さて、本日は平日デーゲーム。そういう日は試合を見られないので、退勤後に結果だけ見るようなこととなります。
カスティーヨとバンデンハークというマッチアップは非常に不安なところもありましたけど、すべてをライオンズに託して働いて、定時上がりの17時半。
スマホのディスプレイに飛び込んできた勝ち投手カスティーヨの文字。そんなわけで、今日も冷静に試合を振り返っていきましょう。
先発カスティーヨは7回途中1失点という素晴らしいピッチング。
ハイライトを見る限りにおいては変化球のもよくコントロールされていて、そこに150半ばのストレートを組み込むんだから、そりゃあ簡単には打てないわなというもの。
5回までランナーを1人も出さないパーフェクトピッチングという、初先発でこれほどの投球をしたライオンズの助っ人投手がいただろうかという素晴らしいデビュー。
これでもって、開幕戦の菊池雄星から多和田、ウルフ、十亀、カスティーヨと5人連続のQS達成。課題とされていた先発陣ですが、ローテ一巡目は全員に合格点がつく展開になりました。
中継ぎも7回のピンチを見事に火消しした野田から、頼りになる武隈、守護神増田と流動的なブルペン運用で一点差ゲームを見事に締めくくりました。
ワグナーがもっと安定しているか、高橋朋己が怪我してなかったら、固定することもできたかもしれませんけど、左右にバランスよく中継ぎがいる現在はこの運用でいいと、土肥コーチと西口さんコーチが言っているので、これでいきましょう。
なに、二軍にはまだ大石も豊田もいるわけだし、いざとなれば高木勇人か榎田もいる。人間は足りているんだ、今のブルペンには。
野手陣については今日は森友哉の一日。
母校大阪桐蔭のセンバツ優勝に華を添えるかのような、先制タイムリーと今季1号ホームラン。
高めのボール球をひっぱたいての気持ちのいい打球。いいですねぇいいですねぇ…。
今シーズンここまで、銀仁朗2試合、森3試合のスタメンマスク。春のキャンプでの猛練習が実を結んだのか、捕手としてもよく頑張っております。
守備と言うなら、5回の源田のファインプレー、最終回のレフト金子のファインプレーなど、要所要所にナイスプレーが飛び出しております。
よくよく考えると、浅村、源田、秋山という屈指のトライアングルに俊足の金子外崎の両翼。守備も堅いんですよねぇ…。
俊足の金子外崎の両翼。守備も堅いんですよねぇ…。
さて、これで開幕5連勝。
明後日以降ホームにオリックスを迎えての三連戦。
プロ野球開幕から一週間が経って、つくづく自分にはライオンズがないとだめだということがわかりました。
例年以上に気合が入った今シーズン。いい夢が見たい。その一念だけですよね。