人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

2020年(私的)iTunes再生回数ランキング

iPhoneで一年に最も再生された曲を競うこのランキング。毎年毎年のことではありますが、2020年分もやっていきましょう。

参考までに昨年分がこちら。

keepbeats.hatenablog.com

そして、歴代チャンピオンも再掲しておきましょうかね。

 

2013年1位 茅原実里境界の彼方

2014年1位 あおい(CV:井口裕香) ひなた(CV:阿澄佳奈)『毎日コハルビヨリ』

2015年1位 茅原実里会いたかった空

2016年1位 星野源『化物』

2017年1位 麻倉もも『トクベツいちばん』

2018年1位 松崎しげる『地平を駈ける獅子を見た』

2019年1位 東山奈央『群青インフィニティ』

 

2020年チャンピオンは一体誰のどの曲となるか。

一方で、実は2020年はiTunes周りの環境が大きく変容しておりまして…。まぁ、見てもらうのが早いですかね。どうぞ。

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画像足りてないよ35位までしか載ってないじゃんと思われるかもしれませんが…。実のところ、今年は100位までやるほどiTunesで曲が集まってないのです。

その辺の事情は後ほどに譲るとして、まずは上位から順番に。

 

2020年自分のiTunesで再生回数1位となりましたのは…工藤晴香さんで『MY VOICE』です。

実は2020年は大晦日までこの2020年追加曲再生回数順のプレイリストを作ってなかったので、その瞬間まで順位を把握してなかったのですが、それでも実感としてきっとこの曲だろうなと思ってました。そういう意味で大変納得の行く感じです。

Roselia(バンド内の氷川紗夜を演じている)としては過去2年ランクインしてはいますが、2020年初ランクインでいきなりのチャンピオンとなります。アーティストデビューしたのが今年の3月なんですね。

春先から夏にかけて、車を運転するときというにはほぼほぼ聞いていたような気がします。そう、ドライビングにちょうどよいテンポ感、疾走感にハマったんだと思ってます。つまるところ「うまくいえないけど、めっちゃ良い」といういつものやつですね。

 

 

続いて2位には和田光司さんの『FIRE!!』です。

2002年の楽曲が2020年に2位を奪取する。何が起きた?と不思議がられるのも無理からぬことと思いますので、事情を説明しましょう。

ある日、TwitterのTLに日テレ系の番組の『月曜から夜ふかし』で西川口で取材シーンが流れてきたんですよ。お題は川口の治安が悪いエピソードは?という内容で。取材に答えている女性がエピソードを思い出しているときに遠くから「ゴミ箱を乗り越えた先にある未来~♪」と酔っぱらいが熱唱している声が聞こえてきて、女性が苦笑しながら「こういうところ」と答えるシーン。

で、自分としては川口なんて遠い場所の治安よりも、このとき聞こえてきた歌詞の一節とメロディーが気になって調べてみたら、曲名がわかったので購入したという次第ですね。ごめんなさい、デジモンフロンティアは未履修なので作品由来で知ったのでなくて…。

ちなみに、上記の歌詞の一節は和田さんの「送ったデモテープはゴミ箱に捨てられたけど、そのゴミ箱の先の未来で僕はこうして歌を歌っている。」という過去を受けてのことだそうです。ゴミ箱を乗り越えた先で歌い続けてくれたからこそ、楽曲が発表された2002年の18年後の2020年ですが、素晴らしい曲に出会えたなと思います。堂々の2020年2位にランクイン。

 

 

そして、3位は東山奈央さんの『これから』という楽曲。これは東山さんの10thアニバーサリーキャラソンアルバムの特典に収録されていた『たまゆら』の作中歌です。

実のところ、この楽曲も『たまゆら』シリーズをテレビで見ていた頃に出会ってなくて、2020年の楽曲ではないんですよね。

大変個人的な事情で申し訳ないんですが、自分の人生の恩人の七周忌の直後の時期にライブでこの楽曲が歌われて「どんなさよならにだって意味があるって誰かが歌ってた。私にはまだわからない、ああこれからそれを知るために」って一節がぶっ刺さってですね。12月で大まくりをかましてのトップ3ランクインという形です。

 

4位は相羽あいなさんの『Lead the way』となりました。

相羽さんもRoseliaとしては過去2年にランクインしていますが、そこでの最高順位は5位だったので、Roseliaとしての順位を上回ってきているんですね。楽曲としては2019年の楽曲ですが、聴き始めたのは今年ゆえに。めっちゃ聴いてた理由としては、1位の『MY VOICE』と結構近しく、車での運転中にちょうど良い、めっちゃ良いから。

例年に比べて、この車運転時楽曲が上位を占めているのには、今年の車運転事情が「長距離に遠大に」ではなく「短距離を頻繁に」に偏っているからという事情もある気がしています。

所要時間10分であれば、カーステレオで聞くのは2~3曲というところ。なればカーステレオで流し始める、運転向きの好きな曲を聞いてたら目的地到着でしょう。そういう運転しかしていなかったら、そのカーステレオで流し始める曲に集中するような気がしています。諸説ありますが。

 

5位はfripsideで『final phase』です。

超電磁砲3期の楽曲なんですが、アニメの方は未視聴でして…。それでも楽曲聴きまくっていたの、ちょっと不思議ではあったりする。

ちなみに購入日は2/9。確かに冬場にめちゃくちゃ聞いてた印象は間違いなくある。

 

 

さて、トップ5を超えたので、以降少しかいつまんでいきますかね。

 

6位は麻倉ももさんの『Agapanthus』でした。

麻倉さんは2017年の初ランクインから4年連続のトップ10入りとなります。2021年で5年連続に記録を伸ばしていけるのか。

 

9位は鷹富士茄子 (森下来奈) & 白菊ほたる (天野聡美)のお二人で『幸せの法則 ~ルール~ (M@STER VERSION)』

2020年のアイマス関連楽曲最高順位がこちら9位となります。自分が勝手にアイマスボーダーと読んでるこのライン、実は3年連続でこの9位なんですよね。(2018年『ガールズ・イン・ザ・フロンティア (M@STER VERSION)』2019年『ガールズ・イン・ザ・フロンティア (M@STER VERSION)』)

どんな年になろうともアイマス楽曲のトップ10があると、安心するのは俺だけでしょうか。まあ、自分のランキングなのだから俺だけで間違いないだろう。

 

では、アイマス同様にジャンル別に。過去2年でも注目していたある属性の楽曲群についてまとめましょう。

 

1つ目にはいわゆる「愛媛県勢枠」について。

2019年2位の水樹奈々さん『サーチライト』、2018年9位に愛媛出身の龍崎薫ちゃんを含む三人の『Spring Screaming』がランクインしていました。

2020年の県勢TOPは和牛のお二人で『疲れたら、愛媛』で全体12位でした。

和牛というのはお笑いコンビでしてですね、そのうちの水田さんが愛媛県伊予市出身なんですよね。龍崎薫水樹奈々→和牛・水田とは凄まじいバトンリレーを放り投げてきたもんだと我ながら思いますが…。この曲は愛媛の観光促進キャンペーンの楽曲ですね。疲れても愛媛に来られない1年になってしまいましたが…。

まあ、この記事に混ぜ込んでメッセージ放り投げても誰も怒らないだろ。いつかやってくるそのときには、全国の皆さん愛媛に遊びに来てくださいね。

 

もう一つは「ライオンズ関連楽曲」についてですね。

2018年にランキング100のうち2割を席巻し、昨年も4トラックがランクインしていたライオンズ関連楽曲。今年は…、0となります。まあ、今年はプロ野球の開幕も遅れたし、気持ちの入れ方が過去2年と違って「見れるだけでいい」というメンタルで見ていたのもあります。

 

 

ランキングについてはまあ、このあたりでしょうか。

最後に2020年iTunesの再生回数ランキングがうまく機能しなかった理由について。

これはなんといっても音楽を聞く舞台が定額音楽配信サービスのSpotifyに移行しつつあるというのが大きいです。最近はリリースから日の浅い楽曲も聴けたりするようだし、大変重宝しています。

この手のサービスの強みとして、自分が意図して聞いてる楽曲から関連性の強い「あんたこの曲も好きそうやね?」という曲を提示してくれる機能があります。これが自分にはたいへん刺さってますね。そういう利便性もあってiTunesからSpotifyへメインステージが移りつつあるという事情はあります。

 

もう一つ、Spotifyに移行しつつあるのと関連もするのですが、単純に2020年のiTunesへの追加数がめっちゃ少ないというのもありました。

2018年641トラック→2019年292トラック→2020年137トラックと年を経るごとに半減しているような状態ですね。137トラック中のランキング100を決めたとて…外れたほうが多くなっちゃうじゃんというわけで、今年のランキングは35位までといたしました。

 

実質、iTunesが機能している最後の砦ってアイマスっていうところはあります。CDを買う、iTunesで単曲買いをするほとんどがアイマスですからね。(2020年iTunes追加トラック137のうちアイマス関連は73トラック)

単年ごとにPの自分を並べたときに過去間違いなく最弱Pである2020年のタカボンPでさえその年のiTunesの半分を支えているというのがその証左であると思います。

 

そうそう、もう一つ。

iTunesの再生回数の正当性というのが少し怪しくなってきているな…という。これは自分がiPhoneiTunesに動悸する頻度が少ないってことも影響しているのだと想うんですが、ちゃんと再生回数計上されていない疑いをかけているのです。

和牛の『疲れたら、愛媛』って2020年年明けの時期しばらく、車で延々かかっていたんですよ?そしてその状態で南予遠征とかかましているわけです。トータルの再生回数19回は自分の中では計算があっていません。

『なんどでも笑おう』『ポジティブシンカー』この辺りの楽曲も、エンドレスリピートしていた日、週があるのになんでこの再生回数なのか…?

極めつけに今年のシンデレラマスターの3曲の再生回数が合計で3回っていうのが一番おかしい。目指せシンデレラナンバーワンまで含めて車中で聴いている。どの道で聴いたかまで答えてやろうか?iTunesさんよ。それは絶対におかしい。春先にウォーキングしているときに3曲だけのプレイリストで繰り返してたじゃんね。忘れちまったのかiTunesよ。

その他にもiPhoneで購入した楽曲がPCの方で動悸できていなかったり…。まあ、iPhoneはこまめにPCに繋がないといけませんよということなのかもしれませんが。

そういうわけで、ちょっと再生回数自体に疑義がある部分はあります。最上位の辺りについては、自分の実感とも一致しているのでおそらく間違いないのでしょうが、拾えていない再生回数は全体的に存在していると思っていて。

2021年はこまめな同期でちゃんとランキングメンテナンスしていきましょうね。

 

というわけで、iTunesの再生回数ランキングの今後を少し心配しながらも、今年のランキングは以上となります。願わくば、今年で最後とならないよう…。