人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

断て!撃て!切れ!

ウルトラマンエースが超獣ブロッケンと戦ったときのこと。

ウルトラサインでゾフィー、マン、セブン、ジャックの4人から送られた激励が「立て!撃て!斬れ!」でした。実に明快な行動指針であります。

 

さて、昨日夜には春一番も吹いていたことが発覚したり、ようよ穏やかな季節が到来しそうですな。

と、同時に花粉症いよいよシーズンインですな。

 

今年は平年比10倍ともなんとも言われている関東の花粉量。

私は幸い、かかりつけ医でCPAP治療ついでに処方してもらっている内服薬がかなり効き目がよいのか(その分眠気もありますが)いまだにくしゃみ鼻水の症状は出ていません。点鼻薬も出勤前にしっかりきめているのもあるのかもしれませんね。

一方で目の方がとうとう症状がキツくなってきました。朝起きたときのモーニングアタックも目のかゆみが主な症状となっています。

眼球を取り出して炭酸水に漬けたくなる…とはよく言ったもので、そういうゴロゴロ感と痒みが結構来てますね。

ま、鼻詰まり、鼻水がないだけでもありがたいんですが。あれはあれで思考力ガタ落ちさせますから。

 

 

しかし…東京のど真ん中まで花粉を供給しているのはどこの山林なのだろう…。

首都圏の花粉はどこからやってくるのか。 | フジトミ証券株式会社

 

こちらのサイト曰く、首都圏に飛来する花粉の発生源の多くは、秩父奥多摩地方らしい。

少し年代遡った情報になりますが、2010年の論文においても埼玉西部、東京西部、つまるところやはり秩父奥多摩地方が首都圏における花粉放出源となっているとの分析がされていました。

都市域への影響の高いスギ花粉放出源の推定

 

この知見はしかし、自分にとっては光明でもあります。つまるところ、何も日本全土の人工杉林を無花粉スギに植え替えるか、伐採してしまう必要はないわけです。首都圏に多大な花粉供給をもたらしているこのエリアをまずは、なんかドーン!とやっちゃえばだいぶ楽になるのでは…?

スギを断て!スギを撃て!スギを切れ!秩父奥多摩の有花粉スギ林を丸坊主にして、なんかこう雰囲気のいい感じの森林にしちゃえばいいのだ。

 

ある日空からウルトラマンエースが降臨して、ウルトラ長ドスことエースブレードでこう…えいやっ!と…。スギ林を根本からばっさりやってもらって…。

というかあなた方のサイズなら樹木でも、人間の感覚で言うちょっと長い雑草くらいなんじゃありませんこと?なんかこう…宇宙科学技術局長官のウルトラマンヒカリあたりがちょちょいッっと開発してくれないかな…。ウルトラ芝刈り機…。杉林一掃するための…。

 

いや、なんかこう頭っからウルトラマンに頼る発想がよくない。まずは我々人類がギリギリまで頑張ってどうにもこうにもならない、そんなときにようやくお救いあそばされるのだ。

四方八方手を尽くしても一向に減らないスギ・ヒノキ花粉。そんなある日、鐘の音と共にウルトラの母がやってきて、ファサーっと手をかざすと、あっ!スギもヒノキも無花粉になった!!と、こうである。

 

とまぁ、こんなことを考えてしまうくらいには目のかゆみと睡眠不足でストレスフルになっている。まあ後2週間くらいの心房ですよ。最後にエースの言葉で締めましょう。

「優しさを失わないでくれ。 弱い者をいたわり、互いに助け合い、 どこの国の人達とも友達 になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと。 それが私の最後の願いだ」

たとえ何百回春が来て、スギ花粉に裏切られようとも…。こういうときこそ人にやさしく、ということに気をつけてやっていきたいわけですね。これが今も変わらぬエース兄さんの願いってなわけですよ。

 

122.8