人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

その一勝を掴み取れ

日報を書くときに悩むことがある。何に悩んでいるかっていうと、一つの日報の中に複数のテーマの内容をねじ込むむかどうかということ。

 

今日はライオンズキャンプの内容を書こうと思っていたけど、最近眠りが浅いからそれについて書こうかなと思うと、野球のことは書かなかったりとかそういうことがあったんで。

ただまあ、日報って結局その日あったことを備忘録するためのものだし、詰め込んでしまえと意を決してレッツゴー。

 

朝、目が覚めると8時前。今日は県営のジムに職場の人と行く約束があったんで、ぼちぼち出かけないとなと思っていると、ショッキングなニュースが飛び込んできてまして。

www.tokyo-sports.co.jp

 

第二クール中に山田遥楓が体調不良で一日休んだこと以外は怪我人なくやってきたけど、ここで脱落第一号。相内張り切りすぎてたか…。

今シーズン復帰した小野コーチの方針で、投手陣は調整ペースが各々決めてやっているらしいけど、相内焦ってたのか、オーバーペースだったか…。

高橋光成14、今井達也5、伊藤翔3、佐藤勇1…この数字は各選手のプロでの通算勝利数だけど、相内誠はまだ0勝。7年目のシーズンを前に、本人も気合い入りまくっていたんだろうけど、残念な結果になってしまった。手薄な先発ローテにハマってくれれば、とも思ってたんだが。

相内誠が脛に傷持つことは、野球ファンなら知っているだろうけど、それでもライオンズのユニフォームを着ている限りは応援しようと決めている。昨年は中継ぎでいいボールを投げていたし、早く治して帰ってこい。

 

相内の反省を受けて、自分もオーバーワークはよくないな、と今日のジムではほぼバイクマシンに終始していた。32キロ分自転車を走らせて帰宅。

 

帰宅途中にコンビニに寄って昼ごはんを買うついでに、土曜発売のジャンプを読んでいた。ワノ国編のワンピースも良いんだけど、ここ1年くらいは火ノ丸相撲がずっと熱い。

小柄な体躯で大相撲の世界に挑む、火ノ丸相撲の主人公鬼丸の姿勢には胸が熱くなる事多々なんだけど、今日はその兄弟子。冴ノ山関の話。

外国人力士の台頭に、国内の相撲ファンは相撲の未来を中高生の「国宝」世代に期待した。その間、大相撲の世界にも日本人力士はいたにもかかわらず…という背景があるのだけど、冴ノ山関はその期待されなかった世代の一員。

本作は現在、無敵の横綱刃皇の優勝を阻止することができるかという名古屋場所が描かれている最中なんだけど、その七日目の結びの一番。冴ノ山と刃皇のマッチアップ。

 

弟弟子の鬼丸が腕の怪我で相撲が取れなくなっていた時、道場の土がえぐれるほどひたすら四股を踏み続けている姿を見て、再び自らの夢を掴みに行く冴関。

作中の回想で「国宝世代に体や技で負けているとは思わない。」という発言をしていた冴関。その上で「30項目近くに渡る験担ぎにすがっていた部分があったけど、怪我中の鬼丸の姿をみて、そういう『運』めいたものに頼ることは一切やめた。」ってところが良かったっすよね。

ならば、何をもって国宝世代や最強の横綱に挑むのか。それはもう「心」なんすよ。期待されない世代として戦う不遇もものともせずに何をもって戦うか。

横綱になる、引き下がれない理由ならそれで十分という言葉。かつて高校時代の鬼丸が言っていたことを刃皇相手に言い放ち、これまで通算0勝24敗の相手に電車道で勝利…。

心技体のスポーツである相撲。勝敗を分けたのは、「心」でした。ってこれは熱いよな…。ほんと漢の人生回だよ、今週の鬼丸。

 

ひとしきり感動して、家に帰って昼ごはん食べて気がついたら寝落ちしてたのは、ほたるちゃん記事に載せたとおり。

夕方に、白菊ほたるストーリーコミュとソロ曲にぶちかましを食らって、感動して勢いでブログ記事を書き倒してしまったのは夜のことだった。

ほたるちゃんについての感想は夕方の記事(『谷の底で咲く花は』 白菊ほたるが枯らさなかった手折られぬ花)で述べたから改めて述べることはしないけども。

 

相内誠、冴ノ山紀洋、白菊ほたる…。2019年2月9日、勝利を掴むべく走っていた3人を忘れないための備忘録。

…相内初勝利の日まで、この記事を覚えておこう。

 

111.0