今日は金曜日。試合を振り返りましょう。
さて、打線の調子がいいです。
炭谷銀仁朗がとうとう打率を.270まで上げて、下位打線の起爆剤になっています。
2割7分打つ銀仁朗と、3割打つ金子が8,9番とかいう打線の充実感。
浅村も徐々に調子を取り戻しつつあり、あとはメヒアかな。
不調になるなら順番に頼むぞ。一斉に冷えるのはよしこちゃんですよ。
さて、今日は愛斗選手のプロ入り初スタメンでした。
2打席2三振でしたけど、びっくりしたのはそのスイング。二軍でかなり活躍していると聞いてましたけど、映像を見るのはほぼ初めてでした。
豪快さの塊みたいなスイングで。
ディクソンの高めのボール球ストレートをぶん殴ってレフトスタンドに叩き込んだときの浅村みたいなフルスイングをしています。
将来が楽しみな選手がまた一人。
というのも、栗山巧がレフトで1年間出場というのがそろそろ現実的じゃなくなってきたのがありまして。
シーズン序盤の怪我のせいとは言うものの、年齢的にもそろそろ休ませながら使っていかなくてはいけない。
そんなわけで外野の後釜も考え始めないといけない時期にきてましてね。
愛斗、鈴木将平らがその筆頭かなと。坂田も熊代も敗けずに頑張るんだぞ…。
ま、愛斗はまだ試合で多少打てなかったからと言って何か言われる立場ではありませんし、試合の経験を積んでいく段階です。
さて、では本日のヒーロー、菊池雄星について。
球数もかさんでたんで8回で降板かな?と思ってたんですけど、志願の9回完封。
ここ2試合はソフバン戦の大炎上に森コーチ追悼試合での敗戦と、本人も気にするような敗け方をしていたので、ひとつスッキリ勝ちたかったとは言っていましたけど。
本人はそう言ってますが、チームとしても今日は非常に助かる完封勝利、というのも昨日の日ハム戦から水曜日のロッテ戦までオールスター前の7連戦の真っ只中。
完投できる先発投手が菊池しかいない我チームにとっては、連戦が続く中での中継ぎの休養日は菊池の日しか想定できないわけです。
ここ3試合ほどは勝ちパターンをつぎ込みまくっての3連勝でしたから、牧田たちを休ませられたのも大きい。
ひとえに菊池雄星大エース様のおかげですね。
昔は5回で100球なんてざらだったのに、HQSするマシーンと化した今シーズン。
名実ともにエースとならざるをえなかった環境が菊池雄星をこうしたのかもしれません。そもそも覚醒がおそすぎたくらい、菊池雄星はこれほどできる男なんスよ。
さて、ありがたいエースの大完封によってカード頭をとれたので、なんとかこのカード勝ち越したいものです。
首位相手にカート勝ち越し決めて、ロッテにも勝ち越していい流れで後半戦へ…。
いこうぜ雄星、チームを優勝させて海の向こうへ。