人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

2019年(私的)iTunes再生回数ランキング

さあ、本年もやってきました今年一年iPhoneで再生された回数を競うこのランキング。

再生回数という一刻一刻変わっていく数字を競うために毎年大晦日まで待たないと順位が確定しないというこのランキング。

(過去2年分の記事はこちら)

keepbeats.hatenablog.com

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2017年1位 麻倉もも『トクベツいちばん』

2018年1位 松崎しげる『地平を駈ける獅子を見た』

 

とその一年の世相を反映する結果になっていますが、はてさて今年はどうなっているか…。

ちなみに、振り返りが嘉納な2013年まで過去にさかのぼって集計してみたところ…

 

2013年1位 茅原実里境界の彼方

2014年1位 あおい(CV:井口裕香) ひなた(CV:阿澄佳奈)『毎日コハルビヨリ』

2015年1位 茅原実里会いたかった空

2016年1位 星野源『化物』

 

となっております。バランスいいな…こうしてみると…。バランス、バランスって何だ。振り向かないことさ。

そういうわけで、前だけ見つめて早速2019年分ランキングを振り返っていこう。

 

 

 

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というわけで、2019年私のiTunesで再生回数1位となったのは

東山奈央さんで『群青インフィニティ』でした。良かった…今年は今年の曲が1位になった…。2018年に平成通り越して昭和の楽曲が年間トップをかっさらったから…。

2017年にアルバム『Rainbow』ひっさげて2位、3位を獲得していたが意外にも東山さん楽曲の年間トップは初。アルバム『群青インフィニティ』の表題曲であって、人生の応援歌的な側面をもつこの曲は…あちらでこちらで聴き倒してましたよね…。人生の、応援歌で役満。どんだけ飜数高いんだよ「人生」と「応援歌」…。

 

 

そして続いて水樹奈々さんで『サーチライト』

年間2位ランクインで愛媛県勢の過去最高順位を更新!昨年9位の龍崎薫ちゃんらの『Spring Screaming』から今年も県勢が躍進。

この『サーチライト』については過去何度も取り上げているけど、ほんとあの映画にマッチしてて好きなんだよな…。エンディングで流れている間に作品のことがフラッシュバックするような主題歌が好きでですね…。ちょっともう一回予告編でも見てくれ。結構ネタバレ食らうけど。

 「ふたつの昨日と僕の未来」感想、そして完走した佐野岳さん - 人生、東奔西走

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ちなみに2位とはいえこの再生回数で年間トップに立てないのは2013年、2014年のみ。つまるところ社会人になってからの過去5年間だと年間トップをとれる再生回数だった。非常にハイレベルなトップ争いが繰り広げられた2019年だったことが伺える。

 

 

さて、実はこの2曲がツートップというのは予想がついていた。わからなかったのは順番がどうなるかだけ。

さて、3位以降は想像つかないから予想もしていなかったわけだけど、なかなか面白い結果になった。

 

 

3位はPENGUIN RESEARCHの皆さんで『それでも闘う者たちへ』です。

これは少し前の心に刺さった歌詞のあれでも書いてるやつ。何故生きるかという人生の裏テーマに一つのアンサーを返すこの曲を聴きながら一年戦ってきたわけですな…。いや追加日7月だから半年戦ってきたわけですな。

しかしそれ以上の再生回数が伸びまくった理由、聴きながら走りまくったからだよ。逆にこれだけ再生回数伸びるほど走っていたわけではある。

昨年は1~3位を『地平を駈ける獅子を見た』『レオのうた』『オジー自慢のオリオンビール』とライオンズ関連楽曲だったことと非常に対照的な今年の結果。年をまたいでバランスが良い。

 

 

続いて4位が田所あずささんで『リトルソルジャー』。えー、こちらは『転生したらスライムだった件』のEDになります。

異世界転生ものブームが始まって久しいですな。自分も今年はそのビッグウェーブに少し乗ってみたわけ。『転生したらスライムだった件』『オーバーロード』『盾の勇者の成り上がり』『魔王様、リトライ』『本好きの下剋上』『ありふれた職業で世界最強』『幼女戦記』『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』『慎重勇者~この勇者が俺TUEEすぎるくせに慎重過ぎる』などなど…。こうして列挙するとなかなかあれだね…バランス悪いね…。

GATEとかリゼロとかログホラとかノゲノラとかメジャーどころは2018年以前に見てるから、あと大物異世界転生者はこのすばくらいか…。

今年はこういう異世界転生関連楽曲も他にランクインしている。36位に寺島拓篤さんの『Nameless Story』(転スラOP)、43位に石原夏織さんの『TEMPEST』(魔王様リトライOP)だったり…世相表してんなあ。

タドコロックな満載な楽曲も好きなんだが、こういう…ああ、音楽に詳しくないからジャンルとか曲調を言葉にできない!まぁ、こういうタイプの曲も結構、かなり好きなんだよな。

 

 

そして、5位にTUBEの皆さんで『Miracle Game

2004年の楽曲ですわ。令和の時代にゼロ年代の楽曲。外崎修汰の出囃子…って話はもうしているからここでは割愛。

外崎の話が出たから、8位の『Baby Shark』もついでに。

皆さんこの楽曲ご存知ですか?もしかしたら、MLBをよく見る人は知っているかもしれない。ナショナルズのパーラ選手の打席時に流れる曲なんですな。

…ごまかしは良くない。俺がこの曲聴き倒したのは森友哉の出囃子だからだ。噛み付いていけー森友哉。世界のすべてを食いちぎれ。ちなみに洋楽のトップ10入も初の事象。

後ほどポツポツ出てくるライオンズ関連楽曲もまとめてここで…。

5位 TUBE『Miracle Game』(外崎修汰出囃子)

8位 Pinkfong『Baby Shark』(森友哉出囃子)

27位 ナオト・インティライミ『ガムシャララ』(平井克典登板テーマ)

42位 HOME MADE 家族『ムカイカゼ』(中村剛也出囃子)

 去年はトップ100に19トラックも入ってきていたライオンズ関連楽曲が今年は4トラック。世相ですなあ。

ちなみに去年はライオンズ関連楽曲としてリストアップしていたRoselia楽曲は今年リストアップしていません。今年彼女らはジャイアンツとコラボしているので。

 

 

続いて6位と7位は同一アーティスト、6位『エクレア』7位『Expplain』でともに岡崎体育くんの楽曲です。

毎年一人とか一組とかでてくるニューフェイス、今年は体育くんで決まりでしょう。

ごまかしはよくない。もちろんきっかけは岡崎体育の「岡崎」部分です。しかも最新アルバムが「SAITAMA」でしたのでSpotifyで聴き始めたのです。岡崎、埼玉…はい数え役満ですね。飜数高いですよ岡崎も埼玉も。

岡崎体育にハマる過程は下記に詳しいのでここでは割愛。

keepbeats.hatenablog.com

さて、実は今年体育くんのトラックは年間トップ100に12トラックがランクインしてます。アーティスト別に見た時にこの12トラックというのは今年のトップ。

今年の(私的)ミュージック・シーンをかなり盛り上げてくれたのは間違いない。ライブBDまで買っちゃったしな。

 

 

9位は『ガールズ・イン・ザ・フロンティア (M@STER VERSION)』

2018年年間ランキング8位にして2018年この一曲に選ばれたこの楽曲がなぜ今年も再び…?と思われるのは当然のことなので事情を説明。

去年のガルフロはiTunesで購入したトラック、今年のガルフロはCDでインポートしたトラック。説明終了。

「今年追加した『トラック』の再生回数」でランキングをやっているとこういう出来事が起きうるんですね。もちろん2年連続の同一楽曲のトップテン入は史上初。そして多分今後もないと思われる…。

 

 

10位には麻倉ももさんの『365×LOVE』

これで麻倉さんは3年連続のトップ10入り(2017年1位『トクベツいちばん』、2018年4位『Good Job!』)となり史上初。

現在トップ10継続中なのは前述のガルフロ5人組だけなので、挑戦権は彼女ら5人の2020年に託された。いやー、2020年に連続トップ10入記録が4年に伸びる可能性も十二分にあるんだが。

この曲は年初頃に聴き倒していた。何故って資格試験勉強があったからな。17年18年と同様、もちょの歌をエンドレスリピートしながら勉強すると合格するジンクスはまだ継続中だ。新曲のタイミングと試験日程がぶつかれば俺は無敵だ。ぶつかりさえすれば…。

 

 

さて、ここから先はつまみつまみ…。

変わり種として22位に『いだてんメインテーマ』が入っております。インスト曲も時にランクインは大いにありえる。というか今年のいだてんへのハマり具合を見ていたらさもありなん。

スポーツつながりでは40位にB'zのお二人の『兵、走る』だったり86位に福山雅治さんの『甲子園』がランクインしている。ライオンズ関連楽曲、体育くん楽曲と併せて2019年はスポーツ勢が強い一年だったのかもしれない。

 

 

さて、インスト曲といえばもう一つ。

28位には『Mothra's Song』

2019年。再びこの「歌」を聞くことができるとは…。そうインスト曲ですけど、あえて歌と言わせてもらいますがね。(めっちゃ早口)

今年公開された映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のサウンドトラックに収録されているこのトラック。28位の楽曲、和訳しますと『モスラの歌

ああ…モスラの歌ですよ、モスラの歌。映画館であのイントロ流れたときのテンション、想像に難くないでしょう。いやあ…うっかり「うおお…」って言いそうになったもの。そうなんだよな…振り返ると大変なことなんだよな…。2019年、モスラがふたたび銀幕に帰ってきた。ああ、思い出してテンション上がってきた。もしかして我々はとんでもない一年を生きてきたのじゃないか。

46位に『Godzilla Main Title』、90位に『Battle of Boston』と同一作品から3トラックがランクイン。

特撮ジャンルからは他にも66位に佐咲紗花さんの『ヒトツボシ』(ウルトラマンタイガED)がランクインしていたりする。毎年なんだかんだでランクインしてくる特撮ジャンルの強さを垣間見る。

 

 

 

最後にランキングの中身とは違うところで一点。

今年の追加トラック数は292。

昨年が641トラックなので去年の半分以下。そうでなくても記録の残っている2013年以降年間の追加トラック数が400を切ったことさえなかった。たいてい、500~600で推移していたのに、今年に関しては300を切る。これは結構な異常事態ですよ。

原因については自覚するところがあって…。CDからのインポート数が少ない。というか単に最近CDを買った記憶がない。ビッくらポンな話だったけど、最後にCD買ったの8/31だったりした。どうしたタカボン、なんのための県庁所在地在住だ。まぁ…なんでなんでしょうな…。

まぁ、単にお金がなかった以外にもSpotifyというサービスを本格利用し始めたのも大きく影響している気がする。ヒゲダンとかかなり聴いているけど購入したのは『宿命』一曲だけだったりするからな…。

来年の追加トラック数はどうなるのか…。ちょっとそのあたりも気にしながら来年は生きていきたい。

心に刺さった歌詞記事とこの再生回数ランキング記事が、私的にレコ大と紅白みたいなポジションのつもりで備忘録している。今年の俺の音楽シーンはこれで思い出せる。将来の自分が思い出しやすいように…。

年はこうして暮れていく。