人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

【対ベイスターズ1開戦】 輝く星はここにもいた 光に成ると書いて高橋光成

梅雨入りの関東。雨降る横浜で激突する2つの青いチーム。

片方は横浜DeNAベイスターズ、もう片方は埼玉西武ライオンズ

 

個人的にNPBで好きな球団のツートップとなるこのマッチングは143試合の中での数少ないオアシスとなるカード。

おまけに両先発が高橋光成と今永昇太という組み合わせ。

高橋光成についての思い入れは今更書くまでも無いが、今永昇太も非常に好きな投手の1人。わかりやすく好き度を言うならかつて年賀状に使ったことがあるくらいの投手。

さあ、現在セリーグ防御率ナンバーワンの今永昇太を相手に高橋光成はどこまで投げきることができるのか。

 

この試合はパ・リーグTVで中継をしていないし、俺も俺で食事会があったので試合はほとんど結果のみぞ知るって感じである。

しっかし7回2失点。悪いコンディションの中で粘り強く投げ続けていたようだ。いいねえ高橋光成。試合後の辻監督のコメントからも次世代エースとしてのステップアップを感じさせる。

高橋光成に関して言うなら、今日でシーズン6勝目。キャリアハイでございます。

1年目に5勝をあげるものの、翌年から1勝ずつ減っていって「今年は1勝だな」の声もあった中でのこの逆襲のピッチングよ。いやー…やりおる。

 

高橋光成という字面を見たとき。「光に成る」と書いて光成である。

みんな…光に成ってる…。ウルトラマンティガの最終回のシーンが思い浮かぶ。人は誰しも自分の中に光を持っていて、それを輝かせられるかどうかは当人次第なのである。高橋光成は今、その光をつかもうとしている。

思えば高橋光成の生まれ年は1997年。奇しくもウルトラマンティガ最終回の放送年と同じだ。これは偶然なのだろうか、いやきっと違う。

 

君にも見える前橋の星。遠く離れて所沢に1人。

セリーグ退治の使命を帯びて。燃える先発あとわずか。

帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、甲子園優勝投手高橋光成

 

もっと高く、輝けるものたちへ。前橋の星はいつも君を見守っているぞ…。

木曜日の金曜日感

今日は解答解説お休みします。

いや、ライオンズ観戦記を一気に仕上げてしまって、もう眠んだ…。

 

木曜日に出勤したときにありがちなんだけど「今日終わったら土日だ…」って感覚。実際には金曜日が残っているんだけど、あの感じはなんですかね。

…あと一日働いたら土日だ。体力を回復しながらまた月曜日を迎える。血を吐きながら続ける悲しい35年のマラソンですよ。

本当に35年で終わるんだろうな…。おい、ゴールテープ逃げるんじゃねえ。おれはアーリーリタイアしたいんだ、おい。

 

103.2

【対カープ3回戦】 台湾球界希望の星と所沢の山賊が出会うとき、物語は始まる

いやー、やっと今日の試合まで帰ってきた!少しサボるとすぐこれだ!まあ、いいや勝ったんだもんね!嬉しく振り返っていきましょうよ。ええ。

 

今日は郭俊麟、今シーズン初登板!初回の荒れ具合を見るに、「これ今日はあかんのちゃうか…」と思ったけども、その裏すぐさま追いついてからの郭俊麟は落ち着いていた。開き直ったと言い換えても良いかも知れない。

5回の満塁のピンチ、バティスタに投じた4球目はど真ん中に入ってくるスライダー。あれはびっくりしたね!郭俊麟の頭上にビックリマーク見えたもん。

それが結果的に見逃し三振になって、郭俊麟渾身のガッツポーズ!それを見たら、なんか「ああ、これはこういうもんかな」とおれもテンションが上ってしまった。

 

その郭俊麟の好投に応えるように、打線もまあよく打つ。秋山が開戦の号砲を打ち上げると、山川、栗山も続く。食い荒らす。

そして、再びの山川にとどめのアップルパンチ。

その他、みなさんにもヒットが出て先発全員安打。すばらしいですね…。これが山賊打線、うちの生命線だこの野郎。

 

さて、最後の森の負傷交代が大事にならないことを祈りつつ…。

首位カープとの決戦を勝ち越しで終えました。さあ、セリーグの皆さんは感謝してください?君らがね、止められないっていうから、こっちも虎の子の郭俊麟なんて持ち出してきてカード勝ち越しを決めたんだよ。いいから君らはこっちのAクラス陣をこてんぱんにしてくれればいいんだ。なんだドラゴンズ、気合い入れてけ。ジャイアンツももう一つ勝ってほしかった。スワローズは…まぁ、頑張れ。

これを世界的には他力本願と言います。他力本願と他力本願の合わせ技。それが交流戦。なーにが交流か。

【対カープ2回戦】 負けるなら打たれとけの精神

十亀が「自分と心中してもらえなかった」と試合後に語っていたけども、現ローテでの安定感というなら、君が一番まであるのだ。次の登板ではまた頼むぞ。

 

しかし、開幕前のローテ予想なんてあてにならんもんなあ…

多和田、今井、ニール、榎田、内海、高橋光成…半分がいないよ、もう。

それでも、本田しかり十亀しかり、仕事をしっかりやってくれているわけで、嬉しい誤算じゃ。

 

さて、まぁ、ボロ負けしたけどここまで打たれたら気分も逆に落ち着くというものね。

なにを言うこともない。ええのだ、パ・リーグソフバンを除きこの日を終えて1勝1敗横並び。なんか1チーム和を乱しているのがいるんだよな…。協調性やぞ。

【対カープ1回戦】 オールブルペン総攻撃 真のMVPは彼ら

いやー、毎年毎年交流戦というが、いったい何を交流しろというのか。電流流すぞ。

 

冗談はさておき、なんで初っ端からセリーグ首位を爆走するカープと戦わねばならんのか。徐々にならさせていってほしい。いきなり一番強いとこと当てられるんだからな。

 

今井達也7回4失点は立派。正直QSよりもQS相当のピッチングで1イニングでも長く投げてくれることのほうが大事なわけ。

そこから先はもう必死の継投ですよ。

平井、増田、ヒース、小川、森脇、マーティン…。最終的に中村がサヨナラ打を打つに至ったけど、おかわりにその場面をお膳立てした無失点リレーの中継ぎ陣がご立派。

 

見ろよカープ中継ぎ陣の防御率を、1点台だ0点台前半だと、なんだその貧民街で満漢全席をかっくらってる富豪のような…。あったまきた、絶対に打ってやるからな。日本シリーズで首洗って待っておくが良いのだ。メヒアが打つよ、メヒアが。

【対マリーンズ11回戦】 パワーオブ声援 君の願いは届く

ところで話は変わるんですけど、この日所変わって大阪の京セラドームでは、大阪桐蔭高校吹奏楽部を招待して、一部応援歌の演奏を行ってもらうなどの企画がありました。

そうか、オリックスって大阪のチームだもんな。澤田も大阪桐蔭出身だ。

 

まぁ、その相手チームの大阪桐蔭出身中田翔が満塁ホームランを打っていたんだけど…。まぁ、気にするなオリックス大阪桐蔭の生徒のみなさんもきっと、母校の先輩の活躍に胸が踊っているだろう。

プロ野球は感動産業、多くの感動をまきおこしていけ。

 

まぁ、なんだ…。

同じく大阪桐蔭のマリーンズ江村ファンの女の子泣いて喜んでたし、まぁ、この試合はしゃーない。切り替えていけ。交流戦が始まる。