さぁ、いよいよ2018年のプロ野球が開幕しました。
仕事中もそわそわしておりましたけど、退社後、ビールとつまみを買って帰って、速攻でパ・リーグTVをオン。
試合は2回表で、ちょうど外崎選手がセンター前タイムリーを打ったところでした。
今シーズンも、見られる試合くらいはこうして感想を残しておこうかなと思いまして、まとめている次第ですね。
去年の観戦記、なかなかに昨シーズンの自分を振り返るときに役に立ったので。
さてさて、開幕投手は菊池雄星。
キャンプイン早々に辻監督から開幕投手を告げられたとのことですが、まぁ、正直菊池が怪我でもしない限りにおいて、対抗馬いなかったですからね。
そして、菊池が怪我をするときというと、それはもうシーズン開幕前から終戦なわけですから。
その菊池。球速は140キロ半ばから後半を中心に、マックス151キロくらい?といつもに比べると抑えめとなっていましたが、安定感のあるピッチングで7回2失点。中田選手への死球はあったものの、四球はなし。エースらしいピッチングでした。
エースがエースの仕事をし、一方の野手陣。
外崎のタイムリーで先制した次の回。銀仁朗のヒットを皮切りに、金子を挟んで、秋山、源田、浅村、山川、森、中村、外崎の7連打で7得点。
こんなマシンガン打線みたいな打撃ができるとは…。
オープン戦は打線が湿っぽくて不安な麺もありましたけど、いざ開幕してみたら、3回までに8得点というライオンズの強みが存分に生きた形になりました。
試合の前半で大勢が決まったようなところがあったので、底から先はビールを飲みながらダラダラと見てました。
3回までに8点とったのはともかく9回の追加点は良かった。
あのまま無得点で終わってたら、ただ単に日ハム先発ロドリゲス投手が大不調だっただけかもsという話になるわけですし。
9回に効果的な追加点をとったことで、「あっ、やっぱりライオンズ打線はこええわ…」という印象を相手に与えられたら。
さて、快勝で幕を開けた2018年シーズン。
我々は10年ぶりのパリーグ優勝、そして日本シリーズを目指すわけです。
現実的な問題として、菊池雄星の今シーズオフの去就が不透明な今、若手が台頭してきて、ベテランがまだスタメンをはれる今シーズン。このタイミングは逃せない。
人はなぜプロ野球を見るのか、人はなぜ贔屓チームを持つのか…。
贔屓チームを持つがゆえに、人は苦しまねばならぬ。贔屓チームの負けゆえに人は悲しまねばならぬ。
ならば負けにゃええねん…。一試合一試合の勝利、そして、シーズントータルで終わったときに勝者でいられるかどうか。
実際問題深刻なところ、飢餓感の限界ですよ。
優勝から遠ざかって10年。
開幕戦勝利の美酒はうまかった。ならばシーズン優勝を迎えての酒はどれほどうまいんだろうか。
俺はまだ酒を飲める年齢になってからの優勝を経験していない。
08年の優勝を知るメンバーもすっかり少なくなってしまった。
菊池も源田も山川も浅村も秋山も、みんなその味を知らんのだろう?なら今年だ。
もう悔しい思いをするのにも飽きた…。
今年は勝つぞ。