さて、減量企画である153チャレンジ。
順調な滑り出しをみせた1ヶ月目(-6.9kg)を超えて…。
(※あんまりにもわかりにいと思うのでこの記事内の重さの単位は斤ではなくkgで統一します)
まあ、報告がなかったことから察していた人もいるのかもしれませんがね。
『停滞の時代…』
いや、蒸機公演っぽく言っても許されないものは許されないのよ。
停滞どころか、完全後退Dreamerしてるからね。いやいや、夢見てんじゃねえ、現実を見ろ。
はい、こちら11月、12月の体重推移でございます。
減量どころか、現状維持どころか…増えとるがな…。
3ヶ月をかけて戻ってきたのか、元の場所に。いやいやいや…。
「153チャレンジ」と銘打っているんだぞ。何度でも言ってやる。「153」チャレンジなんだぞ。お前この数字を引っさげて、チャレンジ失敗したらば…、失敗したらばそのときには…。
こういう追い込み方はあんまり良くないんだけど、それはこのチャレンジを始めたときからわかっていたことのはずだ。そのことを了承した上で始めたなら…その重みはちゃんと腹くくって受け止めなければ嘘だ。
まあ、この記事をまとめるに至ったということは、再び停滞を脱却しようと心が動き始めたということでもある。
そのためになぜまた太ったのかの現状認識。
端的に言うと、ストレスからの暴食激太りですよね。10月、11月、12月初旬にかけて仕事において忙しさが爆発、忙しさとストレスがダブルで来たときに暴食しまくってましたからか。コンビニでドリアだグラタンだビーフシチュードリアだペンネだと…。炭水化物をしこたま食いまくっていた。
良くない、と認識しながら「食わにゃやっとれんのじゃ」というサイクル。ストレス解消の方法の第一選択肢に暴食がやってくるという生活をかれこれ20年以上続けていたのだから、簡単には治らないのだろうけど。
もう一つ、9月10月前半までそこそこちゃんと運動習慣を続けていたのが11月に入って止まったのも大きい。お金払い始めたらもったいなくなってちゃんと通うだろうと思われていたジム通いもストップしてしまった。仕事から帰ってきてジム行ける体力ある人偉いわ…ほんま。
帰宅、夕食、夜食、睡眠の日々。体重と歩数だけは測り続けていたからわかるけど、12月の活動量は10月の半分程度になっていて、それに伴って体重も右肩上がり。
痩せるためのメソッドは、摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす。ならば太るロジックも簡単なもので、摂取カロリーが増えて消費カロリーが減れば人間太るようにできている。
体重100オーバーの人間は、本来基礎代謝だけでも相当なものなのに、それなのに、体重を増加させるなんてのは、まあ…食い過ぎなんだわ。
しかし、なぜストレスに我慢できずに食い倒してしまったのか。そこがわからなければ、また同じ繰り返しじゃないのか…。
153を掲げれば、ストレスになんて負けることなくやっていけると思っていた…、甘いなあ…タカボンくん。甘ったれなのよ。もっというとそれは甘えているでしょ、と。そう気がついたときには…まあ結構凹みましたよね。12月初旬のことです。
その後しばらく考えて、この153チャレンジが他の七霊山チャレンジとかフルマラソンチャレンジ、台湾チャレンジなどとは向きの違うものだと気がついた。
上記3つのチャレンジは「登山をする」「マラソンをする」「台湾までの距離分移動する」となにかを「する」ことによって成し遂げられるチャレンジ。
一方153チャレンジを成功させるための最大の肝は摂取カロリーの制限。暴食「しない」ことによってのみ成功への道筋をたてる事ができる。
「何かを成し遂げるために何かをする」という心向きにはとにかくアクセルベタ踏みしていればよい。そしてこれまでのチャレンジから見るに、ベタ踏み突撃系チャレンジは時間がかかったりするが、できなくもないということがわかってきている。
それに対して、暴食しないというブレーキを巧みに扱わないと成功が見えない153チャレンジ。…そこまで考えてそのメソッドを持ち合わせていない事に気がついてきた。「何かをしない」という気合の燃やし方は…あんまり、うまくいったためしがない。
そういうところに思い至った12月中旬。とあるものが届きました。
こちら、岡崎泰葉のカードケースですね。弟からの誕生日プレゼントでした。
そして、ふと蘇る10年前の記録。当時高3の自分は長門の下敷きを数学の勉強のみで使用し、数学の得点力をバク上げすることに成功したのだった。…このメソッドだ。自分の引き出しって過去の自分の体験にしか無い。
いやいや600文字遡って見てくれ。それはまた甘えてんじゃないのか…。あれ…?考えまとまらなくなってきたな。
堂々巡りに入ってきたので、今後の目標を書き記して終わりますかね。
現在110キロオーバーにまで戻ってきてしまった体重。1月終わりまでに110キロ切るライン、2月終わりまでに105、3月終わりまでに100キロ切って2桁へ。
そして以降4~6月の3ヶ月間は3キロずつ減で91キロラインに。7月の2週間がマージンだ。それでいこう。
最後に、このチャレンジ、ベースにあるのが「暴食をしない」だからなのかもしれないけど、話題にするときにいつも「このチャレンジうまくいかなかったときを考えるとぞっとする」「達成できなかったらを考えると…やらねば」みたいな、気持ちが後ろ向きになりがちなんだけど。
他のチャレンジと同様に達成したときの話も考えておきたいなって…。達成したその暁には…何がいいっすかね?正直あんまり思いつかないのでいい案あったら教えてほしいっすね。自分でも引き続き考え続けてますが。まあ減量成功そのものが、今後の人生に大きなプラスにはなるんだと思いますが。
さて、2021年。痩せない豚は幻想を捨てて…、張り切ってやっていきましょう。