前日とはうって変わっての先発榎田の投球内容。
8イニングを3被安打1失点。なによりフォアボールが一つだけというのが素晴らしい。
ここ数試合で完全に感覚が悪い方向に麻痺していたライオンズファン。ストライクゾーンにポンポン放り込む榎田の投球術に具合が悪くなる人も続出したとかしないとか。
しかし、直近のファームでの登板が結果を伴わないものだったから心配されていたけど、そのあたりは流石ですよね。年季が違う。
ところで、タイガーズファン的には榎田は格別にコントロールいい投手じゃないらしいんだけど、本当?いやいや、あんまりにフォアが多いうちの投手陣の中では、神ってるってやつですよ。
こういうピッチングをしてくれれば、ウチの打線と守備なら勝たせてあげられることができる。
打線といえば、この試合でとうとう秋山翔吾がお目覚めの予感ですね。
4打数4安打2本塁打。試合後のヒロインでは「歓声が歓声と聞こえないくらい」に追い込まれていたことも明らかにしてましたが、そういう経験はきっと秋山を強くしていることだろう。ここから先は更に強くなった秋山と「共に強く」なるシーズンである。
徐々にコマが揃い始めたライオンズ。ここからここから。大丈夫大丈夫。