人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

2020年読書の旅

どうも、お久しぶりでございます。およそ10日ぶりの雑記更新ですね。
今年も折り返し地点を過ぎまして皆様いかがお過ごしでしょうか。私は…ええい、前置きが長い。

 


まず一点報告。


2020/4/1の雑記『復活の日』より、前回の雑記『幸腹グラフィティ』まで44タイトルで続けておりました、雑記タイトルの「タイトル縛り」をやめることにしました。
いや、だれにも宣言していないし、そもそも気がついていた人がいたかどうかも疑わしい縛りだったんだけど。
何故辞めるのかの前に、何故始めたのかの話からします。3月24日東京オリンピックの延期決定。自分はこのイベントを割と楽しみにしてました。この延期に対して「来年ここでオリンピックをやるぞ」の意気込みとして、昨年の大河ドラマの『いだてん』がサブタイトルで行っていた「文学作品なり楽曲なりのタイトル縛り」を雑記でやろうと思ったのが発端です。
で、やめようと思った理由。端的に、来年の夏までタイトルがもたねぇ!というのが最大の理由です。チャレンジ開始以降の約40雑記のうち3タイトルで雨関係のタイトルを使っていたり、早々にネタ切れの香りがしてきたのです。うーむ、しかし辞めるのなら『地平を駈ける獅子を見た』で辞めて「この日のためにやってきた縛り、くうーっ、これにて終了です」とでも言っておけばよかったか。

そんなわけで、「おや?今日からなんか雑記タイトルの雰囲気が違うな?」と思われた方がいたかもしれませんが、そういう理由です。ご了承ください。

 

報告おしまい。

 

では本題。


プロ野球開幕から本日で11試合。皆様いかがお過ごしでしょうか。もう1割ほど消化してしまったんですねー。
勝つにしろ、負けるにしろ心揺れ動く季節がやってきました。今年は例年比で落ち着いて試合を見られているとはいえ、またあの「勝つしかないんじゃ…勝つしか…」「敗北など許されない…やるときめたんだろう?そうなんだろ、そうなんだろ」みたいな狂騒の渦を生み出さないとも限らない。それ自体は全然悪いことではないと思っているんだけど、ライオンズの敗戦デーの気持ちの沈み込みへの対策は用意しておいたほうがいいだろう。
一週間前、フラストレーションがバリバリたまる負け方をした直後にそこで思いついた。

「…そうだ、負けるたびに漫画買えばいいんじゃね?」

  天才的なひらめきというのは突然やってくるのだなあ…。
このツイートに早速友人のshiroくんがおすすめタイトルを紹介してくれたので、早速購入。

 

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※以下ネタバレ注意

まず、『ワールドトリガー』1巻。この作品、4巻前後まではスロースターターということなので、本領発揮はその辺なのだろうと思うが、主要登場人物の三雲修くんが好感の持てる好漢…というよりかなり自分のツボに入ってくるタイプなので続きが楽しみだ。
コミックの巻末大抵に当てはまると思うのだけど、続きが気になるところで終わっている…さて続きを買うのはいつ頃になるだろうか…。
そして本日『ナポレオン』1巻を購入。おお、TLで時折話題になるわけだ…読み応えがある。そして、自分で読んでいて思ったのだけど、ナポレオンという史実の偉人に対して、自分の中でイメージを持っていないということに気がついた。徳川家康について「ああ、鳴くまで待つ人ね」とか、上杉景勝について「ああ、義の人ね」みたいな…。実際に正しい正しくないを一旦おいておくとしても、その偉人に対して持っているイメージそういったものがナポレオンについて持っていないということに気がついた。なので、割と先入観なくスーッと読み勧めていくことができると思う。

 

さて、どちらも続きが気になっているわけなのだが、次の敗戦で2巻に進むことはしない。
理由としては、タイトルを絞りすぎた場合に「明日負けたら続きが読めるな」というメソッドに行き着いてしまう可能性があるため。それは敗北主義の名のもとに自分の心中から一掃しないといけないためだ。
今回タイトルとしてはベースとして6タイトルを並列で準備します。よって残り4タイトル。そのうち2タイトルは自分で決めようと思うので、残り2枠については今なお他薦自薦問わず募集中です。…自薦ってなんだ、作者さん本人がこんな場末のブログになどやってくるものか。
今シーズン中に全部終わるとは思っていないので、まぁ、シーズンオフにはなにかしらまた基準を設けて続きをやっていこう。敗戦の悔しさを紛らわせる…という目的のもとに始めたけど、最近色彩を失いつつある生活に再び創作物の熱を取り入れようという試みでもある。そういう意味では野球のあるなしに関わらずにシーズンオフに続けてもいいかなと思っています。


ちなみに、敗戦時に買うだけでは「勝ったときはなんもせんのかい」と心の中のレオボン(オーガモンの敵ではない)が不満顔なので、「3勝ごとorサヨナラ勝利時」には活字本を一冊買うことにしました。最近、ほんま本読んでないな…という問題意識もあったので、こういう基準を設けました。ちなみに敗戦時より基準が厳しいのは、貯金が多くなると信じているライオンズについて小説・文庫本とコミックのバランスを取るための手段です。シーズン終わったときに山のようなコミック本に囲まれていたときはせいぜい笑ってください(罠)
現在シーズン6勝しているので『世界史を変えた薬』と『深夜特急1 香港・マカオ』の2冊を買ってますが、Kindleのプレイリストはこんな感じ。

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深夜特急』がバックパッカーのバイブルと呼ばれているのわかる気がする。これ面白いわ…。紀行文好きなんすよね…。旅行系の文章をバリバリ読んでいきたい。年明けに代理店くんに勧められた椎名誠著『風のかなたのひみつ島』が、「自分の読みたい旅の文章」だったので、今後はそのシリーズも選んでみたい。
また、昨年末に読んだ『トラクターの世界史』などのテーマ史的新書は読み物として楽しいのでそういった方面でも攻めていこうと思う。この2テーマを両輪として進めていく予定。

 

勝ったり負けたりしながら、ライオンズと自分の生活を進めていこう。

 

 

110.2