毎年おなじみ遠征まとめ記事。
2021年は昨年に比べると少しは遠征できた年になりました。
参考までに過去記事を以下に。
過去3年の遠征回数と総距離は以下の通り。
2018年:17遠征 16,204km
2019年:10遠征 11,629km(前年比-4,575km)
2020年:7遠征 1,312km(前年比-10,317km)
やっぱり昨年の異常さが目に余るが。しかしそれを抜きにしても2018→2019の減少幅もなかなかのものだ。もしかして、俺の長距離移動力って数年前をピークに落ち込み続けているのかもしれない…?全てはこの記事で総括することでわかることだ…。
遠征まとめに入る前に、遠征の判定についてのレギュレーションを定めておこうと思います。
2018年、2019年は愛媛県外に出かける用事をすべて遠征と判定していました。2020年はそのレギュレーション下では年間遠征1回ということになってしまうほどだったので、県内移動でも実家に帰ること以外の市をまたいだ移動に遠征判定を与えていました。
2021年について問題になるのは引っ越し前後で拠点が変わることでしょう。なので松山転出前においては愛媛県外へ出かける用事を遠征判定。
そして、所沢転入後においては、埼玉、東京、神奈川(川崎・横浜エリアまで)、千葉(船橋・千葉エリアまで)以遠に行く用事を遠征と判定したいと思います。埼玉県外を遠征と判定してしまうと、単純に毎日の通勤やちょっとした買い物も遠征かよとなってしまうので。一方で丹沢山地や館山の方まで出かけるのをちょっとした外出扱いするのも変だなと思ったので、神奈川・千葉両県については上記の区切りをもって遠征判定をします。
前置きが長くなりました。では早速2021年遠征記録をまとめていきましょう。
- 1.広島転職活動遠征(2021/3/13)
- 2.東京転職活動遠征(2021/5/19)
- 3.埼玉転居活動遠征(2021/6/26)
- 4.奈良結婚式遠征(2021/8/6)
- 5.埼玉引っ越し遠征(2021/8/15~8/20)
- 6.山梨夜景ビュー遠征(2021/9/27)
- 7.山梨キャンプ遠征(2021/10/2)
- 8.松山投票遠征(2021/10/29~2021/10/30)
- 9.新潟燕三条ラーメン遠征(2021/11/7)
- 10.北海道函館遠征(2021/11/13~2021/11/14)
- 11.東北海援隊ライブ遠征(2021/12/11~12/12)
- 12.愛知セントレアシンデレラガールズ10thライブ遠征(2021/12/25~12/26)
- 13.愛媛帰省遠征(2021/12/29)
- まとめ
1.広島転職活動遠征(2021/3/13)
フェリー:132km
その年最初の遠征が3月とかいう異常事態が発生してますね。過去3年は1月に遠征をしていたものだが…。
転職エージェントの方との面談をするのと、広島在住の友人に会いに行っていました。実のところ、ここでの面談では方向性を固めるという点では役に立ったのですが、実際の転職は別エージェントで成約しまして…。そういう意味でこの遠征最大の収穫はワイヤレスイヤホンをレビューしてもらって、購入への踏ん切りがついたことなのかもしれない。
2.東京転職活動遠征(2021/5/19)
鉄道:1,894km
写真もなけりゃ直接的なツイートもない。ここまで日付を特定するのが難しかった遠征も珍しい。ツイログ漁ったら平日に不自然に3時に起床している日があって、ああ、この日だったと思い出したんだった。こういうところに在職しながら転職活動するところの大変さはあるよな…。
あんまり詳細書けない部分なので、距離と方法だけ…。しっかしこれ、2019年9月以来1年8ヶ月ぶりの東京だぜ。
3.埼玉転居活動遠征(2021/6/26)
愛媛県松山市~香川県坂出市~東京都品川区~埼玉県所沢市~東京都品川区~香川県坂出市~愛媛県松山市
自家用車:279km 鉄道:1,632km
合計:1,910km
さて、職が決まって次は住まいを決める段になった。
部屋は流石に一回見てから決めたいなということで、不動産仲介業者を介していくつか部屋を見繕ってもらって再びの上京を決めました。
ちなみにこれ上の転職活動上京と比べてルートが矢鱈滅多に複雑になっているのは、寝台列車を使ったからですね。
サンライズ瀬戸、四国を出たらしばらく使うこともないんだろうな…と思うと少し感慨深く瀬戸大橋を渡ったのを思い出します。
ちなみにルートを見てもらったらわかるように、住む場所は所沢に決め打ちして部屋を探しに行ってることがわかります。なんともまあ…。
4.奈良結婚式遠征(2021/8/6)
自家用車:704km
松山から出発し、松山に戻ってくるという意味では最後の遠征になります。高校からの友人が奈良で結婚式をあげるということで、意気揚々とマイカー運転して向かいました。
体型が変わってしまって、礼服がパッツンパッツンになっていて、そんな礼服を一日き続けていたら、完全にグロッキーになってしまったのも今となってはいい思い出です。
この時はまだ前職に籍があったのだけど、この遠征の許可をもらうにあたって、抗原検査キット購入したり、友人から式場の感染対策について聞き取りしたりといろいろ大変だった…。最後の最後に「気軽に遠征もできないこんな場所では…」と再実感する一遠征となりました。
5.埼玉引っ越し遠征(2021/8/15~8/20)
愛媛県松山市~兵庫県淡路市~滋賀県彦根市~山梨県都留市~山梨県富士河口湖町~埼玉県比企郡滑川町~埼玉県所沢市~千葉県木更津市~愛知県~埼玉県所沢市
自家用車:1,679km
そして、迎える四国脱出の日。
引っ越しにかこつけて、荷物の搬出から搬入までの間の日数を使って、日本をゆっくり東進してみたよ、って具合です。
淡路市ではゴジラミュージアムに寄り、琵琶湖ビューを楽しみ、大学時代の思い出の惣菜を買い込んで、河口湖ビューを楽しみ、書類上の埼玉転入を済ませたあとはライオンズホテルで壁紙一面の栗山さんに転入の報告をし、いよいよもって荷物・家具家電の着弾。新生活をはじめました。
…なお、引越し後に木更津~愛知~所沢と追加しているのは、転居ハイになってしまったから。引っ越しを手伝ってもらいに愛知から友人がきてくれていたのですが、帰りにそのまま「海ほたる行くかー」「送っていくでー」の連チャンを決め込んでしまったから。毎度毎度のことながら、俺の長距離運転欲に巻き込んでしまって申し訳ないやら…。
ちなみに、この長距離運転の最後、所沢への帰り道で「運転中に怪談聞けば、怖さで眠気飛ぶやん!」と気がついたのが、今日まで続く怪談リスナーのスタート。人生何がどう転ぶかわからんものですな。
6.山梨夜景ビュー遠征(2021/9/27)
自家用車:206km
初めて所沢発~所沢帰着となる遠征。
きっかけはあんまり覚えていなくて、日中所沢市内で買い出しをして、それが終わったあとに「いい具合に日、暮れてきたじゃないか」でふと思い立って「そうだ夜景見に行こう」と新日本三大夜景の一つ笛吹フルーツ公園から見える甲府盆地を見に行ったのだった。
こういう気軽にすっ飛ぶ遠征、随分久しぶりだなあ…。
7.山梨キャンプ遠征(2021/10/2)
自家用車:147km
人生初キャンプ遠征。
首都圏在住の高校時代からの友人に誘われて、キャンプというものをやってみたが…。これが面白くてこの10月遠征以来結構ハマっている。
キャンプ遠征を発展させてテント泊登山遠征をガンガン決め込んでいきたい、という目標を2023年初夏シーズン以降に託して…。
8.松山投票遠征(2021/10/29~2021/10/30)
東京都品川区~大阪府大阪市~愛媛県松山市~千葉県成田市~埼玉県所沢市
鉄道:637km 深夜バス:361km 航空機:730km
合計:1,728km
俺の転居から3ヶ月と経たずに勝手に行われた国政選挙!不在者投票の手続きをすっかり忘れてしまっていて、このままだと一票を投じることができない!どうする!?
行きゃあいいじゃねえか!と逆ギレぶちかまして松山遠征をかましました。いやー、まさかこんなに早くこんな理由で愛媛の地を再び踏むことになろうとは。
史上最もしょうもない理由での遠征かもしれませんが、もうひとつ特筆すべきは史上最速の遠征だったのかもしれません。
金曜日20時前の新幹線で出発し、土曜日の昼過ぎには所沢に戻ってきていました。本当になにをしているんだか…。
このあたりの顛末は別記事に詳しいのでそちら参照ください。まあいっかと割り切れなければとっておきの笑い話にするのだ。
9.新潟燕三条ラーメン遠征(2021/11/7)
自家用車:579km
皆さんは、『クプルムの花嫁』ってコミックをご存知でしょうか。
この漫画の舞台となるのが新潟燕三条エリア。それで、行ってみたくなって…。
油濃いめの燕ラーメン、銅板をガンガン叩いて延ばして作る鎚起銅器などが展示されている産業振興センター。いやー良かったですねえ。この手の資料館入館料安いのに見ごたえあって素晴らしい。
そして、日本海が見たくなったので、日本海が見られる場所に立ち寄ったあと、新潟行ったんだから米食わなきゃ、ってことで南魚沼に立ち寄って米食べさせてくれるごはん屋さんで食べて帰ってきました。
関越道の運転のしやすさ、設備の充実さもまた良かった。しっかり関越道走ったのはこれが初めてだったかもしれない。純粋小旅行みたいな遠征は本当に久しぶりだった。そして…。
10.北海道函館遠征(2021/11/13~2021/11/14)
鉄道:1,830km
最後の未踏破都道府県・北海道。その日は唐突にやってきた。
これ…なんでいきなり北海道に行くことになったんだ?と言われますと、新潟遠征の帰り道。Twitterでとある投票を投げていたのだった。
俺が次に行く街は?
— タカボン (@long_gate7510) 2021年11月7日
厳正なる投票の結果、俺が次に行く街は北海道函館に決まりました、というわけ。
4つ目のネタ枠に投票が集中しがち…というのはよくよくあることなので、半ば確信犯的に4枠函館を放り込んだ節もあるんだけど。
函館で寿司食って、五稜郭行って、函館山から夜景を見て、ジンギスカン食って、日本一と評判の朝食バイキングを食って、赤レンガ倉庫見に行って、ラッキーピエロで飯食って、青函連絡船記念館摩周丸見に行って、函館塩ラーメンを食って帰路につく。
一泊二日くらいで一都市をゆっくりめぐるのが、一番いいかもしれないと思い始める遠征でした。
この47都道府県制覇によって、しばらく燃え尽き症候群になっていたくらいには、意義ある遠征だった。
11.東北海援隊ライブ遠征(2021/12/11~12/12)
鉄道:754km 高速バス:367km
合計:1,121km
ライブに行きてえ…の情念は、この2年間の昨今の情勢下においてめちゃくちゃに発酵し続けてきた欲求の一つでしょう。2019年夏の横浜遠征を最後に、この時点でもう丸2年以上も現地ライブに行っていなかったのだ。
何事もなければ、デレマス10thライブ愛知公演がその復帰戦になるはずだったが…、昨今の情勢の第5波の影響を受けて公演が延期となった。その公演は12月後半に振り返られることになったが、めぐり合わせとは不思議なもので、その日程変更のために俺の2年ぶりの現地ライブ復帰戦はなんとまあ10年以上ご無沙汰していた海援隊ライブとなったのでした。
当日、これまた最寄り駅の始発電車に乗って東京駅へ、東京駅から仙台駅まではなぜか高速バスを使い、仙台市街で時間を潰して公演へ。
その後、せっかく仙台まできたのだからと、岩手の友人と飯を食いに行くべく盛岡まで北上。焼き肉と盛岡冷麺をいただいてそのまま盛岡一泊して、翌日帰宅するというルートをとったのだった。
この「こっちの方向にもうちょっと足を伸ばせば遊びに行けるな」メソッドは2年前に大阪でイベント→愛知友人宅に遊びに行くという遠征でもやっており、自分の中で方法論としては確立している。東北の県庁所在地間の距離感をなめてんじゃないかと言われるとそれまでだが…。
ちなみに岩手滞在2日目に天気が良ければ、俺はとうとう念願の岩手山を目にすることができていたのに、当日は雨。2019年東北遠征、2021年北海道遠征の往路と2度に渡るチャンスを天候不順で逃しているあたり、これはもう登りに行くしかないのかもしれない。
12.愛知セントレアシンデレラガールズ10thライブ遠征(2021/12/25~12/26)
埼玉県所沢市~東京都~愛知県常滑市~愛知県名古屋市~東京都~埼玉県所沢市
自家用車:789km
東北海援隊遠征のところで言っていたデレ10thライブ遠征。
アイマスライブ遠征は実に2018年12月のナゴド以来3年ぶりとなりまして…。こちらも海援隊の方に負けず劣らずご無沙汰しておりました。
都内の友人二人と一緒に東名高速をかっ飛ばし、愛知セントレアへの弾丸旅行。やはり同乗者がいると運転って格段に楽になるんだよなということを実感しながらの遠征でした。
会場最寄りにホテルを取って、よっしゃ完璧と思っていたら、凍えながらホテル横のコンビニに並んだこと、チェックインがいつまでも終わらないこと、提携駐車場を間違えてチェックイン後に再駐車しに行ったこと…。ライブ遠征経験値全部捨てちまったのか?というミスの山々ですが、それも含めて楽しかった。
次は間違えないよ。だって次は家から歩いて行ける距離だもんね。
2日目は愛知の友人も合流して、名古屋城、熱田神宮と巡って名古屋のパワースポットからパワー吸い上げてきました。結構な頻度で愛知にきているつもりだったけど熱田神宮は初めて行ったんですね。
愛知といえば…思えばその時点で直近のアイマス現地だった3年前も愛知公演でした。あの時は松山から車をかっ飛ばして名古屋に向かったものです。あの日は西から、今回は東から。同じ愛知という場所に向かうことになることに、なにかしらの因縁めいたものを感じながら…。
ライブ後に東名高速を走りながら、心の内に燃える火を実感したのもまたひとつ。執着を捨てれたのだとしても、諦めきれないものでできている、それもまた自分だなと。
13.愛媛帰省遠征(2021/12/29)
自家用車:813km
さあ、長々と書き連ねてきましたが、いよいよ2021年ラスト遠征になりました。
いわゆるひとつの帰省というやつですね。
社会人になってからずっと愛媛で暮らしていたので、帰省というイベントをしたことはありませんでした。むしろ年末年始に逆に東京に行っていたりすることがあるくらい。
今回は昨今の情勢のこともあるので帰る帰らないで考えるところもありましたが、車で道中人との接触を減らしていけばよいだろうという判断で、都内に住む弟と二人車で帰りました。
難しいのは弟とは会話の接点がほとんどないので、道中そんなに話すことがなかったっていうことですかね。「野球の話すればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、弟と会話するプロ野球の話って自分の中では大地雷原の一つですからね。それで精神乱して事故起こしたくないので…。
さて、この帰省遠征について特筆すべきは…おそらくスピード感。
19時に所沢を出発して、今治到着は翌朝8時。途中事故渋滞もあった中で13時間で帰ることができるっていうのはなかなか新たな発見でした。
帰路は年が明けてからなので、それはまた2022年遠征まとめにてカウントします。
まとめ
というわけで振り返ってきました2021年の遠征の数々。
愛媛発の遠征が5、埼玉発の遠征が8、合計13遠征となりました。
遠征カウントされてないだけで、横浜、千葉あたりに車で行ったり、高尾山などの近郊の山登ったり結構移動し倒しました。特に2021年後半において。
さて、それでは2021年合計の移動距離です。
今年は全13遠征で、合計移動距離は13,532km(前年比+12,220km)となりました。
距離にして実に2020年の10倍と考えると、復活の一年と言っていいでしょう。昨今の情勢発生前の2019年と比較してもプラスになっています。
しかし、今後はどうなるだろう…。2018年、2019年において長距離遠征っていうと、ライブ歌、野球観戦でした。それらの中心である首都圏に越してきたので、2022年の遠征距離っていうのは2021年ほどは伸びないんじゃないかな…という気もします。
今の所予定しているのはGWの紀伊山地遠征、夏の立山白山遠征の2つのみで、今年は例年の長期大旅行は行わない方針というのもありますし。
そんなことをいいながら2022年の終わりに振り返ってみると「おいおい、俺いろんなとこ飛びすぎだろ…」ということになっているかもしれません。また、そういう情勢になっていれば良いなとも思います。
来年の遠征まとめ記事も今年くらいの本数になることを祈念して、2021年遠征まとめ記事、結びとしたいと思います。