人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

あめふり

あめあめふれふれ母さんが、蛇の目でお迎え嬉しいな。あっ、ピッチピッチチャップチャップランランラン

 

蛇の目をリアルで見たことがない気がする。

振り返ってみると、小学校の頃の黄色の学童傘に始まり…、あれ?中学の頃にどんな傘使っていたか記憶にない。高校は自転車通学だったから雨合羽の人だったし、大学の時分はビニール傘を都度都度買っていた。

なんにせよ、蛇目傘は生活の中にない人生を送っていた。

 

そもそも悪天候があんまり好きではないので、それに伴って雨具というものにも親しみは薄かったように思う。

そんな自分が人生で一番親しみを持っていたのが、大学四年の時に買ったコロンビアのレインウェア。初めての富士登山前にAmazonで購入したものだった。以降、石鎚山、大山、立山、白山、剣山…色々と連れて行ってもらったし連れて行ったものだった。山以外にも原付通勤する際の雨具としても使い倒した。結果持久力の限界を超えたのかパンツの方がボロボロになったので引退を迎えたのだった。

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今でもジャケットの方は非常時の雨具として車に乗せているが、登山においては上下一対でないと使えない。

買い換えないとなぁ…とずっと思っていて、今日とうとう買いに行きました。

こちらmont-bellのストームクルーザーになります。f:id:keepbeats:20200618233522j:image

 

まず売り場で手に取った時の軽さに感動。おそらく上下合わせても先代のジャケットより軽い。そして個人的にありがたいことにはXXLサイズの用意があるということ。国内メーカーのXLサイズではウエストとかいろいろ合わないのだ…。

このXXLサイズはストレスなく着れたし、パンツの方もショート丈が用意されており裾が余ることもない。つまるところデブの味方。

これまで買った登山ギアの中では一番高い買い物になったが後悔させないだろう機能性をひしひしと感じさせる。

 

 

登山の三種の神器。登山靴、ザック、レインウェア。そのうちレインウェアは用意していかないといけないけども、一日の山行中に使う機会がないということも珍しくないものだ。

風が強かったり、寒かったりする場合に防風防寒着として着ることもあるから、晴れてたら使わないというものではないけど、その真価は雨の時こそ発揮される。そして多くの人は自分が山に入るという日に雨が降ることは望まないだろう。そういう意味で絶対に持っていかないといけないけど使わないに越したことはないという必需品かもしれない。

 

いやー、しかし蛇目を心待ちにするちびっ子の気持ちがわかる。ちょっと雨の中着てみたい。ウェアの内と外で天候が違うというような様を体感してみたい…。

幸いに今週末は晴れ予報だが、いつの日かやってくるストームクルーザーの本領発揮をお楽しみに。

 

107.0.