺で終わりにしてください」

(中略)

 スタンドのファンの「栗山頑張れ!」っていう声は聞こえるんですって。「打てよ!」っていう声援が乗り移る感じがあるんですって。

 

光成も栗山さんも嬉しいこと言ってくれるじゃないか…。でも、この二人は無観客であろうともHQSやってくれるし2000本に迫るヒットを打ってくれる選手たちであろうということもまた疑ってはいないんすよ。彼らの類まれなる成績は、たゆまぬ努力によって支えられているのであって…。

その上でファンの声援には力があると言ってくれる。ならば俺はその虚構に乗っからせてもらおう。あなた方がそう言ってくれるのなら、球場に行ったときは力の限り応援させてもらおうと思う。共に強く、共に熱く、Leolutionじゃ。

 

虚構に乗っかる…なんていうと随分斜に構えた物言いに聞こえるかもしれないが…。これはたかがファンである自分への戒めでもある。ファンの声援に力があるなんていうことを真実として信じるという驕りを持っていると、転じて野次やブーイングとかそういうマイナスのあれに繋がりかねない。野次やブーイングが球場の華?馬鹿言っちゃ行けねえ。選手あってのプロ野球ということを忘れずにいたい。

 

メラドに行きたいか?という自問に対してどちゃくそ遠回りしてしまった。

結論から言うと、今は行かないです。単純に首都圏に渡航できない状況ってのもあるしな…。現地でみる野球については応援込みで楽しんでいたところもあるので…。でも、行けるとき、応援できるタイミングがきたら再びメラドに行く。待ってろ所沢と新施設。絶対メラドでピザ一人前食ってやるからな!覚悟しとけ!

 

110.6