仕事からかえってきて寝落ちしてしまい、目覚めてからウォーキングに行っていたので、普段よりも遅い時間になってしまった。
まぁ、別に夜道を歩くことへの抵抗がそこまでないので寝るのが遅くなること以外に問題はないのだけど。
その帰り道、そこそこの交通量のある交差点にさしかかる少し手前の自販機で野生動物と遭遇していた。最初野良猫かと思ったのだけど、どうやらそうでもないらしい…。
脳内で
「あ、あれってハクビシン(a)?」
「タヌキ(b)なのん」
「アライグマ(c)でしょ」
「イタチ(d)ですよ」
とのんのんびよりのEDが高速フラッシュバックして、すぐさま目の前でみのもんたが「さあA~D…どれを選びますか」と問いかけてきた。
ファーストインプレッションではタヌキっぽかったが、ちょっとシャープな顔たち…まてよあの白いライン…ハクビシンの語源は白鼻ではなかったろうか…。(a)で。
「ファイナルアンサー?」
「…ファイナルアンサー」
「ではこの750万円には戻れません」(ビリビリッ)
「…」
「…」
「…」
(ここでCM)
うーん、しかし冷静に考えるとハクビシンなんてレアっぽい動物が50万人都市松山中心地から4キロ地点とかにいるものだろうか…。
やはり、これは俺の見間違いではないか。
と思ってちょっと調べてみたら昨年の7月。
松山一の繁華街であるところの大街道に出るのであれば…。可能性としては否定しきれないか…。
実際のところ写真でも撮ってればはっきりしたのだろうが、その瞬間「おっ、珍しいもん見た」と思ってポケットからスマホを取り出したところ、取り落してしまい、それに驚いた野生不明生物はタッと何処かに走り去ってしまったのだった。
結局のところなんだったのだろう…。真相がわかり次第、追って報告する。
109.4