嗅ぎに行くって動詞にするとなんか一気にこう…。良く無さが…。
去る日曜日のこと。
昨日のブログで書いた通りに当初予定時刻を寝過ごして、急遽GW中の予定と入れ替えた私は都内に向かっていました。
なんの予定かと申しますと、地元のスーパーで売っていた出汁を探しにいっていたのです。そもそもの話は先週に遡りますが…。
現在の私の食生活について、冷凍食品を解禁したので自炊しているのは基本的に味噌汁のみとなっています。その分、しっかり作ろうと思って、具だくさんのやつを片手鍋いっぱいに作って2日6食かけて飲むってサイクルです。
で、先週火曜日に作ったときに、地元愛媛高橋商店のやすまる出汁を使い切ってしまったんですね。帰省したり、実家から荷物を送ってもらうときに詰めてもらったりしていていたのですが、2022年7月の帰省を最後に実家に帰っていないということもあってもう残弾なしとなりました。
そして木曜日、家にあったトップバリュのだしパックで味噌汁作ったんですが…。いや、これぜんぜん違うな…と気がついてしまった。味の…旨味成分?がぜんぜん違う…。こと味噌汁に関しては舌が贅沢になってしまったのかもしれない。
自分程度の料理の腕前だとやはり出汁はちゃんとしたの使わないといけないか…。というわけで、やるまる出汁を探していたりもしたのですが、池袋の百貨店の全国銘店コーナーとかにも取り扱いがなかったわけです。
東京の店頭で帰る場所…というわけで思い至ったのが愛媛のアンテナショップ。
そもそも、やすまる出汁との出会いが松山空港のおみやげショップだったこともあり土産物、物産として認識されているのだろう。愛媛のアンテナショップは新橋にある「香川・愛媛せとうち旬菜館」というお店。
そんなわけで日曜日の昼下がり、池袋から山手線に乗ってえっちらおっちら新橋まで向かいお店で探していました。そしたらね、あったんですよ。
こちら赤い丸が目印のやすまるだし和風万能ver。
いやー、よかったよかった。アンテナショップでは取り扱いがあるんだな。
あれ?青丸じゃなかったっけ?と思ったそこのあなた。青丸のは最高級品なので、日常使いでホイホイ使ってると食費に占める出汁の係数が偉いことになるわけです。青い方ならまだストックあるんですが、ここ最近だと消失の日のおでんとかにしか使ってません。
来月広島で結婚式行くついでに実家よって出汁も仕入れようかと思ったけど、寄る間がなさそうだったので、次の帰郷は未定だしな。東京でも店頭でふらっと買える場所があるってわかって良かった良かった。
ちなみに、香川愛媛アンテナショップの向かいには、鳥取岡山のアンテナショップもあったので、そちらでも出汁パック買ってみました。
味噌汁の具材とか使う味噌の種類を固定して、出汁を変えることで味がどう変わるのか…。ちょっと楽しみですね。ただ昆布ならともかく魚由来のだしパックばっかりだな。今は尿酸値のことは考えないでおこう…。
今朝は早速、赤いやすまる出汁で味噌汁作ったんですけど、やっぱりこれだね。
あんまり褒め倒すとお店の回し者と思われるかもしれないので、商品リンクは貼らずにいよう。興味の在る方は新橋までぜひ。
この商品の顧客としては出会いはずいぶんレアな出会いだったけど、今はシンプルに商品のファンになりました。
…いや、各々郷土の出汁が一番か。なんか白ひげに療治の水をもってったシャンクスもそんなことを言っていた。
121.8