人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

黄前久美子、彼女もまた加入者達。No11

いやー、よっしゃあ。試験も終わったので、これでひとまずはしばらく落ち着きます。

ブログの雑記も通常更新に戻ります。

 

さて、今日は試験が終わって響けユーフォニアムの劇場版を見に行ってきました。

ここから下は結末・核心に関わるネタバレも含みますのでご注意を

 

といっても、純粋な作品評ではなくて、この一週間のラストにこの映画を見ることができてラッキーだったなっていう…まぁ、とどのつまり俺の雑記ですわ。トンデモ理論ぶっ放していくやつ。

いつものとおりね。

 

 

試験勉強しながら、この一週間胸にのしかかってくる思いがあって…。まぁ、それが総選挙に対する不安なんですよ。

今年の泰葉は蒸気公演のブースト、GBNSのP達の後押し…多分これ過去最大のチャンスなんですよね。なので、自分も「今年こそ圏内に」という目標もあり、自分にできることをこつこつとやってきたわけですが。

非公式なところでやっている総選挙速報では圏内というラインで戦っているのも見える。こういうところに名前が乗るのも過去見たことがないから、追い風が吹いているのは確かだろう。

一方で、安全圏ではなさそうなのだ。やっぱり中間発表を待たないことには…。

これだけ追い風が吹いてる今年無理だったら…そういう不安が湧き上がってきてですね。

いや、信じてる。信じてるんだけど、この一週間自分がへっぽこだったというのがこの不安を増長させてる一番大きな原因だと思う。やれる範囲でしっかりやりましたが、そのやれる範囲が例年比で狭い…。明日からは違う…違うと思うんだけど。

まぁ、ともかく!そういう不安がふつふつと湧き上がってきてたんすよね。

 

そんな中でもう一方の軸のライオンズはなんともまぁ、勝てない日々が続き…。

いや、もう一方の軸って言い方からして間違っているか。最近ライオンズの勝敗について、極端な言い方をしてしまえば「それはもうなんでもいいよ」というところまで来ているのだ。俺がライオンズへの関心が弱まるなんて、いかに今年の総選挙にかけているか…というところ。

しかし、まぁ、あんまり総選挙に固執しすぎるのも良くないんだよな。楽しく、楽しく…。楽しいと不安が同居できることを知れたのはいい経験だった。

 

こういうわけで、試験どころじゃねえ!という心境のなかで試験を受けに行き、諸々所用もすませて、映画を見に行ってたわけです。

 

「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」

予告編を見てもらえばわかるんですけど、「頑張るってなんですか?」と後輩に問いかけられるシーンがあるんですよ。

このあたりの問答がどういう帰結を得るのか…そういう興味もあり、見に行ってたわけです。いや、それがなくても見に行ってたけどね。

思えば響けユーフォニアムの劇場版は1の劇場版以外はすべて見に行っている。

そもそも、黄前ちゃんはうちの加入者達のナンバー11であり、今治在住時代のラスト加入メンバーでもあるのだ。12人目以降は松山時代になるので。

テレビも劇場版もすごく楽しく見させてもらってました。もちろん何もなくても見に行ってましたよ。

 

響け!ユーフォニアム(以下響フォ)ではときに実力の差が残酷なほどに描かれている。大会メンバーのオーディション選考、ソロパートをかけた先輩後輩の争い、簡単には取れない金賞…。

この劇場版でもそういう面がこれでもかと盛り込まれていて…。先輩より上手い後輩とか普通に出てくる。

1期では黄前ちゃんが「うまくなりたい」と呪詛のように叫びながら宇治?の街を駆けていったりもしていた。思えば、俺が黄前ちゃんに惚れ込んだのもこのシーンがあったからこそだろう。

話が逸れた。

とどのつまり、北宇治吹奏楽部は実力勝負の世界なのだ。3年生であろうともメンバー選抜に選ばれるとは限らない。

 

そんな世界の中で実力以外の側面、年功序列や人間関係に配慮したほうがいいんじゃないかと本気を出さない後輩ちゃんがいた。その後輩ちゃんも過去にそういうことに起因する揉め事があったのだという。

そこで言うのだ。「頑張るってなんですか」って。頑張っても、結果を出せなければその頑張りさえも否定される。実力以外の側面が顔を出してくる。「どうせ結果が出ないのならば、後腐れなくやったほうがよかったんじゃ」と。

結果が出た頑張りは評価される。結果を出さなければ後出しジャンケンで否定される。頑張りってそういうもんじゃないんすか、と。

それに対して、我らが黄前ちゃんが「確かにそうかもしれない。でも、私は頑張ればなにかあるって信じてる。それは決して無駄じゃない」と返しました。

『何か』ある。そう、なにかあるのかもしれない。ならば、そのなにかとはどこにあるんだろうか。本当にあるのか?黄前ちゃん。

 

(以下本当にネタバレ含みますよ、ご注意ください)

その問答を経て、物語はクライマックスに進み、ラストシーンに。

頑張りが報われなかったことに対して、件の後輩ちゃんは言うのだ。「あれだけ頑張って、夏休みも全部費やしたのに、結果はついてこなかった」と。それに黄前ちゃんが聞くのだ。「悔しい?」

返す言葉で物語は締められる。「死ぬほど悔しいです!」と。

 

消えてしまいたいほど悔しい…そんな想いを手に入れてしまった後輩ちゃん。しかし、それは彼女が手にした『なにか』だと思うんだわ。

いつしか本気を出すことを忘れていた彼女の心に、メラメラと燃え上がるヒドラジン…それは確かに頑張った結果だと思う。彼女には来年も再来年もある。応援したくなる人だったよ、久石奏。

君の青春はそこから始まる。頑張れ久石奏。

 

 

さて、勝ったときに狂喜乱舞し、負けたときに血涙にじむ勢いで悔しがる…そのさきに『なにか』得るものがあるのかもしれない…。いや、俺はその経験を去年すでにしている。

 

 

そして今年も…。

原は決まった。

勝っても負けても、泣くほどの感情を準備して臨む。今年が最大のチャンスなのだ。できる範囲を広げていこう。流れに乗るんだ。このビックウェーイブに

明日は泰葉に向かって総選挙檄文をアップしたい。仕事をとっとと切り上げて帰ってこよう。

結局まとまりねえな!毎度のことながら。書いてる途中に自分の感情をまとめる…備忘録というよりは感情整理ノートだよ、これじゃ。

まぁ、よか。ばってんщ(゚д゚щ)カモーンで勝負の日々じゃ。オッケーイ!

 

 

※そして、明日は艦これのメンテもあるんですよね…。金剛改二がパワーアップします。加入者達が続々と平成最後のボディーブローを決めにやってきている。望むところじゃ。金剛、勝負しようぜ。

 

100.7