人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

備忘録の備忘録 2012年西日本一周旅行について

昨日、今夏東北旅行への想いを馳せていてふと思った。

自分の人生史におけるこの手の大型旅行の始祖である、2012年西日本一周の旅について、どこかで忘れないように備忘録しておかないとな…ということ。

 

2012年9月1日から9日にかけてのこの旅行。18きっぷを主な移動手段として、山梨は都留からスタートし、名古屋、京都、西宮、大洲、阿蘇、熊本、福岡、門司、長門と巡っていった旅行だった。

今にして思えば、まだ大型旅行に目覚める前の俺がよくもまあ、こんな悪魔的日程の旅行を組んだもんだな、という意外性がある。

ただ、この旅行もう7年近くも前のことで、細部はすっかり記憶から抜け落ちていて…。そんなときのためのデジタルデバイス記憶だ、と思っていろいろ探ってみると。

iPhoneのスクショ等々がPCに残り始めたのが2013年以降なのでこちらには記録なし。当時Twitterをやっていたはずだけど、ツイログをし始めたのも2013年10月とかそのあたりなので、SNSの記録もなし。

完全に記憶だよりになるやつだ…と思っていたら、当時のデジカメの写真を取り込んでいたフォルダがあった。これで何日にどこにいた、という記録をとることはできる。

 

あとはもう記憶力に頼って思い出していくしかない。当時の細部の心情など覚えているはずもないし、今となっては行程についてもかなりあやふやなところがあるけども、極力思い出して備忘録しておかないとなあ。

だってこの旅行、西宮を経由して最終長門市に行ってるんですよね。もう長門有希に捧げる西日本一周という言い方をしても過言ではない。過言ではないのだ。

7年前からあんまり行動原理に変化がないことに感じ入りつつ思い出そうとしていく。

 

優しい忘却をしてしまうには惜しい旅路だ。また会うまで、忘れないでと歌詞でも言っている。

鉄道から自動車に変わっても、あの日旅に出ようと思い立った精神性を忘れないでやっていこう。

 

 

103.4