人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

私を球場に連れてって!

一ヶ月半に及ぶ緊急事態宣言が解除された5月25日。

NPBより2020年シーズンの開幕日を6月19日とすることが発表された。

 

おそらく今週末にかけて各チームの紅白戦も再び始まり、来週からは練習試合も予定されている。観客こそ入れられないもののあと3週間もすればプロ野球のある生活が帰ってくる。

 

この決定を受けての主将の森友哉のコメント。

森「まずは今年もプロ野球が開幕することができることに感謝したいです。 開幕が延期となり、緊急事態宣言が出ている中でも自主練習をさせていただき、野球ができる喜びを感じました。 ただそんな中、ファンの方には大好きな野球を見せることができないことを、ずっと、寂しく思っていました。 開幕日が決まった以上は、そこに向けて最高の状態を作っていきたいと思いますし、どんな形であれ、自分のフルスイングを多くのファンに届けたいです」

 

そうなんだよなー…。

高校総体、春夏の甲子園は開催中止。同じプロスポーツでもBリーグは中止していたり…。スポーツに限らず、多くの文化イベント・興行が延期・中止の憂き目にあっている。野球をできる喜び…噛み締めて見ていかないといけない。一時期は「今年はもうプロ野球は見られないかもしれない」と覚悟したが、開幕に至ることができてよかった。

 

当面無観客だが、なんのことはない。テレビを付ければ、ネットを繋げばいつでもメラドに行ける。画面越しに聞こえるだろう球音が、声出しが、そして歓声が。

3ヶ月の開幕延長の間にすっかりスタンスは固まってしまった。俺の熱意はヒドラジンかもしれない。強烈な推進力を生むとともに有害であるかもしれない。

しかし、宇宙に行く方法がヒドラジンを燃やすしかないというときに、かつての科学者が宇宙を目指すことを諦めるだろうか…。

気持ちを燃やして前進する。うだうだと応援スタイルを悩んで立ち止まる暇はない。俺にはやっぱりこれしかないのだと。狂い咲け頂点へ。

さあ、連れてってもらおうV3の光景へ。

 

無事、開幕日を迎えられることを祈って。

 

113.4