人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

健康診断再診断雑記

さて、実を言いますと、昨秋の健康診断で要精密検査の判定を食らいまして、先週と今週とにかけて再検査を受けてきました。

 

引っかかった項目は視力とコレステロール値。

視力は右目の視力が2年で0.9下がっているんだよね。まぁ、これはこの前の眼鏡作り直し雑記で述べたとおり。

さて、もう一つのコレステロール値ですけど、なんとこれ低すぎるんで再検査なんですね。一般的に病歴なんかはセンシティブ情報の一種ですけど、健康診断の結果の数値なら大丈夫だろう。そもそも自分のだし、これだけで自分が誰かは特定されないだろうし。

 

コレステロール値の基準値が140~199(mg/dl)なんですけどね、自分の今年の数値は132。ちなみに過去二年間は136→139と推移しているので、3年連続の基準値下限以下。なんで今年だけ要精密検査何だ…?と思ったら、中性脂肪の値が去年と比べて急激に下がっているからだろうか?こちらは基準値が30~149の範囲で去年94、今年51とほぼ半減に近いレベルでガタ落ちしている。それでも基準値内ではあるんだがなあ…。まぁ、自分の体型からしたらおかしいレベルで低い。他の人と間違えてんじゃねぇかなあ…、とも思ったけど、その他の肝機能の値とかはしっかり高度肥満症のレベルで推移している。

まぁ、一度しっかり見てもらったら自分も安心するというものよな。というわけで、まず先週の水曜日に、採血とエコー診断を受けに行ってきました。

 

身長体重測って、血を抜いて、いよいよエコー診断。

入院着みたいな病院チックな服に着替えて、診察室のベットの上で寝転がって先生を待つ。

人の良さそうな先生が登場して、「では当てていきますので大きく息を吸ってください。はい、今ここで肺が膨らんで内蔵が下に動いてますね。」という様子を自分も生で鑑賞する。内臓のライブビューイングだ。肝臓さんサイドの「ライブビューイングのみんなも盛り上がってるー」的なコメントが聞こえてきそうだが、肝臓さんは沈黙の臓器。多分、静かにサムズ・アップしてる様が似合う子だろう。

勝手に自分の内臓を擬人化して楽しんでいないで、先生の話を真面目に聞く。

「こちら肝臓ですね。あー、白く見えますねえ。いわゆる脂肪肝です。」ええ、存じております。自分の肝臓が脂肪にまみれているということ。

「ただ、こう当てていくと血管はきれいに見えて?ますので、肝機能は今の所問題ないでしょう」

(※記憶が曖昧な箇所もありますので、間違ってもこの記事を医療的な参考にしないように)

 

そうして、脾臓膵臓と見ていく。膵臓が少し肥大化しているけど、このくらいなら問題ないらしい。腎臓の部分に差し掛かったときのことだった。

「右の腎臓なんですが、ここ黒くなっているところなんですけど、多分穴があいてますね」

え!?穴?一瞬脳裏によぎる走馬灯。確かに母も腎臓を悪くしていた、そういう家系なのかもしれない…。と残り80年の人生を悲観し始めていたが。

「まぁ、大丈夫ですね。」

え?!大丈夫なんすか?穴ってホールっすよね。でも、腎臓にも穴があるんだよな…。みたいな思考に陥り完全に混乱。

まぁ、詳しく聞くところに依ると、穴がボコボコ20個かそこらも空いていると多発性腎嚢胞といって、それは治療が必要な病状に鳴るそうなんだけど、一個くらいはまああること?らしい。

あとで調べてみると単純性腎嚢胞というものらしい?無症状で治療も不要ということであった。

いやー、びっくりしたものの、特段大きな問題はなくエコー検査は終了。

 

その一週間後、採血検査の結果も加えて、今後の治療方針を決めていきましょうということで、昨日再び行ってきました。担当医の先生との面談というわけですな。

仕事終わりにふらっと立ち寄って診察室に。

「えー、現状ですね。肥満症ということになりますね。」まあ、それはそうでしょうなあ、と思っていたがそうでもないらしい。

「ただ太っているという肥満と肥満症とは別物でですね、肥満症となると将来のガン・糖尿病のリスクが高くなるので」そうだろうなあ…。

その後、脂肪肝のメカニズムを聞いてたんですけど…、え、これやばくねぇか…。

詰まるところ肝臓で常時炎症が発生している状態で、その炎症状態が体全体に悪影響を与えているらしい。肝臓は沈黙の臓器。一度症状が出たときには詰みということ。

もう一つは体重の増減について。2年前96→昨年112→今年109と増減してるんですが、その間ウエストは104→122→117。いや、別にレジェンド打者の年間打点推移とかではないんだけどね。まぁ、この増減の何がまずいか。

大体体重って1キロの増減に応じてウエストは1cmの増減が起きる。けども、自分の体重変化は体重の増減幅に対するウエストの増減幅が大きい。これはどういうことかというと、筋肉量が減っていて脂肪の占める割合がやばいということ。

そうなると、筋肉量が少ないのだから、痩せにくい体質になるということらしい。

体の状態としては日々やばめな感じなのに、それを改善する道へのアクセルがどんどん弱くなっているという状態。

切々と述べる先生の話を聞いていて、「これは流石にやばいのではないだろうか」という気持ちが芽生えてきまして。まぁ、実際やばいのは間違いないのだ。

 

というわけで、通院治療をお願いして、むこうしばらくは病院に通いながら自分自身と向き合っていくことにしました。ついでに睡眠外来の治療も始まるかもしれない。無呼吸症候群の疑いがあるので、現在機械にて睡眠測定を行ってます。

そんなわけで、痩せに行く生活を引き続き頑張っていきます。

 

今回、いつもの「痩せなきゃなあ」に比べて、結構鬼気迫る感じで痩せにいってるのにはいくつか理由があってですね。

まず1つ。2019年の裏テーマが財政と健康の健全化ということにあるということ。一年間分の資金と健康の貯蓄を作って、2020年にハネるという計画。なぜって2020年は…ねぇ?まぁ、そういうこと。

 

次に、もともと自分が持ってる「生への尋常ならざる執着」。はい、ここからが本日の主題ですな。

もともと小中高あたりからずっと「100まで生きてえ」的なことを公言していたんだけども、齢重ねるに連れてもその想いは変わることなく…。高校の時に友人らと話してたら、結構驚かれたのが今でも記憶に残っている。それは「えっ、その体型で100まで生きるの?」ではなく、「えっ、そんなに長生きしたい?」という意味合いで。

それについては答えはイエスです。どこまでも長生きしたい。DBのフリーザじゃないけど、不老不死なんてものがあるなら、どんとこいである。老いを止められないにしてもできるだけ健康に長生きしたい。

わかりやすい例えを出すと、10年長生きしたらその間にライオンズの試合が1440試合は見られる。優勝も日本一も多く見られるかもしれない。なにか自分の好きな何事かに出会う可能性は一定でも、時間という試行回数を伸ばせば伸ばすほどそのチャンスは増えていくのだ。直近で話題のデレマスの話にしても、年3人ずつのCMでも、あと40年も待てば届くのだ。(40年も待つつもりは毛頭ないが。ライオンズについても同様。今この一瞬に全力をかけ続けることに変わりはない)

とにかく長生きすれば、いろいろなものに出会える、食える、行ける、見れる。心を揺さぶられる何ごとかがやって来るのだ、というわけ。基本的に我欲の塊だからそういう思考になっていった。

なればこそ、この健康状態をなんとかしないといけない。今年1年頑張って痩せれば、向こう20年の健康寿命が手に入るかもしれないのだし。それに痩せればできることも増える。ユニクロで店頭試着で服を買うことも、フラっと立ち寄った街の服屋で服を買ったり、年始の福袋でサイズを心配せずに買えたり…。ほんま人生変わるぞ。

 

なので、頑張ってこれからも痩せていこうと思うわけです。

ちなみに、今日の体重は105.4。今年のベスト記録ですけど、目標の2月中105キロ切りは達成できず。3月目標は据え置きで月中の100キロ切り。105にも壁はあるけど、100にも壁はある。

目標は達成できなくても、結果は出ている。まぁ、そこまでへこたれずにやっていこう。坂本金八の娘さんも言っていた。「人生は勝ち負けじゃない。負けたって言わない人が勝ちなのよ。」目標値オーバーはわずかに400g。ここからここから。

 

105.4