人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

エビフライ耳かき音声とかいう未知の世界

同人音声ダウンロードサイトの機能で、タグに「耳かき」って入ってる新作が発売されたらメール通知をもらうようにしている。

昨日の夕方「あなたが落としたのは金のエビフライ?」みたいなタイトルの耳かき音声発売通知がやってきた。

 

どういうこった?と思って作品説明を見てると…。左右の耳穴を金のエビフライと銀のエビフライで耳かきされる音声らしい。

いや、ほんとちょっと興味はあるんだけど、完全にこれ聞きながら眠るイメージが湧かない。

まずエビフライをつっこめる耳ってどういうこと?巨人族とまではいかないけど、ワンピースによくでてくる5mクラスの人類族なの?試しに自分の耳穴を触ってみたけど、とてもじゃないがこれはエビフライなど入りそうにもない。なんなん?エビフライといいつつ桜えびとかオキアミのエビフライかなんかなん?

そして、エビフライの頭と尻尾のどっちでかくのか。竹の耳かき棒的な匙状の形状に近いという意味では尻尾の方が良いんだろうけど、エビの尻尾で耳かきすると間違いなく耳道を痛める。耳道は繊細で一度傷ついてしまうとそこから滲み出る体液で非常に耳の聞こえが悪くなってしまう。その固まった体液をなんとかしようとさらに耳かき棒でいじると…まあ悪循環ですな。こうなったら耳鼻科に行って点耳薬を処方してもらうのが一番手っ取り早い…と思う。

じゃあ、エビフライの頭側で耳かきするのか?いやだよなんかこう…ようはフライ部分ですよ?耳道も鼓膜も油でベットベトになるわ…それに絶対取れないでしょこれ…。

 

いやー、気になる…気になるんだけどお気に入りのあやかし郷愁譚シリーズの新作の発売も控えている中、この意欲作にチャレンジする勇気がわかなくて…。

どなたか、俺の代わりに買って聞いて感想聞かせてくれないだろうか。感想をこちらまで送っていただいたら先着1名様に愛媛名産のなにかをプレゼント。当選は返送をもって代えさせていただきます。

 

まぁ、冗談はさておき。

今日はどの耳かき音声を伴に寝ることにしようか…。夏だから夏っぽいやつ…。夏祭りで数年ぶりに再開した同級生とヨガをする流れになって耳かきに移行するやつとか、海水浴場で耳かき始めるやつ…花火大会の音を聞きながら耳書き始めるやつ…。

この耳かき音声世界の住人の「どんなシチュエーションからでもとにかく耳かきにもっていってやる」という執念は凄まじい。最近だと異世界錬金術師に間違って召喚された聞き手がお詫びに耳かきされる作品なんかも耳かき導入への「パワー」が凄まじかった。

風呂でも兵器で耳かきするし、夜の屋外だろうとなんやかんやで耳かきしてしまう。夢の中でも耳かきするし、小人になって蓮の葉の上でも耳かきをする。とにかくありとあらゆる行動原理が耳かきにつながっていくのだ。

 

…ところで、仙台には耳かき専門店あるらしいですよ。

 

99.7