人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

【対ファイターズ11回戦】 多和田真三郎、背信のピッチング再び ラストピースが埋まらない

4連勝で迎えたこの試合。先発は開幕投手多和田。

お気づきでしょうか、いつ頃からかエース多和田ではなく開幕投手多和田と言っていることを。

5月に入ってからの多和田は味方の援護を常に吐き出し続けるマシーンと化している。

逆にこれ援護与えなければ好投するんじゃね?いつぞやのバファローズ戦みたいに…という感情さえ湧いてくる。

これが期待の若手投手、ルーキーなどならこれも勉強、という気持ちにもなろう。しかし、開幕投手に指名されエースとして迎えなければいけないこのシーズンにこのピッチングはよろしくない。

この試合にしたって、4回2死までは順調にいってたところ、中田へのデッドボールからすべてが狂ったように釣瓶撃ち、四球で5点のリードを吐き出し切るという…。

試合後、無期限の2軍降格が決まりましたけど、しっかり鍛え直して帰ってきてほしい。厳しいことをこそいったけど、多和田真三郎を抜きにして戦えるほどの陣容ではないのだ。焦らず早く帰ってきてくれ多和田真三郎。

 

さて、そんな試合で投手のヒーローを上げるなら、ヒロインにあがった森脇と、多和田の直後をピシャリと抑えた佐野泰雄でしょう。

特に佐野。多和田が残したランナーを1人も返すことなく、6回まで無失点で投げきってくれたのは大きい。例えばこの試合の展開なら7回の森脇を一つ手前に持ってきて、平井・ヒース・増田とつなぐ事もできた。ただ、連勝中という事情でこのあたりの投手が登板過多ぎみであった。特に平井。

佐野が6回まで投げきってくれたからその平井を休ませることができた。こういうロング要員の投手は勝ち星や登板数、ホールド、セーブなんかの成績には反映されにくいんだけど本当に屋台骨ですよ。本当に助かってます。

 

そしてこれにて2位浮上。首位ホークスと1ゲーム差まで帰ってきました。あとは鷹を叩き落とすのみ。やるぞライオンズ。頼むぞ松本。