(前日へ:2018年九州の旅 3日目 - 人生、東奔西走)
前回の更新は1月中旬。
北熊本SAで3週間もの間眠り続けてしまっていた。というわけで、ぼちぼち再開します。九州一周旅行の続き。
さて、北熊本SAで8時前に目を覚ます。
この頃になると車の中で平気で8時間とか寝られるようになっていた。底冷えはエアマットとキャンプ用グラウンドシートで完全にシャットアウト。秋口まで使えるシュラフにくるまり、さらに羽毛布団を部屋からもっていく完璧なスタイル。
実際寝る時は下はジャージ、上は半袖というスタイルで寝ていた。車中泊も板についてきたものである。
さて、この日は阿蘇山を見て、取って返して長崎上陸。長崎の夜景と中華を楽しむという行程。ここ数日に比べたら、落ち着いた旅程になる予定。…予定だった。
目覚めて車から這い出し、SAのテレビで満腹を見ながら、ティーサーバーで濃いめの緑茶をすすり、普通のサンドイッチを食べてエネルギーを補給したらば、道路情報を確認して、一路東へ向かう。
特撮的にはラドンの生誕地としても有名なこの山にも、自分はかつて来たことがあった。
2012年夏。西日本を18きっぷで巡る旅の途中に立ち寄ったのだった。
1500mを超える標高の地点に行くことは当時初めてだったし、下界ではうだるような夏の暑さがよどんでいるのに、阿蘇山火口付近では涼しい風が吹いていることに感動したものだった。
この時に取った写真が、現在に至るまで年末振り返り用の雑コラとして現役であることもあり、阿蘇山に再び行こうと思ったのだ。
国道57号を東進して南阿蘇村に突入するのが一般的なルートだったが、このルートも熊本地震による被害を受け、現在復旧工事の真っ只中にある。
迂回ルートを経て、南阿蘇村に突入したら、道路脇にくまモンの看板が立っていて、「工期平成○○年までの全線開通を目指すモン!」と言っていた。前日の熊本城での光景を引っ張っていたので、胸にぐっとくるものがあった。
思えば、6年前に阿蘇にやってきたときも、水害のためにJRが断線していて、バスによる振替輸送で阿蘇外輪山を超えたのだった。自然の険しさと戦い続ける阿蘇カルデラ三市町村には頭が上がらない。
阿蘇山というと、阿蘇火口のある中岳を中心としたいわゆる阿蘇五岳がイメージされるかもしれない。
ただ、阿蘇山は日本2位のスケールを誇るカルデラ地形であり、五岳だけに注目するのは少しもったいない。
しゃぶしゃぶ鍋をイメージしてもらおう。真ん中の煙突が阿蘇五岳。鍋の一番外側の縁が阿蘇外輪山だ。
熊本市方面から南阿蘇村に突入する際、この阿蘇外輪山の山道を超えて下ってくることになる。下り始めた瞬間、阿蘇地方一体の全貌が見える瞬間の高揚感はなかなかのものだ。
前回と同じ様に阿蘇五岳にアタックするのもいいのだが、ここはせっかくマイカーを手に入れての九州旅行。同じ方法では味気ない。
阿蘇外輪山に大観峰という絶景スポットがある。ここからは阿蘇五岳、阿蘇カルデラを一望することができるのだ。早速カーナビにセットして向かう。
向かい始めた時、「まぁ、ちょっと小高いところに展望台的な場所があるんだろう」と思って、ハンドルを左に切った。だけども、進むにつれてその考えが間違いだったということに気がつきはじめる。
延々続く山道…、時折見える景色からはかなりの高さまでやってきたことがわかる。
とうとう、稜線めいた景色が現れ、天空のドライブロードだ。(後から知ったことだが、牛乳出荷のための農道として整備されたためミルクロードという立派な正式名称がある)
「これ…どこまで連れて行かれるんだ…」と気が気じゃなくなってきた頃、建物と駐車場が見えた。お土産屋さんと展望台だ。
観光バスが数台止まっていたので、先客はいるらしい。そりゃそうだ、この時点でもう10時。当初の見積もりでは、もう阿蘇五岳に登り始めているくらいの時間だ。まぁ、焦ることはない。今日の日程はめっちゃ余裕があるんだ。
車から降りて、展望スポットに向かう。先客は台湾か中国の観光ツアーの様子だった。記念撮影するときに国旗でも掲げてくれたらどっちかわかったのに。
ここから見ると涅槃が横たわっている姿にも見えるという。たしかに…御仏を感じる…。九州に入ってから仏教を感じることが多い気がする。大分の水中鍾乳洞とか。
(パノラマで取るとこんな感じ。阿蘇のスケール感は少し伝わりにくいか。やっぱり実際に行ってみるのが一番。)
そして、こちらが阿蘇カルデラ壁の様子。こんな感じで壁のような山肌が中心から南北東西それぞれ20キロくらいの長さで囲っている。とんでもないスケール感だ。
さて、大観峰で阿蘇山のスケールの大きさに感動していると、時間が11時に近づいてきた。いくらスケジュールに余裕があるとはいえゆっくりしすぎである。車に戻って、今度は阿蘇五岳に向かう。
ここから阿蘇中岳までは26キロ。…。あれ、これスケジュールがどんどん後ろにずれ込んでいくね。まぁ、まだ余裕あるし。
ここまできて阿蘇火口を見ないなんてありえない。バスの時間を気にする必要もない、だって車があるから。そういうわけで、大観峰を下り、阿蘇市をつっきり、今度は阿蘇五岳に向けての山道に入る。自家用車で上の方まで行けるというのはありがたい。マイカー規制とかはないんだろうか。
6年前に感動した風景が、景色の色を変えて眼の前に広がっている。
青々とした緑ではないけれど、茶にくすんだように見える色合いも味があって良い。
一本道で道中車を停めるような場所も(時間も)なかったので、道中の写真とかは殆どないのが、今となっては少し残念だ。
延々山を登ると、見覚えのある建物。阿蘇ロープウェーの入り口だ。
ただ、こちらも熊本地震の影響で運休中。頂上側の駅に至っては解体が進んでいるようだった。
代替として頂上までをシャトルバスが往復しているのだが、よくよく聞いてみると、自家用車でそのまま有料道路を走り、頂上駐車場に停めることも可能だという。これはネバリ号に箔をつけるチャンス。これ幸いとばかりに車に乗り込み山頂を目指す。
有料道路入り口にて1,000円を払い、お釣りを受け取る。
チャリーン
あー、風が強くてお釣りを受け取り損ねてしまった。うわ、やべえとドアを開けようとする俺に対して、おっちゃんは落ち着いたもので新しく100円玉を渡して「拾っとくんで、いってください」と。これが熊本男児の落ち着き。慌てふためく伊予の坊っちゃんとは漢としての格が違ったのだった。
そんな熊本パワーにあやかるべく、火口に最も近い駐車場に到着。
まず、風がつええ!車のドアも勝手に閉まったぞ、おい…。
加えて、風が強いということは寒い!まぁ、そりゃそうだ…12月の標高1500mだもん。
なにはともあれ火口を見ようと近づいてみる。
なんだこの白煙…火口水面が見えない。今日は結構火山活動が活発らしい。
眼の前にもうもうと立ち上る白煙を見ていると、こんな巨大火山の火口のすぐそばまでやってきたのが正気の沙汰ではないような気がしてきた。もし、今阿蘇山が気まぐれを起こしたら俺、死ぬな…。
そんな儚い思考になるほどに、火山のエネルギーは圧倒的だった。
そして、もう一つ。
雑コラの素材となった場所に6年ぶりに向かう。火口周辺にある退避壕の屋上が写真を撮った場所のはずだ。
記憶を頼りに道を進んでみると、あー、ここっぽいという場所を発見。
これが写真の比較。
うん、確かにここだ。季節が違うだけでおおまかな風景は変わっていない。
ただ、変わっていないように見えるだけで、ロープウェーはなくなっているし、遠く阿蘇外輪山周辺では、復旧工事の真っ最中だ。各所で土砂崩れも起きたそうだから、実際には地形レベルでも変わっているのだろう。それを感じさせない阿蘇の雄大さが少し残酷なほどだ。
写真の撮り手はどうだろう。6年でどう変わったか。同じ場所にやってきて、変わった自分を感じる。数年後再び阿蘇に来た時、また自分は変わっているだろう。生きていくとはそういうことなのかもしれない。
阿蘇のように数十万年のスパンで生きられない我々は、小刻みに変わる自分を愛しながら、なんとかこうやって生きていくしかないのだ。
…とかそういうことを考えてた記憶があるんだけど、もう途中からめっちゃ寒くなってきた。急いで車に戻り、下山準備。12時半を少し回ったところだ。
15:25に熊本側を出発する有明フェリーに乗って長崎上陸を考えていたから、まぁ、まだ余裕はあるとはいえ、そこそこ急がないといけない。
さて、昼飯はどうしよう。
来る途中に阿蘇山観光客向けの結構きれいめなレストランがあった。何でも昼はビュッフェ形式らしい。しかし、ビュッフェに挑めば時間がかかる。フェリーに乗り遅れる可能性が出てくるかもしれない。
しかし、阿蘇で何も食わないというのはノーだ。加えて、旅行が始まってから、鶏肉、豚肉、馬肉ときて牛肉を食べていないということが引っかかっていたこともあり、阿蘇のあか牛が食べたくなってしまった。
調べてみると、熊本市内に戻る道の途中に道の駅があり、そこであか牛が食べられるらしい。ちょうどよい手軽さ。今日の夜はどうせ長崎でどんちゃん騒ぎなのだ。軽く道の駅あたりで済ませるのもよかろう。
そう思ってカーナビにセットして、件の道の駅に向かう。
熊本市内に戻る道は車通りも少なく快適だった。ガソリンも補給し、あとは俺の腹を満たすのみという段になり、程なく道の駅大津に到着。
あか牛レストランというそのものずばりのお店に入り、メニューを眺める。
牛丼だけにするつもりだったのだが、だんご汁(旅行初日登場)と馬刺し(旅行3日目登場)とのセットがあったので、こちらを注文。「少しお時間頂きますがよろしいですか」との言葉に「あ、もうぜんぜん大丈夫です」と大人の風格。
阿蘇を経て、俺にも大人の男の余裕というものが出てきたのかもしれない。
おとなしく待っていると、しばらくして出てきたのが、こちらのセットメニュー。
いいじゃないか…。牛丼もだんご汁もボリュームがあって嬉しいぞ俺は。
久方ぶりに食べる牛肉は美味しかった。赤みの中に旨味が凝縮しているような…。
だんご汁は相変わらず優しい感じがしたし、馬刺しも相変わらずうまい。熊本いいなあ…熊本県民こんなうまいものいつも食ってんのか…ずるい…。
少し胃が乗ってきたので、車に戻る途中に会った売店でクロワッサンたい焼きといきなり団子を購入。
ケロロ軍曹がいきなり団子好きなんだよね。実はケロロ軍曹と誕生日が同じということで親近感を感じていたので、熊本最後にいきなり団子を購入。
ああー、いいね。お腹にしっかり残るようなボリューム感。
後顧の憂いを断って、いよいよ港に向かう。道の駅出発が14時前。
九州自動車道を少し走り、下道に降りて有明海を目指して西進。程なく見えてくる長州港。さて、乗船手続きをしようかな…と、車を降りて、港務所の中に入る。
…あれ?これ歩行者専用の入り口じゃないか?なんかお土産屋さんと、歩行者用の券売機しかないんだけど…。と思って外を見ると、フェリーに車が乗り込みはじめている。
あー!桜島フェリーと同じ、車に乗ったままドライブスルーで料金払うタイプのやつか!
…とまぁ、こんな感じでフェリーを一本逃したのだった。
散々スケジュールの余裕を見せつけておいたのに、ここにきて爆発してしまった。
まぁ、これも経験よね。ということでお土産屋さんで馬肉の燻製を購入し、車に戻って一休みしておく。
45分間隔で運行しているので、そこまで待つこともなく次のフェリーがやってきた。
この旅行でフェリーに乗るのもすでに3回目。慣れたもので乗船。船内の座席に居場所を確保すると、デッキに登ってみる。
島原エリアをのぞみながら、この旅行最大の目的地である長崎を目前にする。
手元には、東急ハンズで岡崎泰葉におすすめされた木材と、これ見よがしに船内の自販機で売っていた烏龍茶。かもめの鳴き声に混じって「烏龍茶…飲まない方がいいよ」という声が聞こえてくる気がする。
長崎県は、俺の担当アイドル。岡崎泰葉の出身地なのだ。
それこそがこの旅行における長崎県に来た最大の目的。
程なく島原に到着し、人生初の長崎県踏破。
永江恭平の応援歌を口ずさみながら、島原、諫早を経て長崎市内へ向かう。
しっかし、ここに来て道が延々混んでいる。冬の日は早い。あっという間に夕方から夜に姿を変えた長崎県。
エフエム長崎を聞きながらえっちらおっちら西に進む。
この日のエフエム長崎夕方枠の番組「Spicy voxx」のテーマは「私のアイドル」
…マジ?(マジなんです 17 12月 2018のアーカイブ|Spicy voxx 〜毎週月〜木曜日 16:00〜18:54 月・火/マーク、野上唯子 水・木/マーク、平川歩美〜)
記念に送っておくかということで、バイバス沿いのローソンに車を止めてメッセージとリクエストを送る。
大意としては「僕にとって『私のアイドル』はアイドルマスターシンデレラガールズというゲームの岡崎泰葉です。現在、愛媛から九州を旅行中なのですが、この子の出身地ということで、どうしても来たくっちゃいまして先程島原から長崎に上陸しました。長崎県民の皆さん、岡崎泰葉をどうぞよろしくー。」 こんな感じだったね。
まぁ、番組終了も近い時間だったし、読まれることはないだろうなー、と思ってバイパスを再び走っていると…。
長崎市に入る直前、カーステレオから「ラジオネーム、タカボンさん。」の音声が。
うっわー、マジっすか。エフエム長崎で岡崎泰葉の名前を呼んでもらうという泰葉Pらしいこともできて、僕は満足だ…。
タイミングよく長崎市の高速出口に到着し、市街地に出る。
さて、気を良くした俺は、当初の予定通り目的地に向かう。
長崎市の夜景は新世界三大夜景の一つにも数えられるほどだけど、その夜景がよく見えるのが稲佐山展望台。
道中、長崎が坂の街だということを思い知らされる。本当に坂が多いし傾斜も急だ。
なんのかんのと稲佐山展望台の駐車場にたどり着くと、着いた瞬間に、ポツポツ降ってた雨が急に雨脚を強くする。あ、あ、あ、あー。長崎はー今日も雨ーだったームーヴができたと前向きに捉えて、車内で少し休んでいると、程なくして少雨状態になりカメラと木材とアクリルスタンドを持って外に出る。
展望台の屋上に出ると、そこには1000万ドルの長崎の夜景が。
神戸の六甲山から夜景を見たこともあるけど、それとの一番の違いは夜景との距離感だろう。ともすれば手に取れそうな距離にまばゆい夜景が広がっている。
神戸の夜景は遠く広くだが、長崎の夜景は近くまばゆくという感じ。
港と山とで起伏のある光景は見応えがある。人が少なくて見やすかったせいもあるかもしれないけど、俺は長崎の夜景のほうが好きだな。
もちろん、泰葉on木材で長崎の夜景をバックライトに一枚。
いつか、この夜景に負けない輝くステージを用意してやるのだ、そう思うと身が引き締まる思いだった。
いや、これ単純に寒さか?それもそのはず、1時間弱も展望台で寒風にあてられていたらしい。ホテルのチェックインの時間も近づいているし、そろそろ長崎市街に繰り出そう。
稲佐山を降りて、ホテルに向かう道中は大変だった。
路面電車と複雑な路地とで目的地にたどり着くまで一苦労。前を行くタクシーについていったら、繁華街の真っ只中を突っ切っていって、「え?ここほんとに車通っていいの?」と感じながらも、標識もタクシーもその質問に是と答えている。
やっとの思いで、路地を抜けて目の前に、ドーミーインが見えたときは心底安心した。
このドーミーイン、長崎中華街の真ん前なのだ。チェックインをさっさと済ませて、中華街に繰り出す。今日は完全に中華の胃。
…、ああ。諸々はしゃぎすぎたせいでこの時点で時刻は21時過ぎ。長崎中華街は完全に店じまいの雰囲気。
なんということだ…。長崎にきて中華を食えないということがあろうか…。餃子!餃子がくいたい!その一心であった。踵を返して、飲み屋街の方に足を向ける。たどりついたるは思案橋横丁。
ここまで店選びはまっぷるとかことりっぷに頼っていたが、ここに来て完全に頼るものがなくなった。いや、この数日間の旅行の中で、俺の店選びのセンスは磨かれたはずだ。自分に自信を持っていけ…、そんな気持ちで横丁を端から端へ…。
完全に餃子を求めた俺の胃は、鉄板餃子をメニューに掲げていた一件の居酒屋に吸い込まれる。入ってみると、カウンターオンリーの店内。その左端に地元のおっちゃん二人だけ。だいぶ出来上がっている様子だった。これなら普通に座れると思っていざ突貫。
店主は片言の日本語をあやつるおっちゃんだった。なんか懐かしい雰囲気だなと、一気にホーム感を取り戻したので、まずは鉄板餃子とビールを注文。
あとから入ってきたお兄さんは、同じメニューで鉄板餃子のハーフを注文していた。だめだよ、ハーフなんて。そんなこつじゃ、この長崎では生きていけんばい。いや、多分このお兄さんも長崎の人だけどな。
ほどなく待つと出てきました。
期待通りの鉄板焼きだ…。そして、ビール。そう!今日はホテルに泊まるからビールが飲める!車を置いているからね!
このときの俺、朝からの疲れもあって死ぬほどうまそうにビールを煽っていた記憶がある。美味かったなあ…あの餃子とビール。口の中やけどしそうになりながら、餃子を放り込むと、ニラとか肉とかにんにくとかの旨味が広がるわけだ。
ここでたまらず海鮮レタスチャーハンを追加注文。もう酔っているので写真は取っていないが、結構なボリュームで非常に満足。いい店だった…。
そして、もう一店。調べてみると、一口餃子で有名なお店があるということだったので行ってみる。
ドアを開けると、店内には誰もおらず、閉店間際の雰囲気。まだ大丈夫とのことだったので、一口餃子と芋焼酎(!)を投入。
この感じ、伝わるだろうか。こじんまりとした佇まいのお店で、うまい餃子と焼酎を飲む。長崎県民はこういう幸せを日々味わっているのか。ずるいんだよなあ…。
この餃子もにんにくが効いてるのか、めっちゃ美味かった。焼酎と合うんですよね。九州中のうまいものと相性抜群、芋焼酎・黒霧島。
お腹もいっぱいになったので、帰りに島原炊き込みおにぎりといいちこチューハイを買ってホテルに戻る。
大抵、地方のホテルに泊まったときは深夜のローカル番組とかを楽しみに見てるんだけど、この日ばかりはおにぎり食べたらすぐに眠っていた。
念願の長崎。少しのハプニングはあったけども、十分に堪能できたと言えるでしょう。
ここで4日目は終了。
翌日5日目は長崎から佐世保に至るルート。またそのうちに。