先週末に今夏富士登山計画を立てていました。
昨年のリベンジを果たすべく、友人と日程の詰めを行って8月中旬の山小屋を確保完了。
あとは天気に恵まれることを祈るのみ…。
思えば…富士登山は都合4度目になります。
富士山についてこんな格言があるのをご存知でしょうか。「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」その理屈で行くと私は結構な大馬鹿者になるんでしょうか。
一度も登らぬ馬鹿は「日の本一の山であるからして一回くらいは登るべき」というニュアンスなんでしょうけど、二度登る馬鹿については人によって受け取り方も変わるようで…。
富士登山は過酷なのでわざわざ大変な思いを二回する人は馬鹿という受け取り方をする人もいますが、「登り始めから山頂まで景色の変化は殆どなく、面白みの点では一回登れば十分」というニュアンスの方にしっくり来ています。
なのになぜ四度目登ろうとしているのか…。
富士山は変わらないけども、自分の方は最後の富士登山から7年も経っていますからね。今の自分が富士山剣ヶ峰に到達できるのか…。それは純粋な興味としてもありますし、今再び同じ景色を観たときにどう感じるのかも知りたい。
昨年夏の立山登山を持って日本七霊山の旅っていう自分の山登り趣味においての大イベントが終わりを迎えて「さあ…次はどうしようか」という中で明確にわかりやすい目標として富士山はちょうどよかったのです。
そして、まあ…。
2014年に登ったときに「いや別にヤマノススメは関係なくて」と言ってましたが、今回はその影響が無いって言うと嘘になりますか。
ヤマノススメnext summitの最終回を以て雪村あおいの富士山リベンジは勝利をもって完結しました。
2014年、自分が富士山に初めて登った日、下山して観たヤマノススメセカンドシーズンのその回であおいちゃんは高山病のため途中断念をすることとなりました。
あのときの「一緒に登り切るって言ったじゃん…」を9年越しに回収するときが来たとも言えます。今シーズン、すでに雪村あおいは山頂にたどり着いている…。次は俺の番だ…。
加えて3000m級にnot単独行で行くのは2015年の富士山以来なのでこちらも8年ぶりとなります。実際体力面では自分が最低値であるので、自分のせいで断念をする羽目にならないようにやっていかないといけないというモチベーションにもなりますわね。
幸い山行日まで3ヶ月あるので、とにかく歩く体力をつけていこうという話。体重についても立山登ったときの115キロを目標に落としていく。
富士山までに首都圏内でホップ・ステップ・ジャンプで3回くらいは山歩きしておこうかな…。荷物背負って斜面を歩く練習をして、長距離歩行の練習、最終的には運転→山登りのルーチンも一回取り戻しておきたい。
ま、なんにせよ今は毎日の歩数をしっかり稼ぐことに気をつけて丁寧な生活をやっていこう。
119.4