本日も帰ってきてからhoi4をプレイし続けて、先程ドイツでアメリカを倒して無事完結を迎えたところ。
今日はそのプレイレポートでも書こうかと思っていたけど、正直大味なレポートにしかないなと思って後日に回す。
今、界隈でアイマスイメージソング展開が流行っている。
自分の知らない曲を知っているアイドルにあててもらうという展開なので、曲を知らなくても意図がつかめたりする。その上で新しい楽曲をどんどこ知っていけるので非常に良い。ぜひともみなさんもご覧になってほしい。
…で、俺はやらないのかって?うーん…俺が曲の大意を掴んでいるアーティストって武田鉄矢と海援隊と馬場俊英くらいなので、難しい。最近良く聞いてる高橋優とか星野源でも、自信を持って選曲にいける部分は少ない。なので、やらない…というよりはやれない。
こんなことをいうと「できないというのは嘘吐きの言葉なんですよ」と俺を詰めてくるリトルボンが出てきてそうだが、意に介さず。
さて、イメージソングとは少し違うんですけどね。
最近パワプロのマイライフをやってるんですよ。そこで自分の名前でマイライフをやってて、やっと一軍に上がったりしたわけだけど。
…プロ野球ファンなら誰でも一度は夢想する。自分がプロ野球ならという妄想。
その時、お前の登場曲はなんだ?という問い。
もったいぶってますけど、決まってます。
まず、大卒ルーキーの野手として入団するでしょ。(ここから下、妄想ゾーンです)
一年目の終盤にお試し昇格で一軍入り。デビューはメラド。6回とかに出てくるわけ。
で、流れる曲は『夢の人』(by武田鉄矢一座)
さあ いざ いま もう剣を取れ
さあ いざ いま もう剣を抜け
お前の名前は 正義
この最後の「正義」の部分でフェードアウトして、俺の登録名をレフトスタンドから呼んでもらうという想像。まずはファンの皆さんに名前を覚えてもらうところからですよね。(ちなみに本名の姓名を登録名にすると、名前が四音で座りが悪いので、登録名は入団時に名字4文字、名前3文字に変更しています)
代打起用っぽさもあって、結構合うと思うんだよなあ。プロ野球人生の序盤の出囃子としては。
序盤の出囃子とか言い出した時点で、これプロ野球選手人生の途中で出囃子変える気まんまんなんだけど…。
少ないチャンスをものにしたり、主力選手の衰えでレギュラーを掴んだ後、あるときから出囃子を再び変えるわけだ。
次の歌は、Kokuaの『Progress』
ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとかっこよかったけど
え?ここまで?いや、違うんです。
投手交代タイミングでも無い限りは、流せるのはこのあたりまで、ただそこでレフトスタンドが続きを歌ってくれるわけですよ。「ぼくがあるいてきた 日々と道のりを ほんとはジブンっていうらしい」って歌ってくれるわけ。
かつての中島裕之のキセキと同様。
こうしておけば、そのうちNHKが取材に来てくれるかもしれない。今のうちに「あなたにとってプロフェッショナルとは?」という問いに答える準備をしておかないと。
「多くの人が我々に見てくれる夢に応える存在。それがプロフェッショナル、プロ野球選手だと思いますね。」こうだ。29歳くらいでタイトル総なめしたシーズンオフにプロフェッショナルに取材を受けて、こう答えるんだなあ。
さて、プロ野球選手にはタイミングによって出囃子を変える人もいますね。
俺もその方式に伴って、パターン別出囃子。
チャンス時の出囃子としては烈車戦隊トッキュウジャーのOP『烈車戦隊トッキュウジャー』ですね。
大体、チャンスで迎えるクリーンナップのときとか投手コーチがマウンド行ったりして時間あるから、ここは長めに流せますね。
さあ走れ 俺たちのエクスプレス
Don't be late 乗り遅れにご注意
ガタゴト夢をのせ 風を切ってすすむ どこまでも
指差し確認 あっちこっちどっちだ 君の駅まで導けイマジネーション
トンネル抜けたら 明日に向けてノンストップ
烈車戦隊 発射オーライ トッキュウジャー
スーパー戦隊の曲だ!ということで試合終盤ですこし疲れているちびっ子たちも天孫上がるわけですよ。加えて親会社の西武グループ、西武鉄道にも配慮のこの選曲。オフの契約更改で飯田常務の覚えもめでたいですね。いいですね。
このサビの後は延々GO!GO!と続くので、ここは一塁側からレフトスタンドまで一緒になって相手投手を追い詰めていただきたい。ヒロインではそのことにも言及するので。
あとは優勝が近づいてきた時期の試合では、コーヒーカラーの「人生に乾杯を!~別れの歌」ですよ。使う部分は二番のサビ。
みんなで乾杯しよう 乾杯しよう 乾杯しよう
青春がプカプカと泡になり
今日の日を忘れない それそれに抱きしめて
強くなる 俺たちは人生を手に入れる
ほどなくやってくるビールかけに思いを馳せつつ、一試合一試合を戦う気概を見せる。人生というワードが入っているのもポイント高いね。このあたりから、俺がヒロインでやたらと人生という言葉を使うことが有名になっているんだろう。
インタビュアー「逆転打となる8回の一打。どういう思いで打席に立ちましたか。」
俺選手「えー、そうですね。マジックも点灯してね。皆さんの夢が近づいてきてると思うんでね、少しでも貢献できたらね。皆さんの人生に、今日の一試合が残ってくれれば」とかそういうやり取りを繰り返している。
そして、栄枯盛衰を経て、晩年。
老いを隠せなくなってきて、後継者も育ってきたことで引退を決意。
それからの出場試合での第一打席の出囃子が海援隊の「俺の人生真ん中あたり」
男というやつは繰り返す
そろそろ人生真ん中あたり 俺の人生真ん中あたり
引退してもライオンズに貢献する方法はある。そういう決意表明ですね。
長年見てくれたファンはそのことに気がつくんですよ。引退会見で「ファンの皆さんと同じくらい、ぼくはライオンズが好きでした」という言葉もすっと受けいられるわけ。
引退試合はもちろんメラド。俺より一足先に引退した栗山さんとか中村さん、武隈や牧田。歴代コーチ・監督の高木コーチや西口監督、松井監督も駆けつけてくれてるわけで。
いつもどおりの仕草で打席に向かい、しぶとくレフト前ヒット。かつてのホームラン王も、今はこれが精一杯という表情で一塁上で苦笑い。第二、第三打席は凡退して、ああこれが引退するということなんだなということを実感する。
そして、むかえる最終打席で、流れ始めるのは20年前のプロ入り打席と同じ曲。武田鉄矢の夢の人。
さあ いざ いま もう剣を取れ
さあ いざ いま もう剣を抜け
お前の名前は
球場中に掲げられる青い背番号ボードから、発せられる俺選手の名前(登録名)
その声援を受けて、最終打席でホームラン打って終わりたいね。ダイヤモンドを回りながら感極まって、ベンチに変えると手洗い祝福。メヒアあたりもバシバシたたいてくるわけ。
ここから引退セレモニーの妄想までやってもいいんだけど、趣旨から外れるのでここまで。
あー、プロ野球選手になったらという妄想を叶えてくれる存在。それがパワプロマイライフなわけですよ。
みんなもマイライフ、やろうぜ。
--番外編--
プロ野球にはドラフトという制度があり、埼玉西武ライオンズに入団できるとは限らない。その時の出囃子なんだけど、まぁ、基本的には元と同じなんだけど。
国内FA権を取得したその日から出囃子が変わります。曲は岡崎体育の『からだ』
爆発だ(Bomb) ライクアウォーキングデッド
爆発だ(Bomb) 気が遠くなる
爆発だ(Bomb) いやまだいける
さいたまが 俺を呼んでいるんだ
サビ前のこの部分。どうでしょう。ファンの方々も腹をくくれるんじゃないかな。
ちなみにこの曲が収録されてる岡崎体育のアルバム名は「SAITAMA」
最近ずっと聞いてるんだけど、他にも好きな曲多くて名盤ですね。
じゃ、俺FAしてくるから。というわけでこのあたりで。
109.0