人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

越冬罰ゲーム

寒い…日々がめちゃくちゃに寒い…

 

うちのリビング暖房つけない場合には朝方の室温が4〜5℃、日中においても7℃前後となってしまうんですね。

なので帰宅直後や起床直後にリビングで一服…とかいう気分にはならないんですわ。

まずもってエアコン起動して温まる間の時間にじっとしてたら寒い。仕事終わりであるなら風呂沸かしたり洗濯機回したり、休みの日の起床後なら布団に戻って温まるまで待つなど。

今がピークだ、2月も半ばを過ぎれば寒さも底を打ち、気温グラフはV字の右側へ…と考えるとともに。来たるスギ花粉のシーズンについても考えないといけないですね…。

 

 

 

今年はこのようにスギ花粉の量が昨年比2.7倍、歴代で見てもトップクラスの飛散量の見込みだそうで。

…うへー。いやだいやだ、冬来りなば春遠からじと申されますが、春が来る前に杉が来てるのよ。10歳前後の頃にスギ花粉症を自覚してからというもの、毎年毎年この季節は憂鬱だ…。

中学高校のあたりが1番辛く、学校に箱ティッシュ持って行っては超ハイペースで消費していたのを思い出します。

その頃から、春という季節は自分の中での四季ランキングワーストにつけるようになってしまいました。(最も梅雨というど・ワーストもいますが)

 

今年は行きつけの病院から1ヶ月分の飲み薬、点鼻薬、点眼薬をもらっているのでドラッグストアでアルガードとかアレジオンとかを買う必要がないのはありがたいけど、睡眠時無呼吸のCPAPと合わせて俺というやつは保険の敵なのかもな。ご容赦いただくしかないが。

しかし厳冬を超えた先にあるスギ花粉。これはほんと、季節のめぐりとしても酷と思ってるんすがね。

 

杉林だけを食い尽くす怪獣とかでないかしら。黄金だけを喰らうゴルドン、ウラン燃料を食うパゴスとかに比べたらいくらか現実味があると思うんですが。

回の冒頭、首都圏にスギ花粉を大供給している東京埼玉西部や山梨エリアの山林地帯に出現するが、市街地に向かうでもなし、防衛チーム内でも「いやでも、あの怪獣飯食ってるだけじゃないっすか」と撃破するかどうか議論になり、その間に山々が次々に丸坊主に。国有林なり私有地なりでも持ち主に当たる人間から「うちの私財が食われとんだぞ」と撃退要請がくるものの…。みたいなそんな話。

その回の最後に「いやー、今年はスギ花粉少なくて楽だなあ」みたいなことを市井の人々が言うものの、スギの代わりに別の花粉アレルギーを発症して「こうなるともう地球にとっての異物はどちらかわからないな…」みたいなことを言ってEDが流れる回。

…いやー、最近はこういう後味の回殆どない気がするから実現可能性は低いんですかね。この回を想像していて思ったんだけど、スギ花粉を無秩序に放出しまくってる山林にも持ち主いるんだよな…。責任の所在はどうなってんだ、責任の所在はよぉ!

いや、具体的な倒木被害や土砂崩れの被害がでているわけでもなし、流石に杉林所有者にスギ花粉の責任の所在は求めることはできないでしょうけど。それはわかってます。

それらを突き詰めていくと、じゃあイネ花粉の責任を日本各地の稲作農耕に問うことができるのかとまで発展しかねません。そして、それについて「いや、それはさすがに飛躍し過ぎでは…」と自分でも思うのです。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの精神で、スギ花粉を恨むあまり、日本全国津々浦々の人工杉林を恨み始めてはいけない。

 

まあ、ここまでうらみつらみを吐きながらも年々症状自体は軽くなっていることも感じています。年重ねることで免疫機能がよわってるだけなのかもしれませんけど。

なんにせよ、自分にとって都合のいい季節が到来するまではまだまる2ヶ月ほどを待たないといけないというところです。

 

121.8