人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

東山奈央さんデビューイベントについて

松山着いて牛丼食って、温泉入って、部屋に帰って来てというところです。

2/12、数時間前にはまだラゾーナ川崎にいて、お渡し会の列に並んでいたと思うと、なんだか不思議な気分です。

 

今日感じたことを文字に残しておこうと思って、記事を書くに至りました。

東山さんがデビューするとなって、CDが発売されて、曲を聴いて…としているうちに、あぁ、本当にデビューするんだなぁと思って探していた日々。

いよいよデビューイベントが始まろうという日になって、ファンレターを書いていたんですが、ふと心の赴くままに書いていると、まず中川かのん2ndコンサートのことから入っていたんですね。

もう3年も前のライブになります。今更そのことかよ!と思われるかもしれないんですけど、どうしても忘れられないMCがあってですね。

「私はかのんちゃんになれなかった」と涙ながらに話されていた場面がありました。

当時の自分は「そんなことないよ!東山さん以外にかのんちゃんは考えられない!」と思ってたんですけど、きっと東山さん自身が自分に課していたかのんちゃんの水準が凄く高くて、そういう発言になったんだと解釈してます。本当のところはご本人以外にはわからないとは思うんですが。

 

あの時のMCがずっと気にかかってたんです。自分はそら1ファンなんで、のほほんと応援してたんでいい、というのはわかってるんですけど、それだけの覚悟をもって、自分の好きなキャラを演じてくれていると思うと、ありがたいやら、良かったという気持ちやらなんとも言葉にし難い感情があったんですね。

 

その後いろいろなキャラクターを演じる東山さんに出会ってきました。カレン、金剛たち、川島さん…。いつ見ても、キャラクターを降ろしているという通りに、そう見えていました。

10月のSSAでのシンデレラ4thライブ、シークレットゲストとして登場した東山さんのパフォーマンスを見ていて、かのコン2ndから引きずっていた何かの感情がふっと消えるのを感じました。

多分あれは「だってこんなに川島瑞樹さんをやってるじゃないか!かのんちゃんになれなかったなんてやっぱりそんなことはない」という類の感情だったんだと思います。

複数作品、キャラクターについて結びつけて考えてしまっているので、それについては正しくないとも思うんですが、あの日そういうことを思っていたのを覚えています。

 

そのSSAでのライブの後にソロデビューが発表されまして。東山さんが今度うたう歌というのは、何者かになるんではなくて、自分自身として歌うのか、と思い至っていたことを思い出します。

どんな歌になるんだろうか、どう表現していくんだろうかと、楽しみに待っていました。

 

そしたらば、今日のライブイベントのMCで東山さんが「今日、2/12はかのんちゃん1stライブがあって、私が初めてソロライブをした日でもあって、運命的なものを感じています」といったようなMCがあってですね…。

それを聞いた瞬間、もうダメでした。感極まってしまって。

今でも東山さんはかのんちゃんを大事にしてくれてる。そしてかのんちゃんを大事にしてくれているように、演じてきたキャラたちを大事にしてくれていると。

東山さんがキャラクターを大事にしてくれているように、かつて東山さんが演じてきた、表現してきたキャラクターたちが、ソロデビューする東山さんの背中を押して応援しているようにも感じました。

東山さんが7年間魂を吹き込んできた相棒たちは、今の東山さんの世界を形作っていると、そう思えるんです。

 かのんちゃん2ndのMCには続きがあって「私もかのんちゃんと並んで輝く星になればいいんだと思います」と語られていました。

今日が、まさにその時になったのかもしれません。

 

何故東山さんのファンになったんだろうと思うと、そのプロ根性とストイックさと、と思っていたんですが、今日もう一つ気がつきました。

演じているキャラクターへの思い入れみたいなものが多分自分にとってしっくりくる思い入れ方なんだなと。

 

そして、ソロデビューというのは新たなスタートでもあり、これまでの集大成なんだなと…。

 

その瞬間に居合わせることができたことを本当に幸せに思いましたし、行って良かったと心から言えます。

 

これからも、ずっと応援していこうと、そう新たに決意を固めた1日でした。

ラゾーナ川崎へ

実に1ヶ月ぶりの更新となったのにはいろいろ理由があるんですが、それはさておき。

2/12はラゾーナ川崎にて東山奈央さんのデビューイベントが行われます。

今すでに川崎まで来ております。

とにかく今日という日を無事に迎えられたことに感謝しつつ、楽しみたいですね。

なんというか、言葉にならないことばかりです。

本当にデビューおめでとうございます。

まどろみの中で

幸せだなぁと思う瞬間というのは、ほんの些細な瞬間にやってくる。

残業が終わって、寒空の中凍えながら帰ってきて、なんやかんやあって、カップ麺とコンビニのおにぎりの晩御飯を済ませて、家族で最後に風呂に入る。

ガンガンに追い焚きをして、熱湯の中で逆上せかけながら、寝落ちしそうになる瞬間のあの多幸感はなんだろう。

 

そういう一瞬を感じるだけのアンテナがまだ機能しているなら、割と幸せみたいなものは近くにあるのかもしれない。

 

ふとカレンダーを見ると給料日まであと10日だ。

次の給料で、何を買うか、そんな皮算用をしながら入る布団もまたそういう時間帯だ。

現実対虚構(シン・ゴジラの話ではありません)

日曜日ももう終わろうとしている夕方。

今週はセンター試験があり、受験生の皆さんはお疲れ様でした。

 

ここ数日いろいろ忙しくて開設して数日で更新がストップするという、三日坊主を体現していたけど、ぼちぼち再開しないと。

時間と体力さえあれば書き残しておきたいことはやまほどあるし、今がその時間帯というわけで。

 

さて、年末年始に星野源さんの『恋』という曲を紅白やMステやカウントダウンTVなどいろいろなところで聞いた。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌だったこの曲の2番には

 

恋せずにいられないな 似た顔も虚構にも

 

という歌詞がある。

 

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登山について

来週の土曜に海釣りに誘われた。

その日は1/21でゆっくりラーメンでも食べに行こうと思っていた。まぁ、一日中釣ってる訳でもあるまいと、二つ返事でオッケーと答えながら、昔の自分のプロフィール欄を思い出していた。

小学生のプロフィール帳から、中学生の頃のレンタルホームページのプロフィール、大学に入ってバイト先に出した履歴書の趣味欄は全て釣りだった。最後に釣りに行ったのは実は高校2年の時だから、大学になってまで趣味として書くのはいささか以上に不適当だ。

 

各種様式に書く趣味欄の中身が変わったのが大学4年生の頃で、山歩きとか山登りとかそういう言葉に変わっていった。

登山という言葉を使うのがなんとなく恥ずかしかったのと、そこまで本格的にやっている訳じゃない、という予防線のために選んだ言葉だった。

 

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東山奈央さんについて

このブログのタイトルは「人生、東奔西走」である。

その由来の一人である西口さんについての記事を書いたのが、ついさきほど。

勢い、流れもあるけど、同じテンションでもう一人についても書いておきたい気がする。

 

武田鉄矢西口文也の両名はこう言ってしまってはなんだけど、全盛期を僕は知らない。

海援隊が武道館を埋めていた時代や、西口さんが沢村賞をとったときにまだ生まれていなかったのだから仕方ない。時間は不可逆であって、そのことに文句を言えるほど、自分を全知全能の神かなにかとは勘違いしていない。

 

しかし、ブログタイトルの由来のもう一人、東山奈央さんは、もしかしたら全盛期をこれから迎えようとしている人なのかもしれない。

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