さーて、本日のライオンズは。
どうもタカボンです。ホーム三連敗で迎えた土曜日の試合。メットライフドームは今シーズン初の週末試合となり、たくさんのお客さんが詰めかけました。
いやぁ、連敗ストップ。よかったよかった。
レフト外野席の後方に見える満開の桜も、本日のライオンズの試合を祝しているかのような気がしてくる土曜日の夕方。
さぁ、落ち着いて試合を振り返っていきましょう。
先発野上の6回1失点の好投。今日はこれに尽きますね。
3回までに5つの三振を奪い、初回には146キロを計測するなど、今日の野上はいつも以上に気合が入っていました。
トータルバランスのピッチャーが調子のいいときというのは、全体的に手がつけられなくなるものなのだなと実感します。
ポンポンと2ストライクに追い込んだら、あとは小気味のいいテンポでバッターに的を絞らせずに凡打の山を築く。
失点も9番打者のソロホームランのみです。大量リードの中盤でのソロ被弾など事故のようなもので、深刻に考える必要はない失点だと思います。
さて、打線については、初回の3点の攻撃。栗山巧の2ランは大きかったですね。
先制した後の2アウトランナー無しから、中村ヒット、栗山2ランです。この2点をとれたということが、野上の余裕あるピッチングにも繋がったんではないですかね。
3回のメヒア・木村のタイムリー、終盤のメヒアのソロなど、ポツポツと得点を重ねられているので、打線はやはり強力なんですよ、うち。
現在、中軸を打つ、浅村、中村、栗山、メヒアの調子がいいというのは明るいニュースですね。メヒアについても今日待望の一発が出ましたし。
ただまぁ、ここ数年のライオンズの課題として、打線のキーマンの好調不調の並が一致していて、全員一気に冷え込んでしまうということがありまして、それが少し不安なんですが。
このあたりは、帰ってくる森金子に任せましょう。いま心配していても、仕方のないことです。
さて、今日は相手チームながら、石川投手にびっくりしましたね。またホークスが育成出身のエースを輩出してしまうのか、そんな予感のするナイスピッチャーでした。
結局4回から8回までの5イニング。ヒットはメヒアのホームランのみ。野上が繰り広げたピッチングをそのままやられたようなものです。(投手としてのタイプは違いますが)
150オーバーの快速球に、スプリットと大きく曲がるカーブですかね。このまま大成されると正直ヤバイぞと、幼子の源頼朝を見逃してしまった平清盛のような心境です。
まぁ、なんにせよ。勝ったんで良し。
明日も勝って、5割に戻して、そっからです。
ファイターズに勝ち越し、ホークスにも2試合トータルのスコアで負けていないというのは、なんというかこう…上位陣相手にも全然やれるぞ!
明日はウルフ。鮮烈なる銀狼の2017年ホーム初勝利を祈って。